梅雨の合間の蓼科山【1】7合目登山口~山頂へ。山頂ヒュッテで焼き鳥を食らふ。。(長野県立科町)

海の日の3連休。
霧ヶ峰キャンプ場で開催されるキャンプに絡め、
蓼科山に登る事にしました。
前回の車山では、リフトを使うなど楽をしすぎましたので、
その分もキッチリとカラダをイヂメる所存です。
そしたら、、、、、
天気予報が悪く、キャンプは中止に。。。
せっかくその気になった我が家は、、、
蓼科登山だけでも強硬する事になったんです。

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東京を5時過ぎに出て、、
蓼科山7合目の駐車場に着いたのは9時。
3連休の初日の割には、順調に来られたほうだと思います。
連休は全般的に天気が悪いから混まなかった?
そ、そうかもしれません。
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この時点での天気は曇りで、時々青空も覗く感じでした。
蓼科山は山頂までモロ見えで、
しばらくはダイジョーブでしょう。
【7合目鳥居出発:9:10】
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最初はダラダラ歩きが続きまして、
ウォームアップにはちょうどイイかもしれません。
ラクチンなのはアリガタいですけれど、
このままでは、あまり高度が稼げず、、、
いつまで経っても山頂に着きません。
そんな葛藤はココまで。馬返しに到着。
この先は登れば登るほどに、斜度も道の状況もキツくなるんですって。
気合を入れましょう。
【時刻は9:22。登山口から0:12】

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石がゴロゴロの急斜面、、、なかなかキツいです。
足場が悪く、尻もちをつく下山者を、何人見かけた事でしょう。
帰りにココを下るのが億劫になりましたが、、
実は、こんな場所は序の口で、、、
ホントにキツいのは、ココではありませんでした。
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「天狗の露地」という溶岩むき出しポイントに着きました。
道標から、ほんの10数メートルほど枝道に入ると、
その様子がよく見えます。
眼下の湖は白樺湖?
違います。女神湖です。
遠い昔、カミさんがソコで開催されたバイクのエンデューロに出場しましたっけ。
女神湖スカイエンデューロ、、、
いまや伝説となってしまった大会ですよ。
【時刻は9:51。馬返しから0:29】
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ひと頑張りで、蓼科山荘がある将軍平へ到着。
前衛の、前掛山との鞍部になります。
目の前には、デーンと構える蓼科山の姿。
「アレが山頂? もうすぐだね」
マナムスメくん、それは違うよ。
すぐ目の前に見えるだけにキツい事もあるのだよ。
富士山がそうだったでしょう。
それほどキツくなかった?
さいですか。。
【時刻は10:26。天狗の露地から0:35。】
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蓼科山荘で売られていた、八ヶ岳の手拭いです。
編笠山から蓼科山まで、ズラっと並んだ山々。。
我が家が遭難しかけた峰の松目まで、キッチリと書かれていますよ。
なんだかうれしいなっと。。

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これから登る蓼科山をジックリと眺めると、、、
頂上直下に、大岩ゴロゴロ地帯が見えますね。
アレを登るのでしょうか。
たぶん登るんですよね。
登るにきまってますか。。。
やれやれ。。
【蓼科山荘出発 10:42】
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いきなり始まりました。大岩ゴロゴロゾーン。
しかも、なかなかの斜度でして、、、
これは短距離で高度を稼げますよ。大いにアリガタがろうぢゃないですか。
そう考えるしかありません。
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ほどなく、クサリも登場。。
ソレを使わなくても登れるレベルでして、
GWに登った石鎚山のクサリ場とは比べ物になりません。
キサマは、石鎚山では全て迂回したクセにですって?
シーッ!シーッ!

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ホントに、登れば登るほどキツくなりまして、、、
もはや、岩にしがみつきながら登るカミさん。。
もちろん、ヘロヘロなのはカミさんだけではありません。
待ちきれなくなったマナムスメは、とっとと一人で登ってしまいました。
オイテカナイデェ。。
写真中央の白い物体は、蓼科山荘の屋根です。
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どうにか蓼科山頂ヒュッテにたどり着けました。
「やっと来たの?」
なんて感じで、ドヤ顔のマナムスメ。。
一休みしたいところですが、、
山頂まで行っちゃいましょう。
【時刻は11:13。将軍平から0:31】


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石の上を渡り歩いたところが山頂でした。
蓼科山、、標高は2530m。
日本百名山の一員です。
思いっきりガスっていまして、、、
蓼科山の山頂を示す道標、三角点、、、
そして地面を覆う岩々は確認できました。。
視界に入るのは、それだけです。。
カッパを着なかっただけでもシヤワセでしょう。
【時刻は11:18。山頂ヒュッテから0:05】

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山頂は、プリンのテッペン“らしき”形状で、、
中央部はホンノリと凹んでいる“らしき”地形、、
そしてソコには神社“らしき”モノが見えました。
すべて“らしき”なのは、ガスっているからです。。
神社に立ち寄ろうと思ったら、、
マッハの速さで山頂ヒュッテに戻ってしまうマナムスメ。
ま、まちたまい!
何を慌てているのぢゃ!
【山頂出発 11:21】
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正解はコチラ。
山頂ヒュッテで売っている、焼き鳥が食べたかったんですって。
ココでトォチャン・カァチャンを待つ間、、
すっかりソレにホダされてしまった模様です。
山頂よりも焼き鳥、、、そうなのでしょうね、キミは。
【時刻は11:26。山頂より0:05】


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ヒルメシのオニギリを持参しているのに。。
ま、まあ、オヤツという事で。
しかし、、標高2500mの地で焼き鳥を焼いているなんて、、
恐るべし! 蓼科山頂ヒュッテ!
なお、これは、、
海の日3連休のイベントだそうでして、
いつでも売っている訳ではありません。
念の為。。
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【我が家のコースタイム】
7合目登山口→(0:12)→馬返し→(0:29)→天狗の露地
→(0:35)→将軍平→(0:31)→山頂ヒュッテ
→(0:05)→蓼科山山頂→(0:05)→山頂ヒュッテ


蓼科山頂ヒュッテ 公式サイト:


【その2】雲上の生姜焼丼、、、そして池の平温泉へ。蓼科の汗は蓼科で流せ!に続く

この記事へのコメント

  • 山ちゃん

    こんにちは!
    いや~あっ、リニューアルにバッチリ対応されていますね^^
    記事の書き方を考え直した方がよさそうですね。

    それにしても、今年はスッキリしない天気に翻弄されますね。
    蓼科山に登ったのは丁度13年前の同じ7月16日でしたが、
    やはり、こんなガスガスで展望がなかった事を思い出します。
    でも、こんなに賑やかじゃなかったような?
    2019年07月16日 08:12
  • おぎひま

    山ちゃんさん、コメントありがとうございます。

    今年は2回、山行きが雨天中止になっていまして、
    カミさんは、今回は意地でも登りたかったみたいです。
    13年前の蓼科山は空いていましたか。
    今回は、岩場でのすれ違い待ち渋滞が多発していました。。
    2019年07月16日 09:49

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