無事に、新世界での食い倒れを体験できた我が父子。
続いて、道頓堀に向かう事にしました。
トォチャンの希望の通天閣を拝めたので、
次は長男坊念願の、グリコの看板を見なけれがなりません。
ビリケンさま、お邪魔いたしました。
今度は家族みんなで来ますからね。
それにしても、、新世界は思っていた以上にオモシロい街ですね。
今では一部のレトロ温泉でしか見る事のない射的なんぞが、
街中にデーンと店を構えているんです。
東京では、縁日の露店ぐらいでしょうか。
チャレンジしたのかですって?
してません。
景品を取りすぎたら、新幹線の中で嵩張りますもの。
皮算用ですね。。。
いかにもな、顔出し看板がありました。
「これ なんぼ?」
「ちょっと まけて(ハート)」
とあります。
店側がコレを出すという事は、
「値切ってください」と訴えてる訳で、なんだか凄いです。
し、しまったぁ!
前日に大阪入りして以来、、、、
ワタクシは1度も値切っていませんですよ。
これは、大阪では失格でしょうか。
ヨォシッ! 値切ったるでぇ!!
何を? えっと、、メシは食っちゃったし。。
まずは、地下鉄から始めましょうか。。
キップ代を値切れる訳がありませんよね。
そもそもスイカですし。
新世界市場というアーケードが目に入りまして、、
ならば、手始めにソコで買い物でもしましょうか。
中に入ると、、、、、
ふむふむ。中華街チックな感じですね。
タダモノではなさそうな感じの店が並んでいまして、、
値切るどころか、逆にイロをつけて買わされそうです。。
ここで、大阪のオバチャンでオナジミの、虎柄の衣類の店を発見!
さっそく、マナムスメに虎Tシャツを買おうと思ったのですが
念の為にデンワで確認すると
「絶対に着ない!」
などと宣言されてしまいました。。
恵美須町駅まで歩いて地下鉄に定価で乗り、、
日本橋駅で下車。
ココから道頓堀通りを歩く所存です。
日本橋、、、読み方は「にっぽんばし」ですね。
ソコから眺める道頓堀は、こんな感じです。
真横から眺める観覧車は、「えびすタワー」。
円形では無く、長円形なのが珍しいですね。
道頓堀通りを歩き始めると、、、
さっそくカニ道楽のカニがウゴめいていました。
いかにも大阪らしい光景で嬉しくなります。
本格的は繁華街は、まだまだ先です。
すでに新世界で食い倒れた後ですから、
食べ物屋さんからの誘惑が半減しています。
それが幸なのか不幸なのか、、、
判断は分かれるところでしょうね。
漢字で表記された「松本清」。。。
これは、中国からのお客さん向けの表記なのでしょうね。
「松本潔」では無かった事が確認できます。
この表記は、ワタクシは東京でも見た覚えがありますけれど、、、
何気に長男坊が甚く感動していました。
続いて、長男坊がカンゲキしたのがコチラ。
ホウリング場で、「ドラゴンボール」、、、
「コレってヤバいんぢゃないの?」
ってのが率直な感想だったみたいです。
ヤバくは無いでしょう。
だって、ココは大阪ですから。
それにしても、、、
立体的な看板が目立ちますね。
これは「焼肉 牛魔 道頓堀店」という店。
ウシと、肉の乗ったお皿は判りますが、、
果たして、ウシの左隣の構造物は何なのでしょうか。
ワタクシ的にはメロンパンに見えるものの、、、
焼肉屋さんでソレは無さそうですし。
正解は、、、不明です。。
コチラは「昭和 大衆ホルモン なんば道頓堀店」というお店のカンバン。
いかにも昭和、、しかも中期以前あたりの光景ですね。
この店は東京の神田や新橋にも支店があるそうですが、、
ソチラには、立体カンバンはありません。。
大阪だけの文化なのでしょう。
ややややや!
再び、カニ道楽のカンバンがウゴめいていますよ。
先ほどのは「道頓堀東店」、、
そしてコチラは「道頓堀中店」、、、
もう少し先には「道頓堀本店」ってのが構えている模様です。
なかなか儲かってますね。
ランチなら安い?
一番安いランチセットで3000円、、
これが高いか安いかは、アナタの稼ぎ次第です!
これは元禄寿司のカンバン。。
回転寿司であっても、容赦なく巨大な立体カンバンを掲げるのですね。
この通りは、この手のカンバンのインフレ状態ですよ。
さすが大阪! もやは伝統文化!
大阪の、他の地域の状況は判りませんが。。
ここで大物登場!
くいだおれ太郎です。
有名人ですから、あえてカレの人となりは省きます。
が、小ネタをひとつ。
1985年に阪神が優勝した際、、、、
カーネルサンダース人形が道頓堀に投げ落とされて話題になりましたよね。
サンダースを、バース選手に見立てての狼藉だったったとの事です。
その後、、、阪神が優勝争いを演じた1992年。
次に投げ込まれるのは、くいだおれ太郎であるとのウワサが流れたんですって。
その年にブレイクした、亀山選手に見立てられるのではないかとの憶測です。
似ているのは、メガネだけだったのですが。。
店舗側は大いに警戒したものの、、、
幸か不幸か、阪神は2ゲーム差の2位に甘んじた為、、
くいだおれ太郎は難を逃れたのでした。
そして、、、
遂に戎橋に到着しました。
阪神ファンが、次々と飛び込んだ橋ですね。
観覧車の「えびすタワー」は、反対側からの真横になってしまいました。
で、、長男坊お待ちかねのアレは、、、、
もちろんオワシマシます。
デーンと設置されたグリコのカンバン!
こうして見ると実感が湧きませんが、、
高さは33mもあるそうですよ。
夜に見ると、どれだけリッパなのか、、、
それを確認できないのが残念です。
これも、家族で来る際の宿題にしましょうか。
そういうチャンスがあるのかは、今現在では判りません。。
大阪土産の店を発見し、
ココでカミさんとマナムスメへのオミヤゲを物色しました。
何を買ったのかは、後の番外編にご期待頂きますね。
これで、父子の大阪巡りは時間切れ終了です。
大阪は、思った以上にエキセントリックな街でしたよ。
東京にも繁華街はアレコレありまして、
規模から言えば、東京のほうが勝っていましょう。
でも、、この大阪の街の濃縮感がタマリません。
ジックリと煮詰められたような味わい、、
カレーだって、2日目がウマいんです。
なんば駅から新大阪までは地下鉄で一本でしたが、
JRの難波駅に向かい、ソコから環状線経由で帰る事にしました。
大回りの上に2回も乗り換えになるものの、、、
帰りの切符は大阪市内発でしたので、
難波駅からでも乗る事が出来るんですって。
そうすれば、地下鉄代が節約できましょう。
アッタマイイ! エッヘン!
でも、、
このケチリが、、後程に効いてこようとは。。。
【最終回】大阪で乗った、見かけた乗り物がコレ!に続く
この記事へのコメント
山ちゃん
道頓堀界隈は、ごちゃごちゃと看板が乱立した通りでしたでしょう。
今年は阪神がCSにでも勝てば、ファンが何をしでかすか?サンダースおじさんや、くいだおれ太郎どころの話じゃ収まらないでしょう(>_<)
グリコの看板は如何でしたか?夜のネオンも乙ですよ(^_-)-☆
因みに、かに道楽の動くカニは京都の三条寺町にもあるんですよ^^
おぎひま
道頓堀の看板は、思っていた以上にニギニギしく、
なんだか感動モノでした。
夜の街も徘徊してみたいですね。
かに道楽は、、、、見て楽しむだけにします。。