日本三大朝市は「石川県・輪島」「千葉県勝浦」そして「佐賀県呼子」。
であると、コチラ呼子では宣言しています。
しかし、「3大〇〇」ってのは4つも5つもあるのが世の常で、、、
他にも「三大」入りを宣言している朝市は、飛騨高山だったり函館だったり。
その判断はともかく、、、、
呼子に来たからには、バッチリとソレを堪能しようぢゃないですか。
場所柄、、、もちろんイカを喰いまくる所存です。
朝市の散策を前に、まずは七ツ釜の観光船に乗る事にしました。
国の天然記念物に指定された海食洞窟がウリでして、
正式名称は「屋形石の七ツ釜」というみたいですね。
観光船は、朝市会場のすぐ近くから出航しています。(↑の写真)
運行しているのは「マリンパル呼子」。
イカ型の船「イカ丸」に乗って、、、いざ、七ツ釜へ!
公式サイト:
観光船は2種類ありまして、、、
クジラの形をした「ジーラ」は半潜水型海中展望船。(↑の写真)
鷹島周辺の海底を観察し、七ツ釜には行きません。
(この鷹島は、平戸諸島の鷹島ではありません。呼子のすぐ沖合の島です)
七ツ釜に行くのは「イカ丸」。(↓の写真)
お乗り間違えの無いようにお願いします。
ジーラもイカ丸も、それぞれ2隻ずつありまして、、
ジーラは色違いの2隻だったりしますが、行先は同じです。
イカ丸は、柱状節理の急峻な崖の脇を走り抜け、、、
ココは、七ツ釜のすぐ手前あたり。(↓の写真)
垂直にすら見える崖なのに、、、何人もの釣り人が張り付いているんですよ。
アクセスは瀬渡し船では無く、テッペンから人力で降りてくるんですって。
クワバラクワバラ。。
コレが七ツ釜です。(↓の写真)
ズラっと並んだ海食洞、、、お見事ですよ。
実際の洞窟の数は7個ではなく、もっとありそうですね。
崖のテッペンには、柵も見受けられます。
そこには展望台とか遊歩道とかがあるそうですが、、
上からだと洞窟そのものは見れないと思われます。
イカ丸が洞窟に突入するサービスもあります。(↓の写真)
ただし、、波が穏やかな時だけですよ。
我が家は、この手の波運が良いようで、キッチリと堪能できました。
隠岐・西ノ島の国賀海岸では、ベタナギの時しか入れない明暗の岩窟も通り抜けられましたもの。
エッヘン。
もちろんワタクシどもがエラい訳ではありません。
洞窟の中からの光景は、こんな感じです。(↓の写真)
船では通り抜けられず、そのまま戻るのが残念ではありますが、、、、
カヌーであれば、満潮時なら通り抜け可能な洞窟が1つだけあるそうです。
でも、シロートでは簡単にはいかなそうですよ。
港に戻り、、、いよいよ朝市の散策です。(↓の写真)
その名もズバリ「呼子朝市通り」を中心に、枝葉の道にも出店が展開していました。
さあ、イカを狙っていきましょう。
市の入り口付近にあった、回転式のイカ乾燥機。(↓の写真)
遠心力で水分を飛ばすべく、、
グリングリンとイカが回転しています。
まるで、朝市のモニュメントみたいですね。
ココが朝市通り。なかなかニギワっています。(↓の写真)
露店と、もともとからの店が入り交じっているのですね。
「日本三大」という割には、、、さほど規模は大きくありません。
案内所のようなところに、ケンちゃんとサキちゃんがオワシマシました。(↓の写真)
コイツラは呼子のゆるキャラだそうです。
他のゆるキャラ同様に、中にはニンゲンが中る仕様な訳ですが、、
この日は、ヌケガラだけの展示です。
イロイロと忙しいのね、キミタチも。。
ケンちゃんサキちゃんどころではありません。
生ウニを発見!(↓の写真)
目の前でウニを割り、そのまま中身を出してくれる仕組みでした。
1個300円、、、コレはステキ!
他のモノを先に食べちゃってゴメンね。
などとイカに詫びつつ、、、
アワビの殻に入れてくれたウニ、、、ずいぶん大量ですよ。(↓の写真)
呼子の朝市は、通常7:30~12:00の営業ですが、、
このウニ売りのオバァチャンは、ササっと帰っちゃう恐れがあるので、、
姿を見かけたらお早めに!
と、とにかく、今度こそイカを!
ってな訳で、、長男坊が食べているのがイカコロッケ。(↓の写真)
まずはコレから入りました。
マナムスメが選んだのは、、、アメリカンドック。。
イカ入りとか、そういうヤツではありません。
全くフツーのソレでして、、空気が読めていないだけです。
コレはイカバーガー。(↓の写真)
まさに、イカのバーガーです。判りやすい。
これは露店ではなく、軽のワンボックスで営業していました。
続いて、イカの揚げ焼売。(↓の写真)
イカ焼売はアチコチの店で目にしたものの、、、
1軒だけ、ソレの揚げたヤツを売ってたんです。
注文してから揚げる仕組みで、、、
なんともアヂヂなウマさでした。
これは、いかサンド。(↓の写真)
ホットサンドを、イカの形にしたヤツですね。
なんだか、おそ松くんに登場する、ちび太のおでんみたいです。
これが秀逸! いかトンビです。(↓の写真)
トンビと言うのはイカのクチバシで、、、ソレを揚げたヤツ。
カリコリでンマい事ンマい事!!
思わず、オカワリ買いしてしまいました。
ああ、都内でもコレを出してくれる店は無いかしらん。。
呼子ならではのパロディーTシャツも売ってました。
ikades、、、何のパクリかはお分かりですよね。(↓の写真)
イカらしく、スミを吐いちゃってるのがご愛嬌ぢゃないですか。
そしてコチラ。(↓の写真)
コレも何のパロディーなのかはお分かりでしょうけれど、、、
このイカの形! そしてBamaの文字!
コレはヤバくないですか?
放送禁止モノですって。。。
二人たちから意味を聞かれたら、、、、どうしましょ。。。
その時は、、、、ケンちゃん、サキちゃん、よろしくね。
タイトルの「いたちょこ」とは、、、、
佐賀の言葉で「行きましょう」という意味です。
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