カミさんが千葉の東総方面に出向く所要がありまして、
1人でクルマで出かける予定だったんです。
クルマなら1人でも4人でも交通費は同じ。
ならば、、、
家族でストーキングする事にしました。
ソレに絡めて観光もしちゃおうぢゃないですか。
利根川と常陸利根川に挟まれた地峡のような道を進めば、(↓の写真)
その先は銚子市です。
銚子大橋が見えてきました。(↓の写真)
川を渡る橋としては、日本最長なのだそうです。
この橋、ワタクシは昨年の銚子出張の際に渡っていますが、
カミさんにとっては、ウン十年に及ぶ積年の恨みの橋。。
それは、まだカミさんが子供だった頃、、、、
家族でドライブで来たものの、寝てしまったカミサンだけ車中に放置され、
橋の見物が出来なかったんですって。
かわいそうにねぇ。。
銚子電鉄の本銚子(もとちょうし)駅に立ち寄ってみました。(↓の写真)
昨年の日テレ・24時間テレビの中で、
タレントのヒロミがリニューアルしてた駅がココ。
テレビでソレを見ていた二人たちは、現物を見て感激、、、
という程の事は無く。
「ふぅん」ってな感じで、ほっつき歩いていました。。
感激したのはトォチャンでした。
ちょうど電車が入って来たのですが、、、(↓の写真)
こ、これわ!!!
ワタクシが生まれ育った界隈(世田谷区北部)を走っていた、
京王線の当時の車両、、、そのまんまですって、これわ!!
2000系と言いましたっけ。色もコレ!
もう心臓が止まるかと思いましたよ。
ああ懐かしい。
思わぬ邂逅にカンゲキし、、、
銚子電鉄の終点、外川駅に向かってみました。(↓の写真)
ひなびた駅舎、、、、
いかにもローカル線の終着駅ですよね。
イイ味出してます。。
ややややや!
ココには、イニシヘの西武の電車!!!(↓の写真)
でも、、、色は確かにそうですが、、
車両は京王線の2000系ですよね?
西武にも似たようなオモモチの電車は走っていましたが、
窓の造りが違うように思えます。
西武のソレは、田んぼの「田」みたいな窓だったような気が。。
自信はありません。
その前には、もっと古そうなのが停まってました。(↓の写真)
これは、ワタクシなんぞには見覚えすらありません。
でも、古き良き時代感がミナギってますよね。
さすがに、もう引退した車両だとは思います。。
ところで、、、
銚子電鉄と言えば「たい焼き」だったハズですよ。
駅の売店で、製造元・銚子電鉄の濡れ煎餅などを売ってましたが、たい焼きの姿はありません。
煎餅を買いつつ、駅員さんに聞いてみますと、、
売っているのは、隣の犬吠駅との事でした。
ならば行きましょう。犬吠駅へ。
犬吠駅は、真新しいターミナルビル、、、って程では無いですね。。
ターミナル屋敷がデーンと構えていまして、、
その一角に「たい焼き」コーナーがありました。(↓の写真)
経営難の一助にでもなればと、銚子電鉄が始めた副業、、、
そんなニュースで、銚子電鉄の存在が全国に伝わったような気がします。
元々は観音駅に店を構えたそうですが、
昨年からコチラ犬吠駅に移転したとの事です。
たい焼きは、1個100円。安いです。(↓の写真)
あんことクリームの2種類。
我が家は、オトナがあんこ、子供がクリームを選びました。
出来栄えは、、案外と雑ですね。。(↓の写真)
まあ、食べてしまえば同じです。安いですし。
コレが鉄道の存続に繋がれば嬉しいですよ。
2006年、銚子電鉄は資金難から車両の法定点検費用を行えない事態に陥ったそうです。
その窮地をウェブサイト上で訴えたところ、、、
全国の鉄ちゃんから、ぬれ煎餅の注文が殺到し、、
煎餅の売り上げで、運行停止の危機を乗り切れたんですって。
でも、いまだに経営は厳しそうです。
銚子にお立ち寄りの際は、たい焼きや煎餅を買いましょう!
ターミナル屋敷の中は売店がメインです。
もちろん、その一角には駅の改札口もあります。(↓の写真)
2013年にリフォームされたそうですが、
アッチにコッチにレトロ感が残されている感じでした。
電車がホームに入ってきました。
ギョェェェェェェ!!
これまた懐かしい!
これは京王線の5000系。(↓の写真)
ワタクシの幼少時、特急などの早い列車に使われたエースの車両です。
コチラは、当時とは似ても似つかぬ色に塗られていました。
もともとは白い車体に赤い帯だったんですけどね。
それでも、、お漏らししそうなほどにオドロきましたよ。
な、懐かしいよう。
やい! 銚子電鉄!どうしてくれる。
よぉしっ、判った。
サバ缶も買って帰ろうぢゃないか。
「ぶかっけ海苔めし」もね。
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