房総三山の最高峰・御殿山から大日岳への縦走路。
イキナリ現れた下り階段は、まるでジェトコースターですね。(↓の写真)
同じ道を往復する登山なので、、
帰りに登り直すのが楽しみだなっと。
とにかく、、、
次のピーク、鷹取山を目指しましょう。
下って下って登って登って、、、
鷹取山山頂に到着しました。
ココにも、御殿山とお揃いの小ぶりなプレートがありました。
「房州低名山 鷹取山 364.5m」
エッ? 364.5m?
と言う事は、、、御殿山よりもコチラのほうが高いんですね。
標高差にして0.6mばかりですが。
ううむ。房総三山を押しのけて。。。。
ちなみに、千葉県で一番高いのは愛宕山408m、
2番目が鹿野山379m、3番目が清澄山377m、4番目が二ツ山376m。
この鷹取山は5番目になると思われます。
御殿山は6番目。ゴクロー様です。
【時刻は11:09。御殿山から0:28】
次のピーク、宝篋塔山(ほうきょうとうさん)を目指す道へ 。
なかなかなヤセ尾根ですが、前進あるのみです。(↓の写真)
でも、ダイジョーブ。キケンな箇所はありません。
ありませんけれど、、、
またもや出現した、ウザい急階段。。(↓の写真)
段に土が堆積し、つま先下がりになっててキケンがアブナいです。
慎重に行きましょう。
そして宝篋塔山に到着。(↓の写真)
ナナメに傾いた石碑が宝篋塔、、、この山のシンボルです。
山名が書かれたクイは、なぜか「宝篋山頂337m」と省略しまくり。
もう少しマジメにやりたまい。。
【時刻は11:52。鷹取山から0:33】
もうひとフンバリで、最奥の大日山に着きました。(↓の写真)
「低名山 大日山 333.3m」
見事に3を揃えましたね。
【時刻は12:04。宝篋塔山から0:12】
山名の謂れは、山頂に大日如来像がオワシマシますからですね。
ココから下れば、坊滝というリッパな滝があるそうです。
でも、我が家はココから戻らねばなりません。
クルマですので、スタートとゴールは同一なんです。。
一旦下山して、また戻ってくればいい?
そ、それは。。
これが大日如来さま。(↓の写真)
像の建立は安永6年(1777年)だそうですので、かなり年季が入ってます。
大日如来さまは、たいへんにお優しい御仁だそうですので、
その目の前で、ヒルメシを食べさせて頂きました。
南に目をやると、は洲埼が見えます。(↓の写真)
アソコから手前が東京湾で、その向こうは太平洋。
また、二つを同時に見てしまった。。。
天気が良ければ伊豆諸島の島々も望めるとの事ながら、
この日は一つも見えませんでした。
如来さま、、、イヂワル。。
ヒルメシを食べ終えたら、、
キビスを返して、再び御殿山を目指します。
これまで下ってきた道を、特にウザ階段を登るのね。。
このルート、ネット情報によりますと、、
何だかんだで、行きと帰りの積算標高差927mという記事があったんっです。
そんな実感は無く、ちょっとマユツバですが。
本日2度目の宝篋塔山の手前に、
往路の時は気がつかなかった石碑がありました。(↓の写真)
これは、自衛隊機の慰霊の碑。
昭和16年に海軍機が墜落し、3名が英霊となったとの事です。
鳥羽の菅島でも、同様の碑を見ましたっけ。
これからもずっと、お国を守ってくださいね。
【時刻は13:07。大日山から0:10】
この縦走路は、低山であるが故、、、、
いずれの山も樹林帯を突破できず、道はずぅぅぅっと森の中。。
歩いてきた尾根筋も、これから歩く山稜も、殆ど見る事が出来ないんです。
冬場は少しはマシになるんでしょうね。
でも、新緑の時期だと、目の前に迫っている(と思われる)御殿山も、
かろうじて草葉の陰から気配を感じるだけなんです。(↓の写真)
まあ、見えないほうがアリガタい事も、世の中にはありますね。。
御殿山を越えたあたりで、お空からポツポツと。。。
これはイケません。
マナムスメは、買ったばかりのおニューのカッパのデビュー戦となりました。(↓の写真)
いい練習になったと考えましょうね。
よくあるパターンで、、、
カッパを着たら、すぐに雨がやんじゃいまして。。。
とにかく、無事にゴールです。
行って帰って都合8km強の道のりを無事にクリアできまして、、
GWに予定している山小屋泊の登山の足慣らしにもなりました。
どこに登るのかですって?
それは、、、
登頂できてから報告いたします。。
【時刻は14:46。慰霊塔から1:39】
【我が家のコースタイム】
登山口→(0:34)→大黒様(峰林山)→(0:32)→御殿山
→(0:28)→鷹取山→(0:33)→宝篋塔山→(0:12)→大日山
→(0:10)→慰霊碑(宝篋塔山)→(0:31)→鷹取山
→(0:39)→御殿山は巻き道通過で大黒様→(0:29)→登山口
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