GW、四国を訪問中の我が家。
雌雄島の男木島、女木島を堪能した後、、
次の目的地は、徳島県・祖谷の「かずら橋」。
カミさんが熱望するソコをジックリと堪能したら、、
その日のうちに、高知駅周辺まで出向いて寝場所を探さねばなりません。
なぜイッキに高知まで?
それは、、、
翌朝、長男坊が高知駅に到着するからです。
4月27日13:47現在、我が家が居る場所は高松城の前。(↓の写真)
その頃、長男坊は東京で部活中なんです。
ソレが終わった後、高知行きの夜行バスに乗り込み、、
翌朝7時半に高知駅に着く予定なんです。
なぜ、高松ではなく高知行きを選んだのかですって?
それは、その便しか空いていなかったからです。
GW直前になって部活ウンヌン言い出したので仕方ありません。
むしろ、よく席が空いていたものですよ。
四国の山中をひた走り、、、
16:30頃、祖谷のかずら橋に到着しました。
山深い谷に一角にデーンと構えた立体駐車場、、、(↓の写真)
それが、かずら橋の入り口です。
ワタクシもカミさんも、別々に来て以来の2度目ですが、
少なくともワタクシは、この仰々しい施設は初めて見ましたよ。
あの男木島・女木島に初上陸した時よりも、もっと昔の話ですが。
立体駐車場は「かずら橋夢舞台」なる施設のもので、
お土産物店やらレストランやらが入っていました。
ずいぶんハッテンしたものです。
ソコにあった顔出し看板で、平家のお姫様に扮するマナムスメ。(↓の写真)
平国盛と春姫とありますね。
祖谷の落武者伝説の登場人物なのでしょう。
我が家の家系は源氏の流れなんですけどね。
おっと、由緒正しい血統ではありませんよ。
ムリヤリどちらかに分ければ、、、程度のハナシです。
かずら橋が見えました!(↓の写真)
ワタクシはキッチリと渡っていますが、、、
カミさんは見るだけ見て、渡らずに帰ったんですって。
その理由は、、、
行列が出来ていて、待つ時間が勿体無かったから。。。
後にソレを後悔し、、、
今回こそは渡るべく、重要訪問候補地にリストアップしたそうです。
そしたら、、、、、
がぁぁぁぁん!(↓の写真)
もう夕方も迫ってますし、まさかココまで混んでいようとは。。
さて。どうしましょ。
今回は、どうしても並ぶ?
御意に。
素通りしたら、また来る事になりましょう。。
簡単に列は進みません。。
料金所の看板も、この山道も、、(↓の写真)
ワタクシには全く記憶がありません。
いったい、どういう事でしょうか。
いよいよ橋が近づいてきました。(↓の写真)
かずらの橋に、アリのごとく群がる人々。。。
こんなに大勢が乗っかっちゃって、ダイジョーブなのでしょうか。
料金所で大人550円、小人:350円もの大枚をハタき、、、
ついに、橋に取り掛かりました。(↓の写真)
並び始めてから45分が経過しています。
接近して見ると、、かずらは、けっこうアバウトな編み込みなのですね。
まあ、バラケて落ちるような構造ならば、
とっくの昔に落ちていましょう。
橋の下は祖谷渓、、祖谷川が造り出した渓谷です。(↓の写真)
オソロシく水がキレイですね。
時間があったら川面まで降りてみたいところです。
実際に、そこにいる人々の姿も見えました。
橋の床はスカスカでして、、そこからも川面がよく見えます。(↓の写真)
下から見上げられたら、ミニスカ女子なんぞ丸見え?
ダイジョーブです。
ワタクシ、2度目の訪問時、実際に下に言ってみましたですよ。
ホントの真下には行けませんから、そういうモノは見えませんですって。
何の為にソコに行ったかですって?
あくまでも、学術的な確認の為です。キッパリ。
渡るのはちょっとしたアスレチック気分ですので、
渡るのに手こずっている人々も、少なからずオワシマシます。(↓の写真)
しがみつきながらの牛歩、、、
これが大渋滞の原因ですね。
マナムスメは、ひょいひょいと渡っていました。
あんまり素早く渡っちゃったら勿体ないのに。。
渡りきったところに、標識がありました。
「国指定 重要有形民俗文化財 秘境 祖谷の蔓橋」(↓の写真)
コレを見て、思い出しました!
ワタクシが初めて来た時は、コチラ側から渡りましたっけ。
しかも、渡るのは無料。
対岸には山道しかなく、そのまま往復して戻ってくる仕組みでした。
なるほど、それで対岸側の記憶が無い訳ですな。
今は対岸側からコチラへの一方通行になっています。
これだけ混んだら、仕方ないですよね。
かずら橋を後に、高知市街を目ざして南下し、、、、、
どっぷりと日が暮れた頃、道の駅に到着しました。
高知市のお隣、南国市にある「道の駅 南国風良里」です。(↓の写真)
この日は、ココで寝る事にしました。
到着したのは、19時過ぎ。
ディナーは、はす向かいのコンビニから買ってきた惣菜です。(↓の写真)
地のモノを堪能するのは翌日以降にとっといて、
テキパキと食べちゃいましょう。
お酒ぐらいは地のモノで、、、という訳で、、
「金凰 司牡丹」を用意しました。(↓の写真)
高知県佐川町の、司牡丹酒造の製品です。
酒場ライターの吉田類さんが、
「無人島に持って行きたい一本」に選んだお酒なのだとか。
その頃、長男坊から、、、、
「新宿西口のバスターミナルに着いた」
なるメールが来ました。
これで、明日の朝には高知駅で合流できましょう。
バンメシは、マクドナルドで食べたそうです。(↓の写真)
カミさんは
「せっかく新宿まで行ったのにマック?」
などと呆れていましたが、、、
コチラのメニューも似たようなモノですって。。
道の駅「南国風良里」の朝の光景です。(↓の写真)
泊まっているクルマは、殆どが車中泊のクルマでした。
ホントはヨロシくないとは判っちゃいますが、、、
手軽だし便利なんで、ついつい道の駅を頼っちゃうんです。
ごめんなさい。
お土産物屋、レストラン、JA直売所などが揃った、
なかなかコジャレた道の駅です。(↓の写真)
道の駅ユーザーが選んだ「グルメ部門四国ブロック」では、堂々の第1位だったんですって。
おみやげ部門でも2位、、、素晴らしい事です。
閉店後に到着し、開店前に出発、、、
使えない客で、ホントにごめんなさい。
母屋の裏手にはちょっとした広場と東屋がありまして、(↓の写真)
ソコにテントを張っていたのは、チャリのお遍路さんみたいです。
ゴミステーションの目の前ながら、、
静かで快適な一夜を過ごしたに違いありません。
この日は朝から雨模様。。。頑張ってくださいませ。
我が家は、クルマの中で寝ました。
後部をフルフラットにし、ソコで3人が川の字に。
狭いは狭いですが、、、おかげさまで宿泊費はゼロ円!
1泊目の健康ランドでは家族3人で6900円でしたから、
ますます予算削減になりました。
このGWに合わせて、カミさんが手製のカーテンを作りましたので、
寝ているところの覗かれ防止もバッチリです。(↓の写真)
こんな感じの黒カーテンです。(↓の写真)
これが前後左右をガードしてくれますので、
街灯が明るすぎて寝付けない事もありません。
さすがカミさん! これならば、ずっとクルマで住めそうですよ。
ただし、、、、、
長男坊が合流したら、、4人で後ろには絶対に眠れません。
なので、トォチャンは助手席で寝る事になりましょう。
足が伸ばせず、、辛いんです。。。
天気予報が雨なので、キャンプ場でテントってのもナニですし。
さて、、どうなる事やら。。。
道の駅南国風良里 公式サイト:
https://www.furari.com/
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