今回の佐賀県旅行の、イカに続くもう一つのお目当て、、、
ソレは、唐津湾に浮かぶ島、高島への上陸です。
その島には「宝当神社」なる、宝くじの神様がオワシマシますんですって。
もともとは海賊退治の英雄を奉った神社みたいですが、、
その語呂から、宝くじ当選祈願の名所になったのだとか。
とにかく、、、
行っちゃいましょう! 当てちゃいましょう!
高島には「ニューたかしま」なる定期船が運行していまして、(↓の写真)
便数は1日5~6往復で、片道210円。
唐津城の東城内駐車場の奥から橋を渡った対岸に桟橋があります。
果たしてこの船が、、オカネモチに成りあがる為の宝船になりましょうか。
出航した、ニューたかしま。
目の前に唐津城の天守閣が迫ってきました。(↓の写真)
もし、宝くじが当たったら、、、、、
あんな感じの家でも建てちゃいましょうかね。
言うのはタダです。
コチラは、高島に行き来する海上タクシーです。(↓の写真)
定期船の時間が合わない時には便利ですね。
片道500円(1人当たり)なので、さほど高額では無いですし。
乗船場所は、定期船の対岸。
東城内駐車場の真下になります。
出航してすぐに、高島の姿が見えてきました。(↓の写真)
プリン型と言いますか、、なんとも微笑ましいそのお姿。。
何気に、ご利益が期待できそうなオモモチですよ。
10分ほどで上陸できました。
でも、、、上陸しただけではご利益は期待できません。
イロイロとお作法があるみたいで、、、、、
神社に行く前に、「宝当袋」を買えと言っています。(↓の写真)
もちろん、強制ではありません。念の為。
野崎酒店という店を覗くと、、、大小様々な「宝当袋」を売っていました。
マナムスメが左手に持っているのがソレです。
宝当神社でお参りしたら、その空気を袋の中に取り込み、、、
この袋に宝くじを入れて、ココロ穏やかに当選を待てば良いそうです。
右手に持っているのは、、、、オモチャの札束。。
コレが現実のモノになりますように。。。
ここが宝当神社。港から徒歩2~3分ほどでしょうか。(↓の写真)
後に見えている山は、高島の最高峰。標高170m。
しかし、なぜか山の名前は無いみたいです。。
島の人から見れば、山はコレ一つだけですので、、
名前をつけて呼び分ける必要が無いのでしょうね。。
島を訪れる人々の殆どは、この山など興味ないでしょう。。
やはり、お目当てはコレ!(↓の写真)
「宝が当たる」の一言につきましょう。
この神社が宝くじの神様になったのは、ごくごく近年でして、、、
島おこしの一環として平成5年に発売した「宝当袋」がTVなどに取り上げられ、、
ソレが全国の宝くじファンに広まったとの事です。
村おこし、島おこしの例としては、大成功の部類でしょう。
この日も、定期船は満員でしたもの。
本殿の中は、、、
宝くじ当選の、お礼の手紙がギッシリ。。(↓の写真)
わざわざ当たり券のコピーや写真を添えて送ってくるとは、
果たして如何なる意味があるのかは判りません。
ホントに当たった事の証明の為?
神様は、そんなモノを見なくたって、ぜぇんぶお見通しですって。
島内には、宝くじ売り場もありました!(↓の写真)
「宝当乃館」という店で、コチラでも宝当袋を売っています。
ココで宝くじを買って、その場でご利益も頂戴する、、
手っ取り早くてイイですよ、コレは。
もちろん、、、当たればのハナシですね。
もちろんワタクシも買いましたよ、宝くじを。
離島でソレを買うのは初めての経験です。
そして、、、、、
店内にウジャウジャあった、ダジャレグッズの数々、、、
ソレの一つが、「当たりソーダ飴」。。(↓の写真)
中身は、、、、、、そのまんま、ソーダ飴です。
せっかく唐津城の駐車場(有料)にクルマを停めたので、、
お城も覗いていく事にしました。(↓の写真)
なかなかカッコイイ天守閣が目を引きますね。
城全体が、舞鶴公園という公園になっているのですね。(↓の写真)
天守閣のある本丸までは、30mあまりの高低差を登らねばなりません。
でもダイジョーブ!
エレベーターが装備されているんです。(有料)
もちろん我が家は、、、階段を登りましたよ。。
二の丸から見上げた天守閣、、、、(↓の写真)
やっぱりカッコイイですよ。うんうん。
しかし、、、何やら工事中の仮設金属壁、、、
コレは何ですか?
ややややや! 崩れてます!(↓の写真)
天守脇の石垣が、思いっきり壊れてるぢゃないですか。
まさか、熊本地震の影響でしょうか。
そうではありませんでした。
老朽化した石垣が崩落する危険性が出てきたため、、
2008年から、石垣をいったんバラして積み直す工事をやっているとの事です。
確かに、崩落したとしたらニュースになっていましょうし。
本丸まで上がると、、、、良い眺めです。
先程まで滞在した、高島もバッチリと見えますよ。(↓の写真)
宝くじのご利益が、ココまで届いてきそうな近さですね。
でも、、ケチらずに、島に渡りましょう。
いざ、天守閣の中に。(↓の写真)
ココから先は有料です。。
オトナ410円、、、、ちょっと勇気が必要です。
せっかくココまで来たので、入りましたけどね。
中に入ってみると、、、、
アレ?
アナタは「ひこにゃん」ではありませんか?
彦根城のひこにゃん、、、コチラへは観光ですか?
いえいえ、他人です。
唐津城のゆるキャラ、唐ワンくんだそうです。
でも、、、ご兄弟ですか?
シツコいですね。。。
天守閣のテッペンからの眺めです。(↓の写真)
虹の松原が、まさに地図どおりに眺められますね。
これは快適快適。
イニシヘのお殿様たちも、この眺めを満喫、、、した訳ではありません。
史実では、このような立派な天守閣は無かったそうですから。
廃城となった名護屋城の部品を持ち込んで造られ、、、
せいぜい天守台と呼ぶのが精一杯のシロモノだったんですって。
今の天守閣は、、、、
形状はアチコチの城を見本にして、1966年に造られたモノだそうです。
この説明でマチガイ無いですか? ひこにゃん、、
ぢゃなかった、、唐ワンくん。
ホントにシツコいですね。。
タイトルの「いたちょこ」とは、、、、
佐賀の言葉で「行きましょう」という意味です。
この記事へのコメント