標高1632m。
かなりな高所にデデーンと広がる八島湿原は、
国の天然記念物に指定されています。
この時期は、ニッコウキスゲが満開ですね。(↓の写真)
ソレに埋め尽くされた平原を、散歩しようぢゃないですか。
およそ70分の、木道歩きの旅になります。
八島湿原へのアプローチは、湿原の東端にあるビジターセンターからが便利です。
ビーナスライン沿いで、駐車場もありますし。
しかし、、、多客期はクルマが溢れてしまい、、、
我が家も、空き待ち10台目くらいでした。
先に停めたクルマのヌシが10分20分で戻ってくる状況ではありませんから、
オトナシく並んではいられません。
そういう場合の穴場は、、、
少し戻って「ヒュッテ御射山」に向かいましょう。
ビーナスラインからダート道を200mばかり入ったところにあります。
ヒュッテで何かを買い食いする事をお忘れなく。
大きな駐車場ではありませんから、、、
宿泊客などの邪魔になるようだったら退散ですよ。
我が家は、もう少し戻って沢渡という所に停めました。
湿原まで徒歩20分ほどですから、良い準備運動ですよ。
前日、車山からの下山の際に歩いた道ですし。
いざ出発!
隊員は、、、我が家4名、よーたん母娘の都合6名です。
まずは、オヤクソクのゲート。(↓の写真)
ニッコウキスゲを鹿から守る為の柵ですね。
場所によっては通電されているとの事ですので、
ニンゲンさまもお気を付けくださいませ。
ほどなく、ゴーストタウン状の場所に辿り着きました。
奥霧キャンプ場、、、、
看板によれば、休止中との事です。(↓の写真)
いつから休止なのかは判りませんが、、
少なくとも、10年前からこの状態の模様です。
夕方、1人で辿り着いたら、恐怖を覚えるでしょうね。
何しろ思いっきり人里離れた、まさに尾瀬級の山の中なんですもの。
もしかしたら、夜は神様たちの保養地になってたりして。。
ここはキャンプ場だけでなく、奥霧小屋という山小屋も営まれていたんですね。
もちろんソレも閉鎖されています。
テントや荷物を担いでココまで来て
「別のキャンプ場をご利用ください」(↓の写真)
と言われても困りましょうが、、、
徒歩20分ほどでヒュッテ御射山に着けますから、
お泊りの方はソチラへお願いいたします。
我が家は、湿原を反時計回りに歩きました。
その場合、奥霧キャンプ場から先が本格的な木道になります。(↓の写真)
鎌ヶ池、八島ヶ池などを眺めながら、ラクチンに楽しく進みましょう。
このあたりが、湿原の一番奥になります。(↓の写真)
湿原をバックに、車山の山容、、、
テッペンに球状のレーダーがありますから、ヒジョーに判りやすいです。
我が隊は、、、ダラダラ行軍して1時間半の行程でした。
尾瀬をイメージすると、妙に乾きがちながら、、、
それでもリッパな湿原ですよ。うんうん。
ちなみに、標高で言えば、、
コチラは尾瀬沼よりもビミョーに低く、
尾瀬ヶ原よりは200mほど高いです。
面積は43.2haですから、、、8690haの尾瀬とは比べようがありません。
ま、まあ、小さい分だけ気軽に散策できると言う事で。。。
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