台風一過の八ケ岳【3】VIVA! オーレン小屋、、、雲上の桜鍋(長野県茅野市)

今回の八ケ岳登山で、我が家が利用したのはオーレン小屋。

八ケ岳の西斜面、、夏沢峠から15分ばかり下った、

夏沢源頭に位置する老舗の山小屋です。

登山はキライ、、山小屋大好きなマナムスメの為にと、カミさんがチョイスしました。

と言う事は、、、何かステキな事がありそうですな。

トォチャンも、ついでに甘やかされちゃおうぢゃないですか!

わくわく。

画像

部屋は、こんな感じです。(↓の写真)

2段ベッドの部屋と平場の部屋がありまして、我が家は後者を宛がわれました。

個室もありまして、先着順でソコも使える模様です。

画像

フトンの、1人当たりのスペースは、こんな感じです。(↓の写真)

この日は、ほぼ満室。それでも、これだけの幅は宛がわれました。

富士山の山小屋と比べると、かなぁりユッタリですよ。

同室者のイビキは、、、、、

そればかりは、どうしようもありません。。。

画像

これが自慢のお風呂です。(↓の写真)

沢の水を汲み、薪で沸かしているとの事。

温泉ではありません。

オトナ4人が漬かれるくらいのサイズで、

窓からは、硫黄岳や峰の松目を望む事が出来ました。

石鹸は使用禁止。

まあ、汗を流せればそれでイイです。

画像

この小屋は、自前の水力発電施設を持っていまして、、、

館内の照明など、フンダンに電気が使われています。

テレビなんぞもついていまして、(↓の写真)

標高2330mの山の中である事を忘れてしまいそうです。

でも、、

台風24号のシワザで発電施設がヤラれてしまい、、、

ワタクシどもの訪問時は燃料式の発電機が使われていました。

画像

併設のキャンプ場も、なかなか使い勝手が良さそうです。(↓の写真)

正式名称は

「夏沢だけかんばキャンプ場」

というそうです。

サイトは最大100張りの広さ、、、

ほぼ水平で、先着順でスノコも使えます。

1人1000円の使用料は、ちょっと高めでしょうか。

水は豊富な湧水が使え、もちろんタダです。

小屋の風呂も使えますが、ソチラは別料金の500円。

受け付けはオーレン小屋ですよ。

画像

で、、、オタノシミのバンメシは、、、

じゃじゃぁぁぁぁぁぁあん! すき焼きです。(↓の写真)

これはオーレン小屋の定番で、毎日がコレ。

連泊すると、2泊目は しゃぶしゃぶになります。

3泊目は? 判りません。。。

画像

春菊、シメジ、豆腐、ニンジン、シラタキ、麩、、、

なかなか本格的ですね。(↓の写真)

割下は自家製との事でした。

ちょっと濃いめなのが、運動後にはベストマッチですよ。

画像

肉は、、、なんとサクラ肉。(↓の写真)

ウマですよ、ウマ!

信州ではソレがスタンダードなのだとか。

森下の「みの家」の時もそうですが、、

長男坊が欠席の時に限って、サクラ鍋に当たりますね。

もちろん、偶然です。。

画像

すき焼き以外のオカズとして、天ぷらも出てきました。

オトナひとり3切れずつで、(↓の写真)

子供は天ぷらの代わりりにフライドポテト。

トウモロコシとデザートの団子は、大人も子供も一つずつですね。

言うまでもなく、トォチャンの分はマナムスメに押収されました。。

画像

ここで秘密兵器の登場、、、持参した玉子です。

メシがすき焼きなのは判ってますから、

ソレ用に玉子を持参すべし。

それが、カミさんがネットで得た情報だったんです。

生玉子だと割れた場合にヒサンな事になりそうですので、

カミさんの判断で、温玉にした訳ですね。(↓の写真)

やっぱり、すき焼きにはコレが必須ですって。

画像

馬肉は、あまり煮込むと硬くなるので、ササっと煮て食べよ。

なる指示もありまして、仰せの通りにしました。

実際には、やっぱり肉は奪い合いになり、、、

煮込みすぎてるヒマなど無いですよ。

長男坊が参戦していたら、もっと過酷な争いになった事でしょう。

画像

残った割下にゴハンを投入し、、(↓の写真)

ナイスなシメでしょう? これは。

ココは山中ですから排水設備も脆弱で、、

なので、残った汁っけは体内にブチ込んじゃえば、

排水が減り、環境に優しいんです。

トイレに行き着けば、キチンとバイオ処理されますから。

画像

食後に、大河ドラマを楽しむ人々。。(↓の写真)

クドいですけれど、ココは標高2330mの山の中なんですよ。

西郷どんも、そんな所から見下ろされてるとは想像も出来ませんでしょう。

画像

外に出てみれば、満天の星。

アタリマエのように天の川が出てまして、、

アンドロメダ星雲を肉眼で見たのは何年ぶりでしょうか。

キャンプ場が良い観察場所になります。

キャンプ場から眺める、夜のオーレン小屋がコチラ。(↓の写真)

本来なら24時間照明との事ですが、

水力発電が復旧するまでの間は21時に発電機が落とされ、

全館が消灯となります。

ヘッドランプはお忘れなく。

画像

朝ご飯は5時。中身はこんな感じです。(↓の写真)

安民宿の朝飯よりも豪華だと思いませんか?

全て人力で運び上げたモノですから、残す訳にはいきませんよね。

ココロして人体にブチ込みましょう。

ゴハンも味噌汁もオカワリ自由です。

画像

コドモ用は、オカズの内容が違います。

サバの代わりにスクランブルエッグが加わり、

そしてウインナーがタコさんになっています。(↓の写真)

タケノコの代わりにチーズ、、、

その意図が何気に気になるところです。

画像

さて。

山小屋のハナシで少々触れた、マナムスメが保育園でお世話になった先生の件です。

年少さん、年中さんと担任だった先生が、マナムスメとほぼ同時に保育園を卒園し、

こちらオーレン小屋で働き始めたと聞いたんです。

もしかして、先生と再会できるのではないか、、そんな期待があったものの、

オーレン小屋では、先生の姿を見る事はありませんでした。

もう辞めてしまったのでしょうか。

小屋のスタッフに話を聞いてみたところ、、、

「ああ、カノジョなら、今はネパールにいるよ」

なる、想定外のオコトバ。。

なんと先生は、今でもコチラのスタッフではあるものの、

来年まではソチラに居るというのです。

画像

オーレン小屋では、ネパールの子供達を大々的に支援していまして、

現地にも要員を派遣しているそうなのです。

先生も青年海外協力隊の一員として、2年ほどネパールで頑張っているんですって。

「カノジョは緑色のパスポートで出かけたんだよ」

小屋の主人は、誇らしげに教えてくれました。

緑のパスポートは「公用旅券」と言い、国の用務で渡航する人に発給されます。

スタッフの方に間に入って頂き、、、

マナムスメは先生とラインでお話する事が出来ました。

6年ぶりの音信です。

そして先生が戻って来る2年後、このオーレン小屋での再会を約束したのでした。

画像

そこの貴女!

アナタも山小屋で働いて、そしてネパールに行きませんか?


「 女性スタッフ募集

  料理が得意な方

  雇用保険、ネパール研修アリ

  60才まで」


だそうです。(↓の写真)

画像

オーレン小屋 公式サイト:




この記事へのコメント


この記事へのトラックバック

台風一過の八ケ岳【4】壮観! 爆裂火口の硫黄岳(長野県茅野市)
Excerpt: オーレン小屋を拠点に、硫黄岳と天狗岳を目指した我が家。 前日、、暴力的な風に祟られて天狗岳は断念しましたが、、 モンダイの台風25号は、温帯低気圧になって北海道沖に消え去り、、 硫黄岳を目指すこの日は..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-10-15 05:51

台風一過の八ケ岳【5】珍名山、「峰の松目」に立つ。その名の由来も判明?(長野県茅野市)
Excerpt: オーレン小屋から硫黄岳に登頂した我が家。 再びオーレン小屋に降りる訳ですが、、 多少は元気が残っていましたので、 峰の松目に立ち寄る事にしました。 深田久弥は、八ヶ岳を構成する8つのピークを選定してい..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-10-16 05:59

台風一過の八ケ岳【6】さらば八ヶ岳! 峰の松目の北面で遭難未遂。。。(長野県茅野市)
Excerpt: 硫黄岳、そして峰の松目に登頂し、オーレン小屋を目指す下山路。。 ソチラを指し示す峰の松目コルの道標は、 道を塞ぐ倒木を指し示すのみでした。 少々下ったあたりに登山道らしきモノが確認でき、 ソコを目指し..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-10-17 06:05

2018総括【1】今年は、この山に登りました
Excerpt: 2018年、我が家は例年以上に登山をしました。 今年の目標である富士山登頂に備え、 訓練的に登山を繰り返した結果です。 ラスボス富士山を含めて全て無事に登頂できたのは、 子供たちが地道に成長してくれた..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-12-29 04:46

  • ↓をクリックしていただけると、勘違いしてハリキってしまうかもしれません。。。
    にほんブログ村 旅行ブログへ
    にほんブログ村