横浜家系ラーメン壱角家と言えば、都内の各地に展開する家系ラーメンの店。
23区内だけでも50店舗ほどあり、、
まだ増殖中の模様です。
もちろんアキバにも展開しています。
何となく見て見ぬフリをしていましたが、、、
あまり邪険にするのもナニなので、出向いてみました。
なぜ、見て見ぬフリをしていたのか、、、
それは、あまりにもニギニギしいからです。(↓の写真)
右奥の「横浜家系ラーメン」とあるのが壱角家、、
隣りで「油そば」を掲げてデーンと構えているのがだるまのめ。
少し判り辛いですが、、壱角家の2階が「すためし」。
3店ともども呼び込みスタッフを立て、過酷な集客合戦を演じているのですが、、
実は、3店とも同じ資本系列。
経営者から見れば勝ち負けは無いんです。
さらに、、、
ほんの50m離れた場所にある「横浜道」秋葉原店も同じ系列なんですよね。
ね、、なんとなく引きませんか?
それはそれとして、、、
食べると決めたからには食べましょう。
支店によって同一メニューに価格差がある壱角家ですが、、
コチラはラーメン730円。(↓の写真)
前出の横浜家と同額で、高いほうの部類です。
西葛西店とか都心から外れますと、50円くらい安かったりするんですけどね。
まあイイいでしょう。
横浜家の券売機には「売切れ」扱いながらも味噌がありましたが、
コチラにはソレはなく、、、
ぢゃあ、「黒家系」というヤツを選んでみました。
これまで他店では見た事が無いメニューですね。
「漆黒黒」などと書き添えられていて、、ちょっと頭痛が痛いですが。
「気合混入無料」「スタッフ笑顔無料」などと掲げられてまして、、(↓の写真)
スタッフがやたら元気すぎてヤカマシいのが壱角家の特徴でもあります。
決して、無意味なオタケビをあげてる訳ではないですよ。それではアブナすぎます。
麺が茹であがっただの何だの、いちいち大声で報告する訳ですね。
この店は比較的静かだと思ったら、、、、
スタッフは2人だけでした。
リーダー格がアレコレ声を出しているものの、、、
彼が店外に呼び込みで出てしまうと、残されたニィハオ兄さんは無言になってしうんですね。
途端に静寂に包まれる店内、、、そのギャップがオモシロかったです。
目に入った麺箱には「達磨製麺所」の文字が。(↓の写真)
まさにコレは、「だるまのめ」と同族である証拠。
もとは、この製麺所から始まったそうですから、
それで屋号は「だるまのめ」なのでしょう。
卓上グッズは、こんな感じです。(↓の写真)
家系ですので、これは充実していないと困ります。
ずいぶん多彩に見えますが、、、
ここは4人テーブル席で、4セットが固まっているだけです。。
要は客1人に1セットが割り当てられるように配置し、
誰もがこれらを取りやすくしているのですな。
このあたりは、大いに感心するところです。
登場した「黒家系ラーメン」、、少々お高く830円。
店先で配っていたサービス券がそのまま使え、大盛になってます。
漆黒黒の正体は、当然ながらマー油ですね。
ウズラにホウレンソウ、チャーシュー、、
それぞれがドス黒いアブラに侵され、なんとも食欲マックスなオモモチですって。
(麺)硬め、(脂)多め、(味)濃いめでお願いしましたから、
濃ゆ濃ゆギトギトな味わいに加わる、寸止めの苦み、、、
コレコレ! 期待通りに具合イイ!
太い麺もカヂリ応え十分で、、、
ズズっとススれば邪悪なスープを身にマトワリつかせてウマい事ウマい事。
よぉしっ、もっと邪悪にしようぢゃないか!
と言う事で、卓上のニンニクと豆板醤をドボドボ投入、、、
これでアルティメット級の邪悪さですよ。
あああ、まさにカラダをムシバむウマさ!
家系は、コレでなくちゃイケません。
サービス&お替りOKの白飯もキッチリといただき、、
ああシヤワセシヤワセ。。
量産型の家系ではありますが、、、、、
アレコレ言わなきゃウマいですよ。
だって、、家系ラーメンはイヂクってナンボ。
アレだコレだとイヂクリ倒しちゃえば、カリスマ店主のコダワリなんて判んなくなちゃいましょう。
素材なんぞ正体不明にクドく濃ゆく、、、それでイイんです。
ああ、週末は健康診断なんだけどなぁ。。ウップ。
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