世界遺産・温泉津(ゆのつ)温泉と櫛島キャンプ場【2018GWその12】(島根県大田市)

しまなみ海道広島宮島を堪能してきた我が家ですが、、
瀬戸内に別れを告げ、イッキに日本海側に出ました。
島根県大田市の温泉津(ゆのつ)温泉が、最初の目的地です。
癒しの温泉と呼ばれ、あの因幡の白ウサギも、ココで傷を癒したんですって。
石見銀山の関連施設として、温泉街が世界遺産登録されています。
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コチラは、JRの温泉津駅。(↓の写真)
特急も停まる、温泉津温泉の玄関口、、、と言いたいところですが、、、
無人駅です。駅舎は農協と同居しています。
ココから温泉街までは1.3Km。
バスが出ているようですが、本数は。。。。
この駅から温泉に向かう客は、果たしてどれだけいましょうか。。
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温泉街は、昔ながらの風情が圧巻です。
勝手に比べて恐縮ですが、、、、
ノスタルジーがウリの渋温泉は、なんだかスタジオチックさを感じるんです。
それに対して、コチラ温泉津はスッピン美人。
ありのまんまのノスタルジーですもの。
さりげなく並んだ干支の焼き物、、、イイですねぇ。(↓の写真)
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温泉津温泉には2つの共同浴場があるんです。
「元湯 泉薬湯」と「薬師湯」がソレでして、
我が家は薬師湯のほうに向かいました。
何気にモダンな造りです。(↓の写真)
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湯船はこんな感じです。(↓の写真)
子供の日のサービスで、菖蒲湯になっていました。
この温泉、源泉そのまんまのお湯でして、、、
日本温泉協会から、めったに出ない「オール5」の評価を貰ったそうです。
入浴料は350円。
石鹸やシャンプーなどは各自ご用意くださいませ。
番台でも売っています。
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風呂上りは、座敷でゴロゴロ、、、
コチラは、そういう感じではありません。
モダンなテラスで一休み、、そんな方向性なんです。(↓の写真)
一見、近代的に見えますが、ずいぶん古い建物なんですよ。
昔っから、こういうイキな路線を貫いているんでしょうね。
まさに大正ロマンってなところでしょうか。
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屋上にも、休憩どころがありました。
小粋なオープンテラスです。(↓の写真)
番台でコーヒー牛乳やフルーツ牛乳を売ってますから、
コチラでユルリと飲む事をオススメいたします。
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屋上から眺める、薬師湯の屋根はこんな感じです。(↓の写真)
古き良き時代感がプンプンと漂っていませんか?
木材に疲れを感じるのは、レプリカではない証拠。
なんだかタマリませんですね。
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今宵のオトマリはコチラ。
温泉津温泉街からクルマで5分、櫛島キャンプ場にテントを張りました。(↓の写真)
大三島岩国と車中泊が2泊続きましたので、思いっきり足を伸ばして寝られそうです。
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目の前の島が櫛島。(↓の写真)
この島が天然の防波堤になりまして、
石見銀山から採掘された銀の積出港だった、沖泊を守っています。
また、島の中央には櫛島城という城があり、
元寇に備えて造られたと言われているそうです。
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島の内湾側の砂浜でタワムれる二人たち。(↓の写真)
コチラ側の海面は、極めて穏やかです。
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外海側はザッパンザッパンいっていまして、、東映の映画が始まりそうですよ。(↓の写真)
実際に、暗くなってから響く波の音、、、
風情アリアリ。そして少しばかり恐怖感も。。。
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この櫛島キャンプ場、無人でしたが施設の充実感が凄いです。
トイレは水洗・様式で、思いっきりコギレイです。
なんと更衣室やシャワーまでありましたが、そちらは施錠されていました。
実は、海水浴客の為の夏だけ営業だったのですね。
この夜、、我が家(と他1家族、そして単独ライダー)は、ゲリラキャンプをした事になります。
ちなみに、、、、
営業中に利用した場合、利用量は1人1000円クラスです。
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バンメシのメインメニューは餃子。(↓の写真)
アルミホイルを使っているのは、洗わずに済ませる為。
営業していなくても、炊事場の水は出ますよ。
ただ単に、洗い物をメンドクサがっただけです。
そrでも、車中泊よりは格段に食生活が向上しました。
だって、さすがに道の駅で大々的に調理は出来ませんですもの。
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この日の酒は「開春(かいしゅん)」。(↓の写真)
島根県大田市、、しかも温泉津の地酒です。
温泉街の入り口近くにあった「スーパーおがわ」で買いました。
オカズやオツマミはアリキタリのモノばかりでしたが、
キッチリと飲み物は地のモノを活用させて頂きました。
ゲリキャンですが、、少しは地元に還元できましたでしょうか。
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天気の状態によったら、目の前でサンセットも拝めるところでした。
世の中、そうはウマくは行きませんでしたけれど。
瀬戸内海で朝日を拝み、日本海で夕陽を見送るチャンスもあった訳で、、、
我が家の旅は、もう少しばかり続きますです。
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