通勤ルートの昌平橋を渡っていたら、、、
お茶の水方向から、船が近づいてきました。
ピンクの船体からすると観光船っぽいです。
果たして、ナニモノでしょうか。
なんだか妙に四角く、船っぽくない船ですね。(↓の写真)
後に調べてみましたら、、、
三浦屋という屋形船屋さんの「粋人丸」という船でした。
この日は回送なのか、ヘルメット姿の乗務員オンリーでしたが、
江戸歴史散策クルーズなどに使われる船でして、
これでも50人乗れるそうですよ。
さすがに、隅田川の水上バスのようなデカい船は入って来れませんから、
神田川的には大型クルーズ船なのかもしれません。
かつて日本橋川で見かけた舟遊び みづはという船は、
定員12名のプチ観光船でした。
ただし小ささ故の機動力で、1人でも借り切れるそうですよ。
これは、もっと乗れそうな船ですね。
いえいえ、ダメです。
どう見たって艀(はしけ)ぢゃないですか。(↓の写真)
小さな船2隻で前ひき・後押しされていました。
果たして、積み荷は、、、
知りたくないモノかも知れませんですよ。
すぐ後ろには、護衛の船の姿も。。(↓の写真)
ま、まさか、貴重なモノの輸送中?
南鳥島沖で発掘されたレアアースだったりしませんよね。
そんな訳はありません。
正解は、不燃ごみ。
水道橋駅の近くの千代田清掃事務所三崎町中継所で船積みされ、
水路を辿って中央防波堤の処理所まで運ばれるのだそうです。
そういう運搬ルートがあったとわ。。
1隻で、清掃車15~20台分も運べるんですって。
ゴミ運搬船でシメるのもナニですので、少し珍しいモノを。
これは、某所で撮影した、東海汽船の高速船。
いわゆる、ジェットフォイールというヤツです。
水中翼で海面から浮き上がり、時速80Kmほどでカットぶ船でして、、、
停止中はこんな感じで、浮き上がるとこんな感じですね。
そして、、、陸に上がると、こんな感じです。(↓の写真)
水中翼は、前に1枚、後ろの左右に1枚づつの計3枚。
写真は、前の翼を跳ね上げ、左右はダラーンと下に垂らした状態です。
どうでしょう。めったに見れませんですぞよ。
オマケに、、、
これは海上保安庁の巡視船。(↓の写真)
ジェットフォイールと同じ場所で陸揚げされていました。
船名は、ココでは明かせませんが、消防巡視艇とも呼ばれるタイプです。
砲塔に見えるのは、放水砲ですね。
でも、コレでワルモノを撃っちゃう事もあるんですって。
一番強いヤツで噴出量は毎分6000リットル。
これは、4人家族が1ヵ月間に使う水の量と同等だそうです。
もし、真水で打つのだとしたら、なんだかヒジョーに勿体ない話ですので、、
なるべく撃たれるような事はしないでくださいね。
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春の神田川を船がゆく(千代田区外神田)
Excerpt: 昌平橋から望む神田川で、何やら工事をしていました。 どうやら、護岸を修復している模様です。(↓の写真) イニシヘの万世橋駅の横当たりですね。
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2019-05-05 05:48
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