旭岳からの下山後、、
長躯280Kmを駆け抜け、斜里郡の清里町にやって来ました。
翌日の斜里岳登山に備え、山小屋に泊まる為です。
清岳荘(せいがくそう)は、清里町が営む山小屋で、
斜里岳の登山口にデーンと構えています。
平成16年完成の新しい建物でして、
旭岳の疲れを癒し、斜里岳登山に備えようぢゃないですか。
清岳荘へはクルマで乗り付ける事が出来るんです。
清里の市街地から斜里岳に向かってひたすら走り、、、、
ラスト7Kmほどは、道がダート(未舗装路)になります。
悪路と言う程ではありませんが、なかなか長く感じますね。
その終点が清岳荘。
かつては、もう1Km先に建っていたそうですよ。
その小屋は火災で焼失し、今の場所に移ったんですって。
清岳荘から望む、夕闇の街並み&オホーツク海です。(↓の写真)
なかなか見応えがあるのですが、、、
ショボいのは携帯カメラですので、あしからず。。
清岳荘は、基本的に寝具持込みの素泊まりです。
寝具のレンタルもありますし、カップ麺などを売ってますから、
手ぶらで来ても何とかなりましょうか。
自前のマットをセットする、我が家の二人たち。(↓の写真)
定員50名で、相部屋式ですが、、、、
1人1人のスペースは、かなりユッタリしています。
宿泊料金は2,050円(子供1,020円)。
小屋前の駐車場で車中泊なら、車1台510円です。
自炊用の食堂はコチラ。(↓の写真)
小屋は自家発電していまして、、
電気ポットや電子レンジが使えます。無料です。
ただし、水は飲料には不適当との事です。
タンクローリで運んでくる水なので、衛生面を保障出来ないんですって。
自分で持ち込むか、売っている飲料水を買うかです。
我が家は、オープンテラスで食べる事にしました。(↓の写真)
だって夜景が綺麗ですし、この日はペルセウス座流星群の極大の日。
ソレも拝んじゃう作戦ですね。
夜景は、こんな感じです。(↓の写真)
ホントはもっとキレイなんですよ。。。
で、、流星ですが、、、
頻度は、たまぁにポツリでしたが、
5秒ぐらい光り続けた、火球クラスのヤツを観る事が出来ました。
もう、それだけで満足です。
あとは、人工衛星が5個くらい見えましたね。
バンメシのメニューは、清里のスーパーで買ってきたやつです。
餃子とかサラダとかオニギリとか。(↓の写真)
電子レンジがキッチリと活躍してくれました。
もう少しマトモなヤツを作らないのかですって?
だって、、、洗い物&片づけの時間を節約したく。。
小屋の壁に張ってある地図で、行程を確認しておきましょう。(↓の写真)
ふむふむ、この清岳荘は、すでに標高660mもあるのですね。
であれば、山頂1535mとの標高差は900m足らず。
しかし、途中には川の渡渉がウジャウジャ。。
旧道を選べば滝登りもジャカスカ。。
沢登り経験ゼロの我が家には、なかなか手強そうですね。
一夜明けました。
眼下は清里と斜里の街、、そしてオホーツク海です。(↓の写真)
ココから流氷なんぞを眺めたら爽快かもしれませんね。
ただし、登山用の山小屋ですので、それはムリでしょう。
営業期間は6月下旬から9月下旬なので、流氷どころではありません。
再びオープンテラスで朝ゴハン。(↓の写真)
これも清里のスーパーで買ってきたオニギリです。
なんだか質素なメシが続いていますが、、、、
登山が終わったら豪勢に食べましょうね。
まずは斜里岳。
山頂までは渡渉や滝登りを経て、3時間半の行程です。
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