コチラは、蔵前橋通り・清水坂下交差点近くの名店です。
建て替えの為、昨年の4月から休業していたんです。
待ちに待った今年の6月22日に営業が再開され、
さっそく食べに出向いてみました。
休業ウンヌン言う割には、
実に6年ぶりの再訪だったんですけどね。。
この店のラーメンの特徴は、、、
とにかくトラディショナル、、頑固なまでなフツーさなんです。
モットーは「奇を狙わず、フツーのラーメンを極上に」
と言われつつ、、、、
実は綿密に計算尽くされ、演出されているフツーさ、、、
そんな印象なんですよ。
再開したてで、マダメニュー数は少ないですね。(↓の写真)
ラーメン、チャーシューメン、つけ麺の3品のみでした。
あとは、ライスとキムチをつけたランチ。
つけ麺が、具だけ別料金になっているのがオモシロいですね。
ゴハン系は、こんな感じです。(↓の写真)
ネギチャーシュー丼なんてウマそうですが、、360円。。
それだけで、ワタクシノフツーのヒルメシ代に匹敵しますです。
せめて、、せめてキムチとゴハンを頂こうかしら。。
登場した「ランチセット」870円のラーメン。
当然ながら、ラーメン単品と同じモノですね。(↓の写真)
見るからにフツーを装ったオモモチですが、
これがお気楽にパパっと仕上げられたモノぢゃない事は、みぃんな知っています。
知っているからこその大行列、、、、
並ぼうが待たされようが、それを耐えてこそ味わえるフツーさなんですって。
ピチピチっと脂が浮いたクリアなスープ、、、
ドンブリの底が果てしなく深く感じる味わいですね。
プリプリな縮れ麺、、開化楼の「傾奇者」というヤツですが、、、
製麺所がどうのこうの関係なしにウマく感じるんですって。
アブラを排したチャーシューも然り、、、食感もウマさに繋がる事を思い知らされますよ。
ああ具合イイ! ホントに具合イイです。
キッチリとフツーを堪能できましたが、、
早く冬になって欲しいです。
6年前に食べた、あの冬季限定の辛味噌ラーメンの復刻を期待するばかりです。
それは、フツーのベールを脱ぎ去り、、、
この店のラーメンの正体を思いっきり晒した一杯だったんですもの。。
他サイトへの投稿ですが、こんな感じです。
我が家の長男坊、幼少時に弱視の疑いを指摘されまして、、
その経過観察の為に、お茶の水の順天堂病院・小児眼科に通っていたんです。
長男坊、なぜか順天堂の院内食堂が大好きになりまして、、
必ずソコでメシ、、このような和定食ばかり喰わされていました。。
ソレに飽き、長男坊を引っ立ててコチラに出向いた事がありまして、、
その時に食べたのが辛味噌だったんです。
長男坊はラーメン(当時650円)を食べ、
「ホントにウマいよ、コレ!」などと美味しがり、、、
あえてスープを半分残してトォチャンに分けてくれるサービスつきでした。
かわいいヤツめ。
今は、トォチャンのオカズを奪いやがります。。。
店舗情報:
この記事へのコメント