佐賀県を旅行中の我が家ですが、、、、
2泊目は、福岡市の貝塚に宿をとりました。
だって、、、博多の屋台に立ち寄りたかったんですもの。
博多の屋台は18時からしか営業しておらず、、
ゆっくり飲み食いするには、博多周辺での泊りは必至。
まあ、そういう訳です。。
ハシゴするぞぉ!!
泊まったのはコチラ。
ベッセルホテル福岡貝塚です。(↓の写真)
駐車場は無料だし、朝メシのバイキングも無料。
そしてそして、、添い寝するコドモの宿泊費は無料!
さらにさらに、、、高校生までがコドモ扱い。添い寝も可!!
と言う事で、、、
我が家は、オトナ2人分しか払っていないんです。
目指す中洲までは地下鉄で6駅ですし。
ね?ね?ね? ステキでしょ?
もちろん、ベッドはオトナ2人分しか用意されていません。(↓の写真)
小3のマナムスメはともかく、、、
クイーンサイズのベッドに、ワタクシと中3の長男坊。
さすがに、ちょっとキツかったです。
なんのなんの。
安く済ませた分だけ、中洲で使っちゃうのです。
さっそく市営地下鉄箱崎線に乗って、出発!(↓の写真)
目指す中洲は、中洲川端駅が便利ですね。
天神の屋台に出向くなら、もう一駅先の天神まで行きましょう。
中洲川端駅から那珂川に沿って歩き、、、春吉橋の袂へ。
ソコに、屋台がウジャウジャと並んでいます。(↓の写真)
ワタクシ、ココで飲み食いするのは16~7年前の福岡出張の時以来ですよ。
ワクワク。
カミさんと二人たちは、初めてです。
人気の店は、ホントに思いっきり行列していましたので、、、
とりあえず、スッっと入れた「省ちゃん」という店に。(↓の写真)
オトナはココで飲み食いし、、、
二人たちはラーメンを注文する作戦です。
おでん、焼豚、牛タン、焼き明太子、、、、(↓の写真)
ンメェェェェェェェ!!
ビールにも合うぅぅぅぅぅ!!
なお、博多の屋台では生ものは出せません。
ワタクシの前回の訪問時の直前から、条例でそうなりました。
理由は、O-157対策です。
屋台を取り巻く環境は厳しく、、、、
道交法の定めで、昼間は営業できないんです。
営業どころか、屋台そのものを撤去しなければならないんですって。
なので、昼間に来てもスカスカ。。
毎日、夕方からいちいち店を組んでるそうですよ。
また、お役所は新規の営業許可は出さない方針で、、、
廃業などで減る事はあれど、増える事は無いんですよ、屋台は。
いずれ、消滅してしまう事になるんでしょうね。
この独特の風情、かけがえのないモノに思えるのですが。。(↓の写真)
少しばかりシンミリしつつ、、、、、
ビールの次はコレ!
サムライロックとありました。(↓の写真)
焼酎では無く、日本酒のロックなんですって。
これまたンマいです。イケてます。
二人たちはラーメン。(↓の写真)
もちろんトンコツのソレです。
東京で食べる博多豚骨はヒンソな感があるものの、、、
どうしてどうして、なかなかゴージャスぢゃないですか。
さて。
店を変えて、今度はトォチャンとカァチャンがシメのラーメンを、、、
と思ったら、、、、
突然、天ぷらが食べたいと言い出した長男坊。
まあ、コヤツがラーメンだけで満足する訳はありませんね。
ぢゃ、ぢゃあ、ココに入ってみましょうか。
春吉橋の北側の「一平」という屋台です。(↓の写真)
先客ゼロでしたが、ハジッコから詰めて座りました。
それが博多の屋台の暗黙のルールだそうです。
また、途中でトイレに立つのもヨロシくないそうで、先に用を済ませとくとか、、、
混雑店では長居しないとか、、
人数分の席が空いていない場合、座れるだけ座って残りは立ち食い、、はダメだとか、、、
そういうルールもあるそうです。
(トイレは食い逃げ防止、立食いは博多の条例違反になるそうです)
まあ、博多に限らず、混雑した場合の一般的なマナーでしょうね。
しかし、、、
「常連席が決まっていて、常連が来たら席を譲る」
なんてルールがある店もあると聞きました。
それは、ちょっと腑に落ちません。。
豚串、イワシ明太、天ぷら、、、、(↓の写真)
どれもイケてます。焼酎ロックも進みます。
コチラのオヤヂさんは、少々トッツキにくい感じの人ながら、、、
毒舌トークがオモシロいです。
曰く
「博多の屋台のラーメン? みぃんなインスタントだ!!」
なんですって。
続きは、お店でお聞きくださいませ。
一平さんにインスタントだと断言されようが、、、
やっぱりシメにラーメンは食べたいですよ。
なので、、、天神に移動してきました。(↓の写真)
一平さんに気を使った訳ではありません。
せっかくだから渡り歩いてみたかったんです。
で、選んだのが「那須乃大八」という店。(↓の写真)
時刻は21:30を回り、、
一時期よりは、行きかう人々の数も多少は減ってきた感じです。
ラーメンは500円。安いです。(↓の写真)
なお、、中洲の(春吉橋界隈の)屋台には、観光客相手にボッタクる店があるそうです。
キチンとメニューを確認し、ソレに沿って注文するのが良いですね。
天神の屋台は安心だと聞きましたので、初心者はコチラが宜しいようで。
親がラーメン(+焼酎ロック)をムサボっている間、、、
ケナゲに、植え込みのところで待つ二人たち。(↓の写真)
ゴメンね。トォチャンもカァチャンもヨッパライで。。
コレが500円のラーメンです。(↓の写真)
これも、相応にゴージャスでしょ?
スープもキツくなく、キッチリと堪能させて頂きました。
カミさんは、、、、、
ヨッパライすぎて、ラーメンを食べた事ぐらいしか記憶に無いそうです。。
カァチャンがタイヘンだぁ!!
なんて思ったんでしょうね。
ホテルへの帰路、、、
カミさんに肩を貸す長男坊、手を引くマナムスメ。。(↓の写真)
オオゲサながら、ホントに良い二人たちです。
カミさんは、、、
翌朝、マナムスメから説教をされていました。
いつもなら怒られ役はトォチャンなのに。
プププププププ!!
タイトルの「いたちょこ」とは、、、、
佐賀の言葉で「行きましょう」という意味です。
長浜ラーメン省ちゃん 店舗情報:
那須の大八 店舗情報:
この記事へのコメント
江東区民
屋台は福岡市が無形文化として残す方針を固め、近々再区画を行って新規募集を掛ける予定です。
が、屋台製作できる職人が1人しかおらず、おまけに高齢とあって、屋台そのものの在り方についても協議が必要な状況で、色々と時間を要しそうですね。
何はともあれ、福岡の夜をご満喫、楽しい時間だったようで何よりです。自分がまだ福岡にいれば、色々ご案内出来ましたのに…悔やまれますw
おぎひま
kotoさんですよね?
なるほど、博多の屋台には明るい未来もありそうなのですね。
ぜひとも、困難をクリアして存続して頂きたいものです。
アレは素晴らしい風物詩ですもの。
ちなみに、、、、
一平の店主のオススメラーメン店は、「だるま」だそうです。
シャッチガ
おぎひま
そうですか、那須の大八はホンモノなのですね。
キッチリとウマかったですよ。
やはり、天神のほうが高レベルなのでしょうか。