2年ほど前なのですが、、、
地下鉄の駅にイヌの姿が!
盲導犬ですね。おシゴト、お疲れ様です。
それにしても、、、
このような喧騒の中でも、落ち着いたモノですね。
おっと、それはプロの盲導犬に対して失礼な言い方でしょうか。
それから、その近くで盲導犬を何度か見かけました。
たぶん同じイヌだと思います。
訓練中なのか、実働勤務中なのか、どちらか判りませんですけれど、
凛々しく歩く姿が印象的でした。
イヌは人間に比べて色を見分ける力が著しく劣り、
信号機は見分けられないそうです。
見分けたところで、さすがに意味は分からないでしょうね。
なので、、、
「盲導犬は横断歩道を渡る際、人の動きを見て、渡るか渡らないかを判断する」
と聞いたのですが、ソレはマチガイなんですって。
あくまでも判断するのはニンゲン。
音や気配を頼りに判断し、盲導犬に指示しているのだそうです。
もし、交差点で盲導犬を見かけたら
「赤ですよ」「青になりましたよ」などと、
声を掛けてあげると助かるとの事ですよ。
もちろん、盲導犬にではなくニンゲンにですね。
バイク系の、とある天然女子(既婚、子供アリ)のハナシですが、
子供とス-パーに出向いた際、店内に盲導犬が居たそうです。
「オカーさん! お店の中にイヌが入り込んでる!」
慌てる我が子に対し、、、
カノジョは、薄っすらと笑みを浮かべながら説明したんですって。
「あのイヌはね、、ドーモー犬と言ってね、、、、」
隣に居たダンナさんはブッ飛んだそうです。
「ど、獰猛犬??」
そ、そんなイヌならば、ますます入れちゃダメぢゃん。。。
あれから2年、あの盲導犬の姿は見かけなくなりましたが、、
ある朝、神田明神の男坂の通りで、
なにやら巨大なイヌを発見したんです。
かなりの大型犬ですね。
よぉぉく見ると、、、、
こ、このシルエットはイヌぢゃない!
ウマですよ、ウマ! まさにウマヅラですもの。
この正体は、、、神田明神の神馬、
ポニーの神幸号(みゆきごう)でしょう。
神幸号と言うのは役職名みたいなモノで、本名は「明(あかり)ちゃん」なのだそうです。
4年ぶりに出会えましたよ。
かつては、境内の魚河岸水神社あたりに、あかりちゃんの馬舎がありましたが、
それが消滅して以来、姿を見れなかったんです。
昼休み、改めてあかりちゃんに会いに、神田明神に出向いてみました。
よく出没するとのウワサの、隣接する宮本公園を覗いてみるも、、
あかりちゃんの姿はありません。
再び境内に戻り、ウロチョロしてみると、、、
本堂の右脇に、それらしきスペースを発見!
どうやらココが、あかりちゃんの馬舎の模様です。
巫女さんの後ろあたりのハリガミをご覧ください。
「神馬 神幸号 あかり」 「只今 散歩中」
とありました。
馬舎の前には、あかりちゃんの写真。
平成22年生まれなので、満9歳です。
馬の9歳って、、、もうけっこうトシですよね。。。
人間だと、43歳に当たるそうです。
カイシャの帰りに立ち寄ってみると、、、、
暗闇の中、馬舎の中に居ましたよ、あかりちゃんが。
なんだか寂しそうですね。
かつて脱走し、湯島聖堂あたりを疾走する姿を写真で見ましたが、
それはそれは、タクマシいものでした。
でも、勝手に一人で出ちゃダメですぞよ。
馬は、少しは色を認識できるそうですけれど、、
あかりちゃん、、信号の意味は判らないでしょ?
アブナいです。キケンです。
疾走する、あかりちゃん
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