北海道最後の1日は、朝から雨。。。
ならばクルマでドライブ、、そんなところでしょうかね。
バイクで鍋釜担いで旅したあの頃から比べると、ラクチンなモノですよ。
道東の懐かしスポットでも巡りましょうか。
阿寒湖畔を後にして、、いざ東へ!
まずやって来たのは、標茶町の多和平。(↑の写真)
標高195mほどの丘でして、地平線が360度見えるとアピールしているんです。
地平線の定義がムツカシいですが、とにかく絶景の広々感ですよ。(↓の写真)
ライバルは、先に「360度」と名乗りを上げた中標津町の開陽台ですね。
ソチラにも後ほど伺いましょう。
コメツブのように見えるのは、、、ウシです。(↓の写真)
多和平は、周りが全て牧場なんですよ。
その雄大さは大いにカンゲキするべきところなのですが、、、
それならではのモンダイもあるんです。。
その答えは、、、、、
コヤシ臭いんですよ。。牧場独特のソレです。(↓の写真)
ここは絶景のキャンプ場なのですが、、、
そんな理由で、ワタクシは多和平でテントを張った事がありませ。。
この日は雨の中、4~5張りのテントが張られていました。(↓の写真)
みんなライダーみたいです。
雨の中、ご苦労な事です。
でも、あの頃はそれでも楽しかったですよ。
近年、有料化されたとの事ですが、
大人360円との事ですから、タダみたいなモノですね。
多和平を後に、次に向かったのは養老牛温泉です。
距離にして25Kmほど。北海道だと近所ですね。
町境を越えますので、自治体は中標津町に変わります。
目指す「からまつの湯」は、川沿いの露天風呂。
かつては温泉街を抜けてダートを2Kmほど入った一本道でしたが、、
その後、道道が改修されたりしまして、大いに道を迷いました。
ここが、からまつの湯です。(↓の写真)
途中の道路を除けば、、、20数年前と全く変わらぬタタズマイです。
脱衣場だけは男女別ながら、湯船は完全混浴。
水着の着用は禁止です。
これが、からまつの湯の湯船です。(↓の写真)
ヒジョーに野趣あふれた温泉でしょ?
実は、若かりし頃のカミさん、、、、、
ココでの入浴シーンが、全世界にネットで配信されてしまっているんです。
旅先で出会った撮影者が、自分の旅行記(ウェブサイト)にアップしちゃった訳ですね。
かなりキワドい全裸写真ながら、、、
本人は気にしていません。掲載も許可したそうです。
もちろん今でも残っています。検索すれば出てくるんですよ。
URLですか? ヒミツです。。
あれ?
「女性 夫婦 家族 優先 入浴中」
などと書かれた扉がありますね。(↓の写真)
これは見覚えがありません。
誰もいないので、その中の様子を見てみると、、、
なるほど、枠とビニールシートで造られた、もう一つの湯船ですよ。(↓の写真)
これも記憶にありませんが、サービスが向上した訳ですね。
風情には欠けますが、「混浴はムリ!」な人には嬉しい改善ですね。
ワタクシの記憶から飛んだだけで、前々からあったのかもしれませんが。。
次なる目標は、開陽台です。
からまつの湯から、距離にして25Km。
ソコへの道中は、いかにも道東らしい道ですね。(↓の写真)
いざ着いてみると、、、霧の中。。。(↓の写真)
これでは地平線どころではありません。
コチラの標高は270mでして、、、
多和平のソレは195m。
どうやら、その75mの間に雲が居座っているのでしょうか。。
ココは、北海道を訪れるライダーの聖地のように崇められた場所でして、
誰もがココでのキャンプに憧れたものです。
もちろんワタクシもテントを張りましたですとも。
ワタクシが引退状態になって久しく、
北海道のキャンプ場の状況も大きく変わった模様で、、
この開陽台は、キャンプ禁止になったとのウワサも聞いていました。
そしたら、、、、
やってますやってます!(↓の写真)
中標津町役場の名前で、堂々とキャンプを許可しています。
「ウシ空のキャンプ場」などと命名されていますが、それは如何なモノでしょうか。。
オフ車なら入り込めた細い登り道も、
正式にバイク用の入り口として認められています。(↓の写真)
オン車だとキツいよと、書いといたほうが良いとは思いますが。
まあ、なんとかなりましょう。
道内では、無料キャンプ場に居着くならず者、、、、
いわゆる「ヌシ」のマナーの悪さが問題になりまして、
次々と有名キャンプ場が閉鎖されたりしたんです。
有料化によって、ソレを回避したサイトもありますが。
コチラ開陽台のキャンプ禁止も、そういう経緯かと心配していたんです
そしたら、そういう訳では無く、、、
熊が出没したため、安全を見て2年ほど閉鎖されたのだとか。
ああ良かった良かった。
で、この日の開陽台のテントは、、、、わずか1張り。(↓の写真)
天候もありましょうが、ちょっと寂しいですね。。。
そしたら、、、このテント、、、
なんと、あのオトコのソレだったのです。
養老牛温泉 過去記事:
https://ogihima.seesaa.net/article/200801article_8.html
【その17】阿寒湖温泉ホテル御前水、、、湖畔のお大尽宿へに戻る
【その19】野付半島。。郷土料理武田に、ぽっぽや参上!に続く
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Excerpt: 知床半島と根室半島の間に、ユーレイの手のようにヘバリつく野付半島。 波の影響で砂が堆積した砂嘴(さし)と呼ばれる地形で、 その長さ28kmは、国内最大級なのだそうです。 フラワーロードと名付けられた道..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-09-11 06:04
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