ワクワクと羽田に出向き、ワクワクと登場する我が家でしたが、、
雨の中、ランプバスからの搭乗となりました。。
なんだか先が思いやられますが、、、
ま、まあ、元気出して行きましょうぞ！
離陸すると、、すぐに雲上のヒトとなりました。
下界は、ずぅぅぅぅっと雨雲ですもんね。
従って展望はナシ。雲ばかりです。
ヒマそうにすごす二人たち。（↓の写真）
で、でも、、、キミタチはマシなのですよ。
見なさい！ トォチャンの席を！
なぜだか全く窓の無い、D51不況型席なのです。（↓の写真）
これでは、雲すら見えません。
窓際にコダワり、絶対にソレぢゃなきゃ嫌がるオトナも少なからずいる模様ですが、
こういう席に当たったら、果たして運命を受け入れられますでしょうか。
ちなみに、機体はボーイング737-800 というヤツでした。
我らが飛行機は、ほどなく千歳空港、、、、
を通過して、グングンと北上を続けております。
旭川を真横に見ながら、まだまだ北上ですよ。（↓の写真）
到着した空港はコチラ。
荷物引取り用のターンテーブルに、
何やらゆるキャラがオワシマシました。（↓の写真）
キミの名は？
出汁之介（だしのすけ）くんです。
パッと見はアザラシ、、よく見ると手や尻尾はコンブですな。
着いたのは、稚内空港でした。（↓の写真）
一般客が利用できる空港としては、日本最北端の空港となります。
利尻島にも空港があるものの、、
イメージに反して、稚内空港のほうが北に位置してるんですよ。
ワタクシやカミさんが北海道を旅したのは、主にバイクでした。
フェリーだったり自走だったりで上陸し、、、
走りに走った最果てが稚内だったんですよ。
その稚内から旅が始まるなんて、当時は考えもしなかったシュチュエーションですね。
空港で借りたレンタカーでサロベツ原野を南下しつつ、違和感がアリアリで、、、、
なかなかカラダが北海道に慣れない感じです。
ちなみに、、、写真ではヒジョーに見え辛いですが、
何気に、利尻島の裾だけが映っています。（↓の写真）
天気が良ければ絶景だったんですけどね。無念。
稚内から日本海沿いに走るこの道、通称「オロロンライン」と言います。
めったに人工物が登場しない海沿いの道が何十キロも続き、
さすがにココを走れば「北海道だぁ！！」などと認めざるを得ません。
この道は、バイクで走ってこそ満喫できると思いますが、、
生憎の降ったり止んだりの天気、、、クルマで良かったです。。
さすが北海道！！
すれ違うライダーやチャリダーからのピースサインがマバユいばかりです。
ああ、懐かしい。昔に戻った気分です。嬉しい限りです。
実際には2本指のピースは少数派で、
「いよっ」ってな感じで手をあげたり、大きく手を振ったりするのが主流ですね。
そんな風習が残っているのは、北海道ぐらいでしょうか。
この日にすれ違ったライダー達は、
もちろんワタクシどもにピースをしてくれた訳では無いですよ。
たまたま我が家の前を走っていたバイクに送られたモノなんです。
いくら元ライダーだと言い張っても、クルマは相手にしてもらえません。ぐすん。
サロベツ原野に並ぶ、28基の風車、、、
オトンルイ風力発電所です。（↑の写真）
ワタクシどもがバイクで旅した頃には存在しなかったシロモノですね。
風力発電、、、なかなかムツカしいんですよ。
環境問題もあり、よほど人里離れた場所でないと建設できません。
この光景を違和感アリと見るか、壮観だと感じるか、、、
ソレはアナタ次第です。
ほどなく、羽幌の街に入りまして、、、、
雨模様ながらも、ボンヤリと焼尻島が見えてきました。（↑の写真）
今回の我が家は、天売島とセットでその島を目指します。
今宵の宿は、羽幌の吉里吉里。（↓の写真）
いわゆる徒歩宿、、もしくはラーダーズハウスでして、ライダーにはドエラく有名なんですよ。
コチラで宿泊、、もしくは併設しているレストランの客になれば、
「ライダーズ名鑑」というアルバムに写真が残されるんです。
大昔のワタクシ、そしてカミさんも映っている訳でして、
ソレを見るのも楽しみの一つなんです。
さて、ソレを我が家の二人たちに見せたら、
いかなる反応を示しましょうか。
【序章】旅立ちはバスラウンジうどんに戻る
【その2】羽幌「吉里吉里」ライダー名鑑と、沿岸萌えっ子に続く
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