東京メトロ末広町駅の近くにある、いわゆる家系の店です。
神田の「神田ラーメンわいず」が本家にあたる訳ですね。
なかなか押しの強いラーメンだそうですが、、、
それでこそ家系ですから、望むところです。
カラダに悪いウマさを、大いに期待しようぢゃないですか。
味噌があれば、尚可なんですけどね。。
軒上に「麺舎 十紋字」の看板、、、ノレンには「わいず」の文字、、、(↑の写真)
果たしてコレは、如何なる事でしょう。。
答えは簡単。店名を変更したのでした。(↓の写真)
昨年、本家から独立を果たした店主によって「十紋字」がオープンしたものの、、
今年の春に本家の直営店となり、、、「わいず」になった次第です。
ちょっと珍しいケースですよね。
本家に乗っ取られた?
ど、どういう事情かは判りません。。
メニューは、こんな感じです。(↓の写真)
奇蹟を信じて期待していた味噌は、、、ありません。
「ラーメン」720円と「つけ麺」880円がベースで、
ソレに玉子、ノリ、キャベツもやし、ほうれんそうを組み合わせた構成です。
家系ですから、もちろん「麺硬め、味濃いめ、アブラ多め」などの指定が出来まして、、
食券を手渡す際にソレを確認される仕組みです。
「硬め、濃いめ」と告げますと、、、
「ウチのラーメンはフツーでも濃いですよ。ダイジョーブあるか?」
なる忠告がありました。
もちろん、望むところです。家系ですから。
どきどき。
登場した「ラーメン(硬め 濃いめ」720円がコチラ。(↓の写真)
ホウレンソウやノリが、いかにもなオモモチで乗ってます。
肉がほぐしなのは、ちょっと変わっていましょうか。
見るからに濃そうなスープをススってみると、、、
こ゛、濃゛ゆ゛い゛で゛す゛ぅ゛。。。。
醤油のシゲキが前面に出た先制攻撃、、、これはタマリません。
もちろん家系独特のマッタリ感はあるものの、ソレを凌駕していますよ。
ココまでストロングは家系は初めてですって。ああンマい。
これでアブラを多めにしていたら、悶絶死したかもしれませんって。
ラ、ライスをくれい!!
などと叫びそうになるものの、、別料金なのでガマンガマン。。
鎮静役は、ホウレンソウにスガリつこうぢゃないですか。
ああ具合イイ。ウップ。。
モチモチの太い麺は、これも家系の証。
食べていてシヤワセを感じるタイプですな。
肉も、見た目以上に物量があり、食べ応え十分です。
バラロールがデーン! ってほうが好みなんですけどね。
後の事は肝臓に押し付けて、、、ドンブリはカラッポになってしまいました。
近頃はライトな家系の店が増殖したりしていますが、、
こういうラーメンこそ、家系の醍醐味ですよ。
本来なら、キッチリとアブラ多めで望みたいところです。
でも、、、そのくらいはガマンせねば。。
ああ、、、2児の父。。。
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