イマドキ、多くの通勤電車には「女性専用車両」が設けられていますよね。
朝晩のラッシュ時、女性をチカンから守る為の措置として、
古くは、明治時代に誕生したそうですよ。
本格的な導入は、2000年の京王線が最初だと言われます。
オトコどもから見れば、、、、
あの車両だけ、(比較的に)混雑がマシでズルいなぁ。。
などとウメくばかりですね。
いずれにしても、ワタクシが乗る事など無い車両ですから
ヒトゴトと言えばヒトゴトだったのですが、、、
そ、それが、、乗ってしまったんです。
もちろんマチガエたんですよ! 他意はございません。
ウソつけ! わざとだろう! ですって?
ちがうの! ハナシを聞いて!
完徹となった出張から帰ってきた翌朝で、、思いっきりボォォォォっとしてたんですよ。
ワタクシが常に乗車するのは2号車、、、
そして女性専用車両が先頭の1号車、、、
駅には8両編成の列車と10両編成のソレが混在して来る関係上、
ホームの同じ乗車位置で待っていても、ソコが1号車だったり2号車だったりするんです。
もちろん、みぃんなソレを注意しながら電車に乗る訳ですが、
とにかく、、、、ボォォォォォっとしてたんです。
気が付かずに女性専用車内に入り込み
「おおっ、今日は何だか空いてるぞ!」
などとヨロコビましたですよ。
いつもなら、吊皮の争奪戦になるのが必至なのに、
この日は余裕でソレをゲット! 選ぶ余裕さえありました。
ワタクシは、吊皮につかまって携帯に目をやっていたんです。
すぐに、女性専用車両への協力を呼びかける車内放送が流れまして、、、
(コレはたまたまで、くワタクシの行動とは無関係だと思います)
何気なく周りを見回すと、、、、
目に入る客は、ぜぇぇぇぇぇんぶ女! 女! オンナ!
ボケていても、ソッコーで気が付きましたよ。
や、やっちまったぁ!!
ソソクサとドアの前に逃走し、、、次の駅で脱出を図った訳ですが、、、
その一駅間の長い事長い事。。。
車両のヌシである女性たちが、異物であるワタクシに示した反応は、、、
注意してくる事もなく、、、
汚物を見る目つきでニラミつけられた訳でもなく、、
グェェェェなどとウメきながら、イザって逃げ出したヒトも居なく、、、
まさに
「アタシは空気! 空気なの」
なぁんて扱いを受けました。
もしかしたら、たまぁに間違えて乗ってくるオッサンが居て、
「またか」的に慣れているのかもしれないですね。
むしろ、気が付いてウロタエる反応を、楽しんでいるのかもしれません。
なにぶん、多勢に無勢ですから。
もしも、、、、、ワタクシが次の駅で脱出する前の段階で、、
梅図かずおの「漂流教室」のごとく、この車両だけが、
人類滅亡後の未来にタイムスリップしてしまったら、どうしましょう。。
ニンゲンの文化を再興する為には、ワタクシは相当に頑張らねばなりません。
なにしろ、その一翼を担えるオトコはワタクシだけ。
よぉしっ! 張り切るぞぉ!
ちょっと待った! ココは先頭車両。
運転士が居るぢゃないですか!!
イマドキは女性運転手の姿も見かけるものの、、、
まだまだオトコ運転手が殆どですって。
こりゃライバルの登場は必至。
若くてイケメンの運転士だったら、どうしましょう。。
でもダイジョーブ!
なにしろ、100人を超える女性客が乗っているんです。
運転手一人では、どうにもならないに違いありませんって。
それに、好みは人それぞれでしょうから、
もしかしたら10人や20人は、ワタクシを選んでくれるかもしれませんですぞよ。
平和に共存共栄しような、運転士!!
しかし、、、、
ワタクシ系の子孫と運転士系の子孫、、、
明確に2派に分かれてしまえば、モメゴトが起こるのが人の世の常。。
それが、再び人類滅亡に繋がらねば良いのですが。。
なんだかヒジョーに心配です。
思いっきりアフォですね。。。
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この記事へのコメント
酒乱
自分も一度やっちまったことあります(笑)
なんかやけに空いてるなーくらいしか思わなくて座ってたら女性車掌が来て「こちら女性専用車両です」って言われてめちゃ恥ずかしかったです(^^;)
おぎひま
やっぱり、やっちゃいましたか。。
なるほど、車掌さんも女性だったのですね。
ならば、いざという時ライバルにならなくて良いですよ。
あさ
おぎひま
申し訳ありませんでした。
以後、気をつけて乗車します。