南三陸・島巡り【10】鮎川、、、第16利丸とラーメン上海楼(宮城県石巻市)

金華山、、標高445mに立つ二人たち。
島の最高峰ですから、、、、
アッチもコッチも、、どこを見ても海なんです。
ココは最強のパワースポットだそうでして、、
3年連続でお参りすると、一生お金に困らないんですって。
ホントなら、じゃんじゃんバリバリと通っちゃうところですけどね。。
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西の方角に目をやると、、、、(↓の写真)
海を挟んで牡鹿半島、、、、
もう一度海を挟んで本土、、、
陸と海とのサンドイッチ状態ですよ。
ちょっと珍しい光景、、、、でしょうか。
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黄金山神社まで戻ってきました。(↓の写真)
頂上からは、およそ40分。
ダラダラ降りてきましたので、登りの47分とあまり差が無いですね。。
とにかく参拝し、金運を上昇させましょうぞ。
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神鹿おみくじにチャレンジするマナムスメ。(↓の写真)
フツーのおみくじと違いまして、、
木彫りの鹿が、ソレをくわえてるんですよ。
なかなかプリティーではありますが、、、
当然ながら、鹿の代金も加算されて500円!
そのあたりがイタいところです。
「ぜったいやる!」
などとハリキって挑んだマナムスメでしたが、、、
おみくじの紙だけ取って、鹿を置き去りに・・・・
そ、それぢゃ、500円の意味がないぢゃないか!
そのアフォ行動には、巫女さんらも大ウケでした。。
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再び高速船に乗り、カモメに餌付けです。(↓の写真)
さらば金華山。たぶん来年、再来年は来れませんが、
相応の金運はお願いしますね。
鹿のおみくじ代500円、、、
かっぱえびせん代が行きと帰りで300円、、、
これも金運に結びつく為のコヤシだと考えますから。
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鮎川港に戻ってきました。(↓の写真)
この街も、津波にはこっぴどくヤラレた模様です。
震災前の写真を見ると、、、
船着き場の前には、お土産屋やレストランが入った、
2階建てのターミナルビルがありますもんね。
震災の当日、ココから金華山に渡って被災された方のブログがコチラです。
渡る前の鮎川の街、島から救出されて戻ってきた時の鮎川の街、、
その差が歴然としすぎていて、背筋が寒くなる思いです。。
https://blogs.yahoo.co.jp/sakurai4391/39656835.html
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港の奥に、大きな船体が!(↓の写真)
その船は、、明らかに陸上に上がっているんです。
ま、まさか津波で打ち上げられ、、そのまま残された船なのでしょうか。
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それにしてもデカすぎですよ。
ホントにコレが打ち上げられたのでしょうか。
そしたら、、そういう訳ではありませんでした。
この船、、第16利丸という、高速捕鯨船なんですって。
南氷洋の捕鯨禁止に伴って1987年に引退、、、
そして、コチラ鮎川の「おしかホエールランド」に展示されていたのですが、、、
おしかホエールランドは、津波で崩壊、、跡形も残っていないんです。
第16利丸だけは、展示されていたまんまで残り、、、
その結果、このような状態になっているんですって。(↓の写真)
激しくシュールです。津波、、、恐るべしです。
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鮎川の街でヒルメシにしようと思っていた我が家でしたが、、
荒野のような鮎川港周辺では、それが叶いそうもありません。
と思ったら、、、
少し内陸に入ったところにあったのが、コチラ。(↓の写真)
「おしかのれん街」と言いまして、、、
被災した商店が、肩を寄せ合うようにオープンさせたミニ商店街。
16軒の店が、2棟に分かれて並んでいました。
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とにかく、メシを喰える店を探しました。
鯨料理の店、、、寿司屋さん、、、
とても魅力的ですが、なかなか混んでますよ。
商売繁盛、良きかな良きかな。
でも、、それでは我が家は困ります。
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どうにか席を確保できたのがコチラ。
「ラーメン上海楼」です。(↓の写真)
次の島に渡る船の時間も気になりますし、、
四の五の言わずに、レッツゴー!
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メニューは、こんな感じです。(↓の写真)
ラーメン500円、みそラーメン650円、、
チャーシューメンでも650円、、
とっても魅力的な値段ですね。
でも、、、鮎川っけ、、牡鹿っけは皆無です。。
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ワタクシは、もちろん味噌ラーメン650円。(↓の写真)
ノリは、セルフのヤツを自分で並べました。
これが、、、いわゆる街場の中華屋さん風味噌ラーメンなのですが、
何気にウマいんですよ、うんうん。
麺の茹で具合なんぞ、親戚付き合いを申し出たくなるような絶妙さ。
炒め野菜もココチよく、キッチリと堪能させて頂きましたですとも。
五臓六腑から海綿体にまで染み入りました。
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カミさんと長男坊は、チャーシューメン650円。(↓の写真)
クリアな魚出汁、、、、キチンと鮎川っけがありました。
見るからにウマそうなチャーシューは5枚、、
値段からすると大サービスですね。
ノリは、やっぱりセルフです。
タッパーの中に重ねられて入っていました。
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マナムスメは、、空気が読めずに一人でチャーハン。(↓の写真)
スープ付で600円です。
志賀高原の中国料理 獅子でチャーハンにホダされ、、、
それ以来、やたらチャーハン好きになってしまったんです。
果たして、このチャーハンに牡鹿っけはありましたかどうか。。
とっとと食べて、次の島を目指しますぞよ。
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上海楼 店舗情報:
https://ramendb.supleks.jp/s/100156.html

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