屋号に神田がつきますが、神田駅で降りたらタイヘンですね。
実質は御茶ノ水、、神田明神の裏手に位置するラーメン店です。
スープに拘るソコソコの老舗ではありますが、、
多少のイタヅラ心はあるらしく、、、
メニューに並ぶ「中年ラーメン」、、こりゃ何でしょう。
病人上がりのオッサン(ワタクシの事です)も、ソレを試してみましょうか。
ふむふむ、「中年ラーメン」のシリーズでしょうか、
「若者ラーメン」ってのもありました。
江東区北砂に地獄らーめん幸栄軒って店がありまして、、
その店もヘンなメニューが並んでます。
「父ちゃんらーめん」とか「極楽らーめん」とか。
どんなラーメンなのか気にまりましょうが、、、
その店のシキタリでは、教えてくれないんです。
何が出てくるか客にワクワクさせる為なんですって。
ど・どういう店なんでしょう。。
しかし、、コチラの店は、そのような事はございません。
卓上メニューには、それぞれの解説がなされていました。(↓の写真)
ソレによれば、、、
中年ラーメン・・・とろろとろろこんぶいり しょうゆスープ
若者ラーメン・・・もやし 味付け玉子 黒コショウいり とんこつスープ
とありました。
とろろとろろこんぶって、、なんだか重複していませんか?
でも、ソレでいきましょう。
だってアタシは中年、、、中年なの!
とにかく、スープは「しょうゆ」と「とんこつ」の2本立てなのですな。
味噌が無いのは無念ながら、、、
10種類もの素材から丹念に仕上げられたスープが、(↓の写真)
味噌に支配されてしまうのを許せないのでしょう。
判りました。しょうゆでもイイです。
クドいですけれどワタクシは中年。中年をくれいっ!
登場した、中年ラーメン770円。(↓の写真)
具材はチャーシュー、ノリ、メンマ、トロロコンブ、、、
そして中央の物体は、、、、トロロです。
なるほど、「とろろとろろこんぶ」の意味が判りました。
「とろろ とろろこんぶ」
のように、途中で区切りが必要だった模様です。
コレは面白そうなラーメンですな。
ベースは、、キリリと引き締まった東京ラーメン。
クリアなスープに思わず背筋が伸びてしまいます。
キマジメな細い麺も、なんだか意味不明に由緒正しそうですね。
そういうラーメンに、案外とトロロが合いますね。
そしてトロロコンブも栄養満点。
肉っ気だって、十分に堪能できます。
な、なかなかヤルぢゃないですか、小松屋!!
しかし、、、どこが中年なのかはイマイチ判りません。。
このネバネバ系に満ちたラーメンですと、、、、
むしろ、小作り世代のオトォチャン向けではないでしょうか。
我が家ですか?
い、今から3人目はムリですって。
イチオウ、やる事だけはやっときますか。。
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