長男坊の高校入試、、、、、指定校推薦と生活指導

長男坊の学校説明会も、4校目になりました。
今回は、いよいよ本命候補の一つの都立高。
気合の入り方も違いますよ。
公開授業も見ちゃったりしました。
見られている側の女子高生が、ゾロゾロと廊下を歩く見学者の姿に、
「ねぇ！　ウチの高校、こんなに人気あったっけ？」
などとタジロぎ、ヒソヒソ話してたのが微笑ましい光景でした。

説明会の際に配布される学校案内のパンフレットを見ると、、、
進学先の大学名や進学率のグラフなどが必ず載っていますよね。
高校のレベルに比例した大学名・合格人数なのはアタリマエながら、、
どの高校も、なかなか進学率が高いのはオドロキですよ。
中レベル以下の都立高でも、少なくとも半数以上は4大に進学していますもの。
そういう高校では、一般受験は少数派で、、
大半が「指定校推薦」での進学との事ですが。

指定校推薦は、大学側から
「アナタの高校から、一定以上の成績の子を〇人引き受けましょう」
ってなヤツです。
中レベル以下の高校に入学した生徒たちは、
なるべくレベルの高い大学の枠を獲得すべく、校内で奪い合いになるんですって。
3年間の成績でモロに判断されますので、、、
一般入試よりもスタートは早く、入学した途端に始まる長い戦いになりましょう。
そのかわり、晴れて枠をゲットできたならば、3年生の10月がゴールですよ。
フツーなら最後の追い込みの冬を、遊んで暮らせるってのがイイぢゃないですか。
その制度によるデメリットもある模様ですが、、、
まだまだ高校受験の段階ですから、そのハナシは3年後に考察いたしましょう。

滑り止め都立高の説明会で聞いたハナシですが、、、
学校側では、その「指定校枠」を確保するのに必死です。
質・量ともに良い枠を持っているほうが高校のレベルも上がり、、
さらに、枠が増える事になりますから。
その手段の一つとして、生活指導を徹底するのだそうです。
生活指導担当のセンセイによれば、
大学の担当者は頻繁に来校してくるそうでして、
「その際、学校のイメージを良くする為」
なんですって。
茶髪？　NG！　ピアス？　NG！　
超ミニスカ？　（ココロならずも）NG！　
ってな感じだそうです。
「1人のワガママが、皆の将来を狭める！」
「そういうのが許されている高校もありますから、ソチラにどうぞ！」
などと言い切っていました。
そう言われてみれば、確かに、これまで見学してきた高校では、
そういう生徒は見かけなかったように思います。
（当日は隔離されていただけだったりして）
是非はともかく、センセイがたも頑張っているのでしょう。
少なくとも、我が学区は都立高も熱心ですね。

この日の夜は、長男坊の戦勝祈願で、、、
我が家にしては珍しく、牛を中心とした焼肉にしました。
（普段は、牛2：豚8位です）
キミがキッチリとオベンキョーして都立に進めば、
この位の肉はジャンジャン食べられるのですぞよ。
志望校の推薦枠を勝ち取れる学力があればイイんですけどね。
ソレが無いから頑張るしかないのです。
ちなみに、、、学芸会でガンバったマナムスメへのゴホービも兼ねています。
キミも、ニィニを応援するのですぞよ。
と言いつつ、、、
一緒に遊びたがって、ジャマばかりしているのが現状ですが。。

学校説明会、第一回目
https://ogihima.seesaa.net/article/201611article_1.html
学校説明会、第二回目
https://ogihima.seesaa.net/article/201611article_4.html
学校説明会、第三回目
https://ogihima.seesaa.net/article/201611article_8.html