今月のアタマに続き、、、
杉並区の浜田山まで、再びお見舞いに出向く事になりました。
今回はワタクシ一人でしたので、、、、
前回に見かけた、1日2往復のみのナゾの路線バスに乗ってみる事に。
宿44系統・新宿発、武蔵境行きの小田急バスですね。
宿44系統・新宿発、武蔵境行きの小田急バスですね。
果たして、どういう客が利用するのやら。
そもそも、乗客など居るのでしょうか。
乗り場は、新宿西口バスターミナル。
一番ハズレの35番乗り場が、武蔵境行きの乗車場。
小田急ハルクの目の前ですね。
さっそく辿り着くと、、、、
げげげげげ! 大行列!
こ、こんなに多くの人々が、スーパー閑散路線でどこを目指すのでしょうか。。
やって来たバスは、、、小田急バスではありません。
この色は、千葉の小湊鉄道ぢゃないですか!
この車両で武蔵境を目指すのですか?
もちろん、武蔵境なんぞには出向きません。
行先は、、木更津の「三井アウトレットパーク」と書かれています。
それで、コジャレたカップルやファミリーだらけだったのですね。
小田急と小湊鉄道で、共同運行しているみたいです。
結局、ゾロゾロと全員が乗ってしまいました。。
袖ヶ浦や木更津に向かう便と、アウトレットパークに行く便があるのですね。
アウトレットパークまで片道1500円、、、、
アクアラインがあってこその路線ですよ。
ハマコーさん、そして現職知事のケンサクさんのおかげでしょうか。
ニギニギしさが消え去りまして、、、、
思いっきり閑散とした35番乗り場のバス停の、
我らが武蔵境行きの時刻表を再確認。
見事に1日2便です。
5年前までは、8便だったんですって。
終点・武蔵境まの19Kmほどを、1時間15分かけて走ります。
高速バスを除くと、小田急では最長の路線バスなんですって。
ややややや?
その下に目をやると、、、
もっと少ない、1日1便の路線が2つも!
よみうりランド行きと、若林営業所行き。
6月の日祝のみ運行とありまして、、、
なんちゅう路線でしょう。
しかも、最長のハズの武蔵境行きを超える21Kmの運行距離。
見なかった事にしときます。。
実際に乗った人のブログを拝見しましたが、、
乗客は、マニアばかりだった模様です。
再び、見慣れぬバスが到着したかと思ったら、、、
ハイアットリージェンシー東京の送迎バスでした。
ゾロゾロと降りてくる客の中に、、
イングランドの王様たちの姿が!
もちろんホンモノではありません。コスプレです。
ラグビー・ワールドカップの、ニュージーランドとの準決勝を、
横浜の日産スタジアムまで見に行くのでしょう。
すでに新宿で着替えが完了しているとはさすがです。。
やっと、このバス停の家主、小田急バスがやって来ました。
車両は、フツーの路線バス仕様。
それよりもリッパでもチンチクリンでもありません。
この時点でバス停に並んでいる人々は、、、、
次のアウトレットパーク行きの乗客でした。。
マチガイなく、武蔵境駅南口と表示されています。
写真では、同期ズレしていて見にくいですね。。
とにかく、ウヤムヤに運休という事はありませんでした。
アナタが来てくれてただけで嬉しいの。。。
新宿を出発した時点で、、
ワタクシを含めた乗客は4名。
思ったよりも乗ってますよ。
で、乗務員は2名。
車掌ではありません。
なにやら実習生と教官みたいな感じです。
そういうのには向いてそうな路線ですもんね。
バスは、オーバーパスやアンダーパスが続く、甲州街道を進みました。
同じ小田急の高速バスが、アンダーパスに突入するも、、
それら全てを無視し、ひたすら側道を進む、、我らがバス。
パスされるような場所にはバス停があり、ソレに止まらねばなりませんもんね。
清く正しい路線バスなんですから。
そういうバス停からポツリポツリと客が乗って来まして、、
乗客数は、最大12名にまで増えました。
皆様、案外と計画的に使いこなしているのですね。。
甲州街道に別れを告げ、、
我らがバスは井の頭通りに入りました。
永福町駅前を過ぎる際、「永福町大勝軒」の前も通過。
20人ほどの客が列を作っていました。
相変わらず大人気の店ですが、、、でもねぇ。。
北習志野店など、支店にはフツーサイズのラーメンがあるのに、
コチラの本店のメニューには、ソレが無いんです。
麺2玉入りで1000円超えのラーメンしかないんですから、
ワタクシ的には、どうにも並ぶ気には。。。。
なお、故・山岸御大の東池袋大勝軒との繋がりはありません。
大勝軒にはいくつかの系列がありまして、ラーメンの方向性からして違います。
また、山岸御大の没後すぐに、東池袋系は路線対立で2派に分裂。。
クーデター派が優勢の模様です。
ラーメンの世界も、、イロイロとありますね。
浜田山4丁目バス停に到着。
新宿からは、およそ7.5Km。
この路線の、まだ半分もいっていませんが、
ワタクシはココで下車しました。
だって目的はお見舞いで、バスマニアではありませんですもの。
わざわざ乗ったんだからマニアの部類?
そんな、もったいないお言葉。。
定刻なら12:08着でしたが、
実際に着いたのは12:23。
甲州街道の側道が混み、15分ほど遅れました。
しかし、こういう便数が少ない路線だと、
出発時刻ギリギリにバス停に着いた人は悩みますよね。
10分待っても来ないバス、、
もう出ちゃったんだか遅れてるんだか、判断に困りましょう。
だって、もし行っちゃってたとすると、、、
次のバスは16:48まで来ないんですから。。
【その2】南北バス「すぎ丸」さくら路線に続く
この記事へのコメント
ゴリライモ
新宿から武蔵境までのバス、ほぉ・・・。
太川・蛭子の路線バスの旅だったら喜ばれるでしょうね。
よみうりランドなんてのも喜ばれるだろうなぁ。
電車で行ったほうが近いところでもバスに乗っていけば時間はかかれど違った景色が見えるし楽しいでしょうね。
そんな余裕がある生活したいですね。
上野から八千代台行きの路線バスないかなぁ 笑
おぎひま
確かに、気分は太川・蛭子の世界でした。
2つ隣の勝田台ならば、新橋からの深夜バスが立ち寄るみたいですね。
太川・蛭子とは違う世界ですが。
山ちゃん
プチバスの旅とは面白い趣向ですね(^_-)-☆
途中から乗車の時は遅れていると、出た後なのか不安になりますね(>_<)
こちらにも一日2便のバスが出町柳から滋賀県の朽木学校前まで走っていましたが、採算が取れないので冬場以外の土日に1往復になりました。
おぎひま
土日だけという事は、
学校用では無くて観光用なのでしょうか。
でも、乗っていったバスでそのまま戻らない限り、
帰りのバスはありませんよね。
なかなか使い方がムツカシそうですね。
山ちゃん
またまたお邪魔いたします。
土日だけの一往復でも、京都の出町柳から比良山の登山口である坊村へは貴重な交通手段で、車のない人は山頂を通り抜けて、琵琶湖側のJR比良駅へ下るのが主流になっています。
おぎひま
山越えで比良駅ですか、それはそれで面白そうですね。
かつて青柳浜でキャンプした事がありまして、
盾のように連なる比良山の眺めが思い出されます。
強烈な比良下ろしを食らって、崩壊しているテントを見ました。