天売島の宿泊施設は10軒。
内訳は旅館・民宿の類が9軒で、ドリトミー(格安相部屋)型が1軒です。
我が家がお世話になりました宿は、、
漁師の宿・栄丸という民宿です。
正直、じゃらんでテキトーに選んだのですが、、、
どうやら島で一番の高級宿だった模様です。。
「栄丸に泊まる? やるぢゃん」
などと、羽幌の徒歩宿の主人がウメいていた訳ですよ。。。
この宿、設備が豪華な訳ではありません。
コチラの高級さを思い知らされるのは、、主にイブクロですね。
要は、食い倒れ系の宿なんです。
夜ゴハンは網焼き、、、海鮮バーベキューだと聞いていましたが、
そのネタが凄いんです!
見てください! ウニの山を!(↓の写真)
コレを、惜しげも無く焼いちゃうんですよ。
たまたまメシの準備を目撃したマナムスメから、
「ウニのカタマリを運んでる!」
なる報告があったんです。
その時は、「大げさだなぁ」と思ったのですが、、
ホントにソレがありますよ!
我が家の分だけで、10個以上も折り重なっているんです。
「焼いてもイイし、そのままでもどうぞ」
との頃でした。
これだけ数があるんですから、もちろんアレコレ試させて頂きます。
ウニの手前はラム肉です(↑の写真)
これは、食べ終わったホタテの貝殻で焼けとの事でした。
わくわく。
真イカも一人1匹、、、、(↓の写真)
おっと、イカの数え方は1杯でしたね。
ずいぶんセクシーぢゃないですか。
うっふぅん。。
コチラは、ホタテ、タコ、エビ、、、
そしてナメタガレイの一夜漬け。(↓の写真)
これまた妖艶ですよ。
ああ、食べてしまいたい。
いやぁん。。
マナムスメの分は、お子さまバーベキューセットになっていました。
ホタテやタコの代わりに、焼き鳥になっているのですね。(↓の写真)
イカや干物も小型サイズになっていまして、
これは嬉しいサービスですよ。
オトナと同じモノを出されたって、食べ切れませんですもの。
うわあぁぁぁぁ!
海鮮丼が登場しました!(↓の写真)
どうしましょ。
コレ単独でもリッパなバンメシとして成り立ちますって。
ちなみに、サイズは大中小から選べまして、
これは、中サイズ。それでもかなりボディーに効きました。
もうダメぇぇぇぇぇぇ。
マナムスメとカミさんは、小サイズを選びました。(↓の写真)
なかなか賢明な選択です。
ワタクシもコレで十分でした。
ウップ。。
ラム肉だけでなく、ゲソも貝焼きが食べやすいですね。(↓の写真)
佐賀のいろは荘では、その場でゲソ天にしてくれてカンゲキいたしましたが、
こうやってアタマ(胴体?)もろとも焼いて食べるのもイイですね。
どうやってもウマい、イカは偉大です。
ベビーホタテとエビのお吸い物、、、(↓の写真)
サカナ食い過ぎで疲れた内臓は、サカナ系のモノで癒しましょう。
そんな感じでしょうかね。
ウップ。
結局、、、、ラム肉は食べ切れませんでした。
ごめんなさい。
でも、、、ムダにはしてませんですよ。
ゴチソウを食べる合間合間に、ノドを潤してくれたのがコチラ。
国稀(くにまれ)の生酒、、(↓の写真)
北海道は増毛町の酒でございます。
これまたンマい!
このバーベキュー場は、半屋外にあるんです。
屋根もありまして、雨でも濡れずに母屋と行き来でますからダイジョーブ。
照明はガラスの浮き球、、、(↓の写真)
いかにも漁師の宿っぽい演出で、キモチも盛り上がりますって。
なお、バンメシのバーベキューは夏季限定です。
6月から9月半ばまでがコレでして、それ以外の時期は母屋での食事になるそうです。
イロイロご都合はありましょうが、、
コチラで宿泊される際は、ぜひぜひ夏をお選びくださいな。
朝ゴハンは母屋の座敷になります。(↓の写真)
これはマナムスメ用で少量仕様ですが、オトナ用も構成は同じです。
特筆すべきは、、、、
白飯もついている和食ですが、、なぜかトーストの姿が!
ソレは、オトナ用も同様でなんですよ。
バイキング式朝食の場合、欲張って両方、、、なんてのもアリですが、
既定のモノを出される仕組みでは、初めての遭遇です。
おっと、コレも大事です。
バンメシで食べ切れなかったラム肉を、キッチリと炒めてくれました。(↓の写真)
朝飯のバランスとしては意見が分かれるところでございましょうが、、
我が家の場合、出されたモノを残すのはご法度。
これで、心置きなくコチラでの食事を終える事が出来ました。
1泊2食つきで、お一人様10,000円。
我が家的には、なかなかゼイタクいたしましたが、十分に元はとれたと思います。
キモチよく宿泊し、そしてキモチ良くゴハンも食べつくしましたもの。
でも、、コチラの宿には、まだまだお世話にならなければなりません。
それは、、、
天売島を一周してくれる「漁船クルーズ」というアクティビティーがありまして、
我が家もソレに乗船するツモリなんです。
クルーズに使われる船は、コチラの民宿・栄丸の船で、
船の名前は、もちろん「栄丸」。よろしくお願いします。
およそ1時間の船旅、、、
大いに堪能しようぢゃないですか。
栄丸 公式サイト:
この記事へのコメント
ゆけむり
海鮮大好きの我が家、特に連れに見せたら興奮して行きたいって言いだしますよ
天売島かぁ、アクセスが簡単では無いですもんね
翌日クルーズも楽しめるなんて最高ですね
それにしてもおぎひまさん、色々な所に旅されているんですね
羨ましいです
おぎひま
形が残らないもの、、、食べ物とか旅行にはカネは掛けたくない。。
そういう主義のヒトもオワシマシマすが、
そのヒトがワタクシどもを見たら、大いに呆れるでしょうね。。
でも、、楽しいモノ美味しいモノが無かったら、人生ツマリません。。。