会津田島の街中に、気になる食堂があるんです。
その名は「まりちゃん」。ヨークベニマルの近くですね。
コチラのウリは、南会津名物のソースかつ丼。
本業はラーメン屋さんらしく、もちろんソレもあります。
豊田組林道祭りへの参加の為、20年近く南会津に通ってきましたが、
今回、始めてコチラに入店してみました。
林道祭りの買い出しは、会津田島のベニマルが定番なんです。
その際、つねに目に入るのが、まりちゃんの看板、、、
そしてソースかつ丼の文字。。
いつかは食べようぢゃないかとココロに決めつつも、、
たいがいはヒルメシ時を外れちゃってるので見送りなんですね。
一度だけ、まさにタイミングが合った年がありました。
ノレンが出ているのを確認の上、買い出しを終えてから向かったら、、
なんと、ノレンが片づけられていたんです。
ああ、買い出しよりも先に行くべきでした。
なんて事がありまして、、、、、
今回の訪問も、まさにヒルメシ時。ノレンも出ています。(↓の写真)
ご当地名物ですから、他にもソースかつ丼の店はあるものの、、
カミさんの
「忘れ物をほっとくのはキモチ悪い」
との事で、まりちゃんのノレンをくぐった次第です。
入り口脇に、なんだかナゾめいたハリガミがありました。(↓の写真)
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これは、どういう呪文でしょうか。。
たぶん、、、、、
それぞれのサイトを示すURLが書かれていて、
ソレが風雨に晒されて消えてしまったのでしょうね。
店内は、まさに田舎の何でも食堂の雰囲気、、、、
ワクワクしますよ。
しかし、何でも食堂ではありませんで、、、
ラーメンとソースかつ丼だけで勝負をしているんです。(↓の写真)
ラーメンも、一種類だけですよ。
3つ目のメニューは「ソースカツ丼+半ラーメン」1250円也。
我が家はソレを注文する事にしました。
そのセットと、フツーのソースカツ丼をお願いし、、、
ラーメン大好きなマナムスメに半ラーメンを食べさせ、
オトナはそれぞれソースカツ丼を喰らう所存です。
コレが、その半ラーメン。(↓の写真)
確かに麺は少なそうですが、具材などはキッチリと出揃ってます。
喜多方風のヒダヒダ麺がウマそうで、、、
クリアな醤油ベースのスープもソソられますねぇ。
麺はナマムスメが食べ切ってしまい、、残したスープだけ味見をしてみました。
喜多方よりもスッキリ系で、白河ラーメンのソレに近い感じでしょうか。
コチラが、「ソースカツ丼」950円也。(↓の写真)
オソロシい程に肉厚で、見るだけでタマシイを持ってかれそうですよ。
冷奴、おひたし、タクアンがついてきました。
甘辛なソースをフンダンに吸ったカツ、、、、
キャベツもマミエて、思いっきりゴハンをウマく食わせやがります。
ああ、、ゴクラクゴクラク。。
しかし、、、ソコまでならフツーのソースカツ丼も同じですが、、、
まりちゃんスペシャルとでも言うべき、ヒミツ兵器がオワシワシました。
それが、ガラスの小鉢に入れられている物体、、、、
会津名物のニンニク辛子味噌ではありません。
「まりラーメン特製 キムチ唐辛子」というシロモノなんです。
コレが、モンダイのキムチ唐辛子。(↓の写真)
オミヤゲとしても売っています。
キムチですから、ニンニクもタップリと入っていまして、、、
言わば、ニンニク辛子味噌のキムチ入りってな感覚でしょうか。
さっそく、指示に従ってカツにソレを塗りたくってみると、、
カラいのウマいのでタマリません。
チャーハンやラーメンにもイケるとの事です。
もちろん、オミヤゲにも買いましたですとも。
ソースカツ丼用のソースも売っていました。(↓の写真)
これも、まりちゃんオリジナルだそうです。
コチラはカツ、コロッケ、そしてポテトサラダにもお薦めとありました。
ううむ。。
まりちゃん、、アナタガタはタダモノではありませんですな。
ただの田舎の食堂だと思っていたら、オオマチガイでしたよ。
来年も立ち寄るように、呪文を掛けられた気分です。
判りました。
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などとウメきつつ、、、また吸い寄せられましょう。
店舗情報:
この記事へのコメント
酒乱
会津ラーメンにソースかつ丼、やっぱり会津に来たらこれを食べなきゃですよね!
「まりちゃん」自分も店名から気になっていました(^^)
おぎひま
やっと念願が叶いました!
会津ラーメンも食べたかったです。
どうせマナムスメはお残しするとの前提で、
ソレを狙っていたのに。。。
後先考えず、ワタクシもセットにしとくべきでした。