今年の出張納めは都内。江東区の辰巳でした。
ソコにある辰巳埠頭は東京港の一部でして、
鉄鋼などが扱われているんです。
大きな埠頭ではありませんが、
陸揚げされた鋼材が積み上げられ、、
鉄の要塞みたいで迫力満点ですよ。
辰巳埠頭の位置ですか?
首都高湾岸線から見える、ヘンな立体構造物つきのビルに見覚えはありませんか?
それは月島倉庫という会社の辰巳倉庫です。(↓の写真)
ソイツの目の前にあるのが辰巳埠頭です。
この埠頭に来るのは、鋼材船ばかりではありません。
比較的に小さな貨物船も出入りしています。
この船は、新島からの荷物を積んできたみたいですね。(↓の写真)
1台ばかり、クルマもポツンと積まれていました。
この埠頭には「伊豆七島海運」の事務所があるんです。(↓の写真)
東海汽船の系列会社ですね。
東京と伊豆諸島の各島を結び、、
橘丸とか、大型貨客船には積めない荷物を運ぶんですって。
言わば、伊豆諸島への裏航路の出発点がココなんです。
マボロシの貨客船ゆり丸も同じ会社の所属かと思ったら、
アチラは「伊豆諸島開発」という会社の所属でした。
その会社も、やはり東海汽船の関連会社です。
この船は「伊豆七島海運」のエース級の貨物船「新生丸」。(↓の写真)
離島で荷積みや荷卸しをする船ですから、
船首に大きなクレーンが備え付けられています。
そのあたりは、ゆり丸と良く似た構造ですね。
実は伊豆七島海運という会社は、船を所有していないんですって。
島の個人が所有する船、都合5隻をチャーターして運行する会社なんですよ。
なので、この新生丸も個人所有物と言う事になります。
こんなデカい船を所有しているなんて、なんだかカッコイイですね。
大型キャンピングカーどころぢゃないですよ。
貨客船では無く、専業の貨物船みたいですから、
居住性はヨロシくないみたいですが。。
この記事へのトラックバック
湾岸中華「味八宝」で竹岡式ラーメン(江東区辰巳)
Excerpt: 昨年末に引き続き、、 再び辰巳埠頭までシゴトで出向きました。 伊豆七島海運の船が行きかう、あの埠頭ですよ。 天気も良く、なかなかキモチ良いシュチュエーションでした。 それでは、ヒルメシもキモチよく頂き..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2018-02-12 06:16
-
↓をクリックしていただけると、勘違いしてハリキってしまうかもしれません。。。
にほんブログ村
この記事へのコメント