天売島から焼尻島へ。
距離にして4km、、フェリーで25分。
パッと見は、双子のようにソックリな両島でありますが、
思った以上に、それぞれ個性があるんですね。
それでは、焼尻島を満喫しましょうか。
おろろん2は、クルマも運べるフェリーです。
天売からココまで車両甲板にいたのは、、、、
我が家のレンタカー、たったの1台でした。(↓の写真)
あとは荷降ろし用のフォークリフトだけ。
我が家が焼尻で降りたら、カラッポですよ。
入れ替わりに乗船したクルマ?
居ました居ました。わずか1台でしたが。。。
焼尻島は、こんな感じになっています。(↓の写真)
これは羽幌町発行の観光パンフの地図。無料です。
ずいぶん活用させていただきました。
島の東に港と集落がありまして、島を周回する道路、、、
このあたりは天売島と同じような構造ですね。
ただしコチラには、島の中央を貫く「オンコ海道」という道路があります。
これがオンコ海道です。(↓の写真)
ホントに小さな島なの? などと疑問に感じちゃいませんか?
なんとなく富良野あたりを彷彿しますが、、、
大きな違いは、、、前と左右、3方向のに海が見える事です。
そして、、、すぐ終点になっちゃう事。
外周10Kmほどの小さな島なので、それは仕方ありません。
終点付近は、見渡す限りの放牧地。(↓の写真)
広大な空間に、サフォーク種という食用の羊がウゴめいています。
その数は、およそ500頭だそうですので、
島民数よりも羊のほうが多いです。
オンコ海道の西端は、鷹の巣園地という緑地帯になっています。
どうやらココが島の最高峰みたいですね。(↓の写真)
その標高は91m。
天売島のピークは184.5mなので、だいたい半分ぐらいですね。
目の前には、その天売島。(↓の写真)
天気が良いと、こんなにもハッキリクッキリ見えるんです。
良いと言っても、薄曇りなんですけどね。
ココまでがずぅぅぅっと雨でしたので、キモチ的には日本晴れですが。。
ホントに天気が良ければ、利尻島も見えるハズなんです。
これはフェリーターミナルに飾られていた写真で、
右端に映っているトンガリ島が利尻島です。(↓の写真)
撮影地は、天売島の海鳥観察舎あたりでしょう。
であれば、ココからも同じように見えるハズです。
結果から言えば、、、、全く見えませんでした。。
島の南端あたりには、キャンプ場がありました。
「白浜野営場」と言うのがソレですね。(↓の写真)
トイレ、炊事場もありまして、アリガタい事に無料です。
広大なサイトではないものの、、、シーサイドってのがイイですね。
小さな区画も点々とありますので、(↓の写真)
思い思いの場所に設営されていました。
ココは海水浴場への入り口付近。
テントから、そのまま海へ! ってな感じですね。
ココは、トイレ&炊事場から1段登ったところ。(↓の写真)
その分だけ不便になりましょうが、、、、
思いっきり眺望が良く、迫りくる海が圧巻ですね。
天売島の天売島キャンプ場と比較してみますと、、、
経済性や立地は、断然コチラが勝っているものの、、
コチラは港から3km近くも離れた無人の地。
何かあったら、、、そのあたりが心細いですね。
海水浴場は、こんな感じです。(↓の写真)
残念ながら、ビーチではありません。
岩がゴツゴツ、、、波が静かで良さげですが、、、
磯の匂い、、、ワカメやコンブの熟れちゃったカホリが強すぎて、、
マナムスメはギブアップでした。。
白浜から港に戻る途中にあるのが、焼尻島灯台です。(↓の写真)
周回道路から100mほど奥に入ったところにオワシマシます。
近くで見ると、、いわゆる白亜の灯台ですね。(↓の写真)
その言い方がお気に召したのか、、
無料マップを見ると、ズバリ「白亜灯台」と書かれているぢゃないですか。
そんなところで、、、
焼尻島の初日の観光は終わりです。
初日は、意外性のある広大さが堪能でき、、、
翌日は、これまた意外な密林の探訪となりました。
そのあたりは、続きをお楽しみに。
【その9】さらば天売島! シメは座礁船と海鮮塩ラーメンに戻る
【その11】民宿「磯乃屋」と、マジメな焼尻郷土館に続く
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