洋上のアルムの森、、、焼尻島【2017北海道・10】(北海道羽幌町)

天売島から焼尻島へ。

距離にして4km、、フェリーで25分。

パッと見は、双子のようにソックリな両島でありますが、

思った以上に、それぞれ個性があるんですね。

それでは、焼尻島を満喫しましょうか。

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おろろん2は、クルマも運べるフェリーです。

天売からココまで車両甲板にいたのは、、、、

我が家のレンタカー、たったの1台でした。(↓の写真)

あとは荷降ろし用のフォークリフトだけ。

我が家が焼尻で降りたら、カラッポですよ。

入れ替わりに乗船したクルマ?

居ました居ました。わずか1台でしたが。。。

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焼尻島は、こんな感じになっています。(↓の写真)

これは羽幌町発行の観光パンフの地図。無料です。

ずいぶん活用させていただきました。

島の東に港と集落がありまして、島を周回する道路、、、

このあたりは天売島と同じような構造ですね。

ただしコチラには、島の中央を貫く「オンコ海道」という道路があります。

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これがオンコ海道です。(↓の写真)

ホントに小さな島なの? などと疑問に感じちゃいませんか?

なんとなく富良野あたりを彷彿しますが、、、

大きな違いは、、、前と左右、3方向のに海が見える事です。

そして、、、すぐ終点になっちゃう事。

外周10Kmほどの小さな島なので、それは仕方ありません。

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終点付近は、見渡す限りの放牧地。(↓の写真)

広大な空間に、サフォーク種という食用の羊がウゴめいています。

その数は、およそ500頭だそうですので、

島民数よりも羊のほうが多いです。

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オンコ海道の西端は、鷹の巣園地という緑地帯になっています。

どうやらココが島の最高峰みたいですね。(↓の写真)

その標高は91m。

天売島のピークは184.5mなので、だいたい半分ぐらいですね。

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目の前には、その天売島。(↓の写真)

天気が良いと、こんなにもハッキリクッキリ見えるんです。

良いと言っても、薄曇りなんですけどね。

ココまでがずぅぅぅっと雨でしたので、キモチ的には日本晴れですが。。

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ホントに天気が良ければ、利尻島も見えるハズなんです。

これはフェリーターミナルに飾られていた写真で、

右端に映っているトンガリ島が利尻島です。(↓の写真)

撮影地は、天売島の海鳥観察舎あたりでしょう。

であれば、ココからも同じように見えるハズです。

結果から言えば、、、、全く見えませんでした。。

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島の南端あたりには、キャンプ場がありました。

「白浜野営場」と言うのがソレですね。(↓の写真)

トイレ、炊事場もありまして、アリガタい事に無料です。

広大なサイトではないものの、、、シーサイドってのがイイですね。

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小さな区画も点々とありますので、(↓の写真)

思い思いの場所に設営されていました。

ココは海水浴場への入り口付近。

テントから、そのまま海へ! ってな感じですね。

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ココは、トイレ&炊事場から1段登ったところ。(↓の写真)

その分だけ不便になりましょうが、、、、

思いっきり眺望が良く、迫りくる海が圧巻ですね。

天売島の天売島キャンプ場と比較してみますと、、、

経済性や立地は、断然コチラが勝っているものの、、

コチラは港から3km近くも離れた無人の地。

何かあったら、、、そのあたりが心細いですね。

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海水浴場は、こんな感じです。(↓の写真)

残念ながら、ビーチではありません。

岩がゴツゴツ、、、波が静かで良さげですが、、、

磯の匂い、、、ワカメやコンブの熟れちゃったカホリが強すぎて、、

マナムスメはギブアップでした。。

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白浜から港に戻る途中にあるのが、焼尻島灯台です。(↓の写真)

周回道路から100mほど奥に入ったところにオワシマシます。

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近くで見ると、、いわゆる白亜の灯台ですね。(↓の写真)

その言い方がお気に召したのか、、

無料マップを見ると、ズバリ「白亜灯台」と書かれているぢゃないですか。

そんなところで、、、

焼尻島の初日の観光は終わりです。

初日は、意外性のある広大さが堪能でき、、、

翌日は、これまた意外な密林の探訪となりました。

そのあたりは、続きをお楽しみに。

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