鴨沢ルートで雲取山を目指す我が家。
コチラ七ツ石山小屋で、早くも1日目の登山は終了です。
ずいぶんユルユルな行程なのは、コドモ(小5女児)連れだから?
ちがうの。話を聞いて。
ヘタレたオトナ達の為の、ユッタリ日程なんです。
とにかく、楽しくいきましょう。
七ツ石小屋は、通年営業の有人小屋。
素泊まり専用で、宿泊はオトナ4000円になります。
客間は13畳敷き1間で、定員は12名。
ソコに雑魚寝する仕組みです。
フトンがついていますので、寝袋の持参は不要です。
基本的に予約制で、この日は満室でした。
それでも、、、
1人当たりのスペースは、これだけユッタリしています。(↓の写真)
緊急の客を受け入れた場合は狭くなりますが、
それは山小屋の性格上、仕方ありません。
小屋の目の前がテントサイトです。(↓の写真)
料金は、ひと張り500円。
スペース的には10張り程度が快適な限度でしょうかね。
この日は大いにギチギチとなって14張り。。
小屋の登山道側からトイレの真横からスペース総動員でした。
指定された場所にフトンを敷いたら、、さっそく燃料補給をしようぢゃないですか。
オトナはもちろんビール!
コドモはコチラの小屋の定番ジュース、「ごっくり」です。(↓の写真)
山梨の地元の飲み物?
違います。高知県の馬路村産です。
小屋の管理人さんが、大いにコレを気に入ったんですって。
ちなみに、、、
この小屋の販売品は、全て人力による荷揚げです。
今夜のメニューは、、、
フリーズドライのゴハンとオカズ。(↓の写真)
水がフンダンに使える小屋ですので、ゼイタクにいきましょう。
ワタクシは牛筋丼、カミさんは親子丼、
長男坊は五目リゾッタ、マナムスメは、ワカメゴハンを食べました。
小屋はソーラーパネルとバッテリーで、最低限のLED照明が灯きます。(↓の写真)
でも、ヘッドランプなどの持参は必須。
ソレが無いとトイレにも行けませんですよ。
ちなみにトイレは和式と洋式・男女共用のバイオトイレ。
使用には、協力金が必要です。
紙の持ち帰りは求められません。
さらに、持参のフリーズドライのオツマミを出し、
ワンカップでプチ宴会を楽しみました。(↓の写真)
我が家がソレを4カップ頂戴したら、、、なんと売り切れ。。
小屋の全ての酒を買占めちゃってゴメンなさい。。
持参食材無しでコチラに泊まる事になった場合でも、
どうにかなります。ダイジョーブです。
アルファ米やレトルトカレー、カップ麺を売っています。
メニューはこんな感じです。(↓の写真)
ただし、いったん売切れた場合は、入荷日がいつになるのやら。。
クドいですが、全て人力で荷揚げする小屋ですから。
部屋は、床面積とフトン面積がイコールですので、、
一番奥のフトンを宛がわれた我が家はタイヘンです。
明け方、トイレに行きたくなったら、、
ヒトサマの足を踏んづけないよう地雷原を進む気分でしょう。
でも、、、実際は全くダイジョーブでした。
4時ごろに目を覚ましたら、まだ寝ていたのは我が家だけ。。
山の朝は早いんです。
管理人さんも、ユルユルな我が家の日程を考慮し、
一番奥にブチ込んだのだと思われます。。。
で、朝の富士山。(↓の写真)
その横は雁ヶ腹摺山です。
この時期(GW頃)は、小屋から日の出は拝めません。
稜線に阻まれ、お日様が顔を出すのは6時頃になちゃうとの事です。
キチンとソレを拝めるのは真冬。。
また、赤く染まる富士山を拝めるのは真夏。。
そういう意味では、中途半端な時期にあたりました。。
目の前には三頭山、その後ろ側には丹沢の山々。(↓の写真)
昨年秋に登った大山から大室山までバッチリと見えてます。
が、、、、どれがどれだかイマイチ判りません。
正解はコチラ。(↓の写真)
なるほど。よく判りました。
見ただけで判るように、精進します。。
アサメシは、パン。
コンビニで買ったランチパックですね。(↓の写真)
あとは、お湯だけ沸かしてスープ類。
調理時間が短くてすみ、テキパキと出発できるようにチョイスしました。
我が家が食べ始めた頃、他の宿泊者はみぃんな出発してるし、
いまさらテキパキも無い?
さ、さいですね。。
それでも出発目標時刻は6:00。
我が家なりには頑張りました。
それで許してくださいませ。。。
七ツ石小屋 公式サイト:
http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/
【その1】鴨沢から七ツ石山へに戻る
【その3】七ツ石小屋から雲取山頂へに続く
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