我が家が焼尻島に上陸したのは13:50でした。
繁忙期ダイヤの時刻ですから、通常期とはズレがあります。
翌日の同じ便で島を離れますので、滞在時間はまるまる24時間ですね。
「なんだか銀河鉄道999みたいだぁ!」
などと長男坊がコーフンしていますが、
ワタクシには意味が判りません。。
上陸後、島をクルマで1周し、、、
ビミョーに残った時間で郷土資料館を見学!
なんて展開が効率的だったのですが、、、、
まだ雨が止む前の天売島で、クツがズブ濡れ。。
資料館の展示室は座敷らしく、そんな足での入場はメイワクですもんね。
なので見学は翌朝にし、宿に向かった次第です。(↓の写真)
焼尻島の宿泊施設は4軒。
旅館・民宿が3軒で、ドリトミー(格安相部屋)型が1軒です。
我が家は、るるぶで予約した「旅館 磯乃屋」にお世話になりました。(↑の写真)
島内で通年営業しているのは、コチラと小田民宿の2軒だけです。
今回の旅行は徒歩宿や民宿を渡り歩いたものですから、
あまり、お風呂には恵まれませんでした。
温泉にも巡り合えませんでしたし、ユニットバス+α的なサイズの浴槽ばかり。
まあ、ゼイタクは言いません。
離島の旅ですから、湯船があるだけアリガタいですって。
沖縄だと、シャワーだけって宿も多いですもんね。
コチラ磯乃屋だけは例外で、、
唯一、お湯につかって足が伸ばせました。(↓の写真)
ああシヤワセ。
バンメシは、こんな感じです。(↓の写真)
天売島・栄丸の海鮮バーベキューに比べればオトナシ目ながら、、
これまたリッパなゴチソウですよ。
エビ、カニ、イカ、タコ、、それらがアタリマエのように並んでるんです。
ああ、酒が進む、、、、、シヤワセシヤワセ。
なお、1000円追加で、サフォーク羊が出てくるそうです。
焼尻の羊は、大変に貴重なのだそうですよ。
広大な牧場に見えても、小さな島なので羊の総数は500頭。
出荷できる頭数は、年間で200頭ほど。
なので、島民ですら、めったに食べられないんですって。
マナムスメの分は、コチラでも子供仕様です。(↓の写真)
オトナと同量では食べ切れませんから、コレでイイんです。
出されたモノは、とにかく残さないのが我が家のオキテですから。
で、、内容的には、、、
エビカニ類が姿を消し、代りにハンバーグ状のモノがありました。
ううむ。カニが消えたのは寂しいですね。
部屋に戻ってビックリしたのは、、、
なんと、テレビがブラウン管なのです。(↓の写真)
焼尻島は、地デジ化していない?
ま、まさか、そんな事はないですよね。
何かしらの変換機を使っているのだと思われます。
いずれにしても、、、、
天売郷土資料館級のテレビだったんです。
一夜明け、、、、
アサメシは、こんな感じです。(↓の写真)
まあ、清く正しい民宿のラインナップですね。
玉子は目玉焼き仕様、、、、
コレは意見が分かれるところでしょう。
ワタクシですか?
納豆+生玉子かしらん。。
コドモ用の朝ご飯はコチラ。(↓の写真)
オトナ用と殆ど同じですね。
玉子はやっぱり目玉焼き。
カノジョの場合、納豆と生玉子だったら、、、、
玉子だけ食べて、納豆は100%お残しですね。
カラダにイイのに。。
メシを食べたら、、、さっそく焼尻郷土館へ。
宿からは、オサンポ級の距離にありました。
キチンと保存されている、古風な建物、、、(↓の写真)
レンタル屋の2階にあった、天売の郷土資料館とは風格が違いますって。
正式名称は「羽幌町焼尻郷土館(旧小納家)」。
北海道の有形文化財に指定されている模様です。(↓の写真)
小納家とは、北前船で大儲けした後、加賀から移住してきた島の名士で、
この地で網元、商店、郵便局まで営んでいたそうです。
建物は明治33年の建造で、今ではそのまま郷土館として開放されているとの事です。
展示されているのは、当時(明治~昭和初期あたり?)に使われていたモノ。
それがそのまま当時の建物に、いまだに使われているがごとく配置されているんです。
このあたり、方向性がキッチリとしてますね。ポリシーがありますね。
クド゙いですけれど、天売郷土資料館との比較です。
アチラはお笑い系ですもんね。ププププププ。
残念ながら館内撮影禁止とありまして、、、、
その構造、展示物をお伝えする事が出来ません。
なので、、、「館外」から撮った写真、(↑↓の写真)
それで雰囲気をお察しくださいませ。
なお、10月~4月末までは閉館となります。
何度も何度も比べちゃって申し訳ないものの、、、
天売の郷土資料館とは大違い。
本格的でマジメです。
ちなみに、天売は300円、コチラは310円。
10円分が内容の違いでしょうか。ププププ。
しかし、、、、
マナムスメにとっては、意味不明な天売資料館のほうが興味を惹かれ、、、
コチラは、あまり面白く無かった模様です。
コドモってヤツは、そんなイキモノですもんね。
やれやれ。
磯乃屋 公式サイト:
焼尻郷土館(北海道文化財DB)
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