我が家が五島列島を訪問したのは2006年。
佐世保発のフェリーなみじに乗り、有川港(中通島)からの上陸でした。
中通島は上五島の盟主、、、、五島列島全体でも2番目に大きな島ですね。
山も深いです。ナメてはイケません。
頭ヶ島教会から「一二三の滝」へ向かった道は険しい山越えダートでしたもの。
ヒヤヒヤ。。
コレが、その「一二三の滝」(↑の写真)
一の滝・二の滝・三の滝を合わせて「一二三の滝」と称します。
フツーに県道経由で行けば、有川港からクルマで僅か10分の距離だったのですね。。
で、、、、
中通島でのオタノシミは、、、「かっとっぽ」ですよ。
ソレは上五島のマボロシの郷土料理と言われているそうです。
ハコフグの中身を繰り抜き、、、、
味噌仕立てに味付けしたキモを再びフグに戻して焼き上げたモノです。(↓の写真)
コレは、上五島ならどこでも出てくる訳では無いそうです。
カミさんが観光ガイドブックを手にデンワをかけまくり、、、
有川の「味彩」という店で、ソレが食べられる事が判明しました。
フタをあけると、こんな感じ。(↓の写真)
泣けるほどに酒が進みますって。
五島と言えば「五島うどん」が有名ながら、、、
ぜひぜひ、コレにもチャレンジしてくださいませ。
和食処 味彩(フォートラベル)
有川の集落から島を横断すると、青方の集落になります。(↓の写真)
新上五島町の役場もコチラにありまして、(比較的に)都会です。
大型の路線バスがウジャウジャ集まってる光景、、、離島っぽくありませんでしょ?
でも、、、やっぱり離島なんですよ。。
この後、若松島、奈留島と繋いで福江島を目指す我が家でしたが、、、
その船便とバス便の連絡が悪く、、全く使い物になりません。。
でもダイジョーブ!
宿のある有川から青方までは路線バス。
ソコから「郷の首」という港まではタクシーで向かい、、
町営の渡船で若松島に渡れば、ソコから先はフェリーで奈留島に渡れるんです。
コ、コレが、その町営の渡船なのかですって?(↓の写真)
もちろん違います。
遣唐使の船のレプリカです。
五島列島は、遣唐使の中継ポイントだったそうですよ。
波に揉まれて船も壊れましょうから、、、
この地に、ソレ専用のドックがあったとの事です。
タクシーの運転手さんが教えてくれ、そして立ち寄ってくれました。
郷の首の港に近付いてきた渡船。。(↓の写真)
定期運航しているものの、、、我が家の貸し切り状態でしたっけ。
コレで若松島に渡る訳ですね。
実は、若松島と中通島は橋で結ばれていまして、路線バスも走っているんです。
前記の通り、ワタクシどもの行程とは全く時間が合いませんでしたが。
でも、、船を繋いで島を渡り歩くほうが楽しいですよ。
さらば、中通島! さらば、かっとっぽ!
奈留島へ
●中通島に関連する、このブログの過去記事
中通島
番嶽温泉
かっとっぽ
若松島
この記事へのコメント