志賀の最高峰・岩菅山へ【2】裏岩菅山、、最高峰はコチラ!(長野県山ノ内町)

志賀高原・岩菅山(2295m)の山頂に立てた我が家。

眺望が素晴らしく、日本200名山にも名を連ねる山なんです。

そしてこの山は、志賀の最高峰、、、、

ぢゃ無いんです。。

岩菅山のすぐ北に並ぶ、似たような容姿の山、、、

ソレこそが、志賀の最高峰・裏岩菅山(2341m)なのでした。(↓の写真)

画像

それでは、裏岩菅山を目指しましょう。

昭文社の地図によれば、行きが45分、帰りが40分。

そんな感じです。

進行方向左側には焼額山がモロ見えですね。(↓の写真)

黄緑色に見えるエグレはスキー場のゲレンデ。

山頂から左側が焼額山スキー場、右側が奥志賀高原スキー場になります。

【岩菅山出発 10:35】

画像

裏岩菅山へは、のアップダウンが続く登り基調の縦走路です。

樹林帯を出ているので、とにかく展望が良いんですよ。

ただし、前方は幾つも登場する無名ピークに遮られ、、、

その都度、

「アレこそが山頂! ぢゃなかった、、、」

などとガッカリさせられました。

やがて、、、

特に危険な場所も無く、裏岩菅山に登頂です!(↓の写真)

【時刻は11:19。岩菅山から0:44】

画像

コチラからの眺望も、負けず劣らず素晴らしいですね。

この先の烏帽子岳まで、標高2200m級の稜線が続いているんです。(↓の写真)

岩菅山から烏帽子岳まで、その稜線の長さはなんと4km。

縦走すると、激しく長大なパノラマコースになりましょう。

ただし、裏岩菅山から先は危険個所もある上級コースだそうでして、

我が家はココから引き返します。

バックに連なるのは、苗場山とかでしょうか。

我が家は、裏岩菅山でヒルメシの予定でしたが、

岩菅山に戻って食べる事にしました。

そのほうが、食後は下りだけですから気が楽ですね。

【裏岩菅山出発 11:36】

画像

岩菅山を目指しての復路です。(↓の写真)

今度は下り基調のアップダウン、、、快適です。

戻り道はさしたるニセも無く、ペース配分もバッチリです。

進行方向左側の谷は、魚野川が深く深ぁく刻んだ谷です。

その谷は全くの未開の地で、山奥感がハンパありません。

画像

再び、岩菅山に戻ってきました。

お楽しみのヒルメシが待っています。

さて、どこで食べようかという事で、

避難小屋を覗いてみますと、、、(↓の写真)

【時刻は12:18。裏岩菅山から0:42】

画像

ガッチリとした石壁の造りで、中央にはストーブも備えられていました。

小上がり風の床は10人くらいは寝られましょうか。(↓の写真)

中は薄暗いので、、

やっぱり、メシは外で食べる事にしました。

画像

メニューは、コンビニのオニギリ、サンドイッチ。(↓の写真)

4人分、全てを長男坊が担ぎ上げてくれました。

ありがとう! ボッカ主任!

男子高校生は頼りになります。

画像

このところ、フリーズドライの食品に拘っていたカミさんですが、

荷物の軽減の為、今回は簡単にしました。

フリーズドライですと、相応に水を担がねばなりませんですからね。

もっとも、どうせ担ぐのは長男坊なんですが。

とにかく、、、

こういう場では、何だってウマいんです。

画像

そして下山開始。

ノッキリまでの急坂・ガレ場下りが、本日イチバンの難所でしょうか。(↓の写真)

とにかく、慎重に下りましょう。

ああ、ヒザが、コシが、、、、せっかく稼いだ涼しい環境が。。

【下山開始 13:00】

画像

ココロの底からガレ場がイヤになった頃、、、

やっとノッキリに到着。

やれやれ。

木のベンチでゆっくり休みたいところですが、、

ココはアブだかブヨだか、ウナって飛び系の虫の巣窟。。

とっとと降りましょう。。

【時刻は13:29。岩菅山から0:29】

画像

あの急なガレ場の後ですから、、、

ノッキリからの下りなんぞ、スキップで降りたくなるような感覚でした。

実際にそんな事をしたらアブナイので、

もちろん慎重に歩きましたよ。

アッサリと、、という程ではないですけれど、、

中間地点を通過です。(↓の写真)

【時刻は14:00。ノッキリから0:31】

画像

尾根道の連続階段もソツなく、、、ヘロヘロとコナし、、

アライタ沢出合に到着。

冷たぁぁぁい水をバッチリと飲んで、シヤワセシヤワセ。(↓の写真)

ココとノッキリの間、我が家は昭文社のコースタイムを大きく下回りました。

登りが30分、下りが20分も早かったんです。

これは我が家がエラく頑張った訳では無く、、、

この区間、何らかの事情でタイムが増量されているのでしょう。。

それ以外の区間は、、ほぼコースタイムどおりでした。

【時刻は14:35。中間地点から0:35】

画像

15分ほど休み、、上条用水に沿った道へ。(↓の写真)

延々と続く平坦な道、、、、

行きはラクチンな気分でしたが、、

帰りはカッタルく感じるばかりです。

は、早くゴールへ!

風呂入ってビール飲みたぁい!

画像

そして一の瀬(聖平の上)の登山口に到着!(↓の写真)

熊にも遭わず、トォチャンもバテず、、

無事に下山は完了です。

やれやれ、、お疲れ様でした。

【時刻は15:21。アライタ沢出合から0:31】

画像

クルマに戻り、、カフェオレを思いっきり飲むマナムスメ。(↓の写真)

ヒルメシ用に買っておいたソレでしたが、、、

ゴールの瞬間にイッキ飲みしたかったんですって。

その光景をアタマに描いて歩いてきたのでしょうから、

さぞや、実態以上にウマく感じられたに違いありません。

ああウラヤマシい。

トォチャンのゴールは、

ココから1時間半ほど走った菅平のキャンプ場までオアズケです。

焦らず、気をつけて運転しますね。

ソコにつくまでが登山なのですから。

画像

【コースタイムまとめ】

岩菅山→(0:44)→裏岩菅山→(0:42)→岩菅山

→(0:29)→ノッキリ→(0:31)→中間地点

→(0:35)→アライタ沢出合→(0:31)→一の瀬(聖平の上)登山口



この記事へのコメント


この記事へのトラックバック

2018年末・志賀高原【3】最終日は晴れ! ジャイアント~寺小屋(長野県山ノ内町)
Excerpt: 志賀高原で過ごす年末。 もちろん、大晦日の日もスキーです。 3日目にして初めて晴れまして、気分も最高! ↓の写真は、チームぽっぽやが誇る独身男性P、B、Y。 この日こそ、彼らにゲレンデのロマンスが訪れ..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2019-01-09 05:56

  • ↓をクリックしていただけると、勘違いしてハリキってしまうかもしれません。。。
    にほんブログ村 旅行ブログへ
    にほんブログ村