今回は、あのミシュランにも掲載されたラーメン店、、、
「ソラノイロ japanese soup noodle free style」のカップ麺です。
商品化されたメニューは「ベジソバ」というヤツ。
麺もスープもベジタブルってのがウリだそうです。
「サッポロ一番」の製品ってのが違和感アリアリながら、、、
ま、まあ、食べてみましょう。
カップの側面で微笑む御仁は、、、
店主の宮崎千尋氏だそうです。(↓の写真)
「一風堂」や「五行」といった有名店でマネージャーを務めたエラいヒトなんですって。
テレビなどにも頻繁に登場されているそうですし。
モンダイのベジソバは、、、
ギトギト濃ゆ濃ゆ嗜好のワタクシとは一線を隔していそうながら、、
ウマければ何だってウマいハズなので、ノンプロブレムでしょう。
問題は、、、
サッポロ一番が、どこまでソレを再現できているかに掛かっています。
カップの中身は、、、
麺も具材もスープの素も、全て混じっているカップヌードルスタイルです。(↓の写真)
麺がオレンジ色、、、、なかなかベジってますよ。わくわく。
フタの外側にノリヅケされていた袋は、「特製スパイス」とありました。
それは、お好みで入れてくださいとの事ですが、、、
じゃんじゃんバリバリとブチ込んじゃう所存です。
だってシゲキが欲しいですもの。
熱湯3分で完成したのがコチラ。(↓の写真)
やたら粉っぽい物体は、、、前出のスパイスですね。
この手のカップは、混ぜちゃうと具材が沈んで見栄えが悪いですので、、
あえて、このまま写真を撮りました。
さすがベジソバ! というだけの事はありまして、、、
肉っけは全く見当たりません。。
さっそくスープを、、、、
何となく、ミネストローネを薄めたような味わいに感じられます。
野菜の旨味がガッツンガッツンときてますよ。
ソレ独特の優しい甘味、、、、イイですね。
シーフードの気配もホンノリとありまして、、、
実際にホタテ(の切れ端)も入っていた模様ながら、、、
よく判らないうちに食べてしまったみたいです。。
麺は、、、、、ううむ。。
パプリカパウダーを練りこんだ麺との事で、確かにソレはそうなのでしょう。
でも、、、食感はヨロシくありません。
ヘンに平べったく、ヤワヤワで、、、コシのコの字もありません。
要は、一昔前のカップ麺の麺、そのものなんですって。
千尋くん、アナタはコレでイイのですか?
カップ麺に目くじらたてずに、店に来い?
よぉしっ! そうしたろうぢゃないですか!
限定でも良いですので、味噌を用意して待っていてくださいませ。
麹町界隈の紀行ネタですか、、、、
そうそう、学生時代に少々キツいバイトをしましたっけ。
リクルート社の短期バイトですよ。3日か4日の。
すでにソコで長期バイトをしている同級生に誘われたんです。
顧客(求人主となる会社)を増やすキャンペーンだったのでしょうか。
リクルート社の会社案内やPRパンフなどが入ったブ厚い封筒を、、
周辺の会社のポストに、かたっぱしから投函するシゴトでした。
ソレに反応があったら、ベテランの営業マンが出向くのでしょう。
事務所内に「爆弾投下作戦」とかいう横断幕が掲げられていまして、、
要は、その投下役がワタクシども短期バイトだった訳ですね。
その爆弾の重い事重い事。。。
紙ですから、タバになってるとホントに重いんですよ。
最初、、、フラフラの状態で事務所を出る感じです。
ポストに投函するたびに少しずつ軽くなり、、、
戻る時は手ぶらでランランランなんですけどね。
それを、1日に何回も繰り返すんです。ゼェゼェ。。
投函せず、そこいらに捨てて来なかったかですって?
とんでもありません。マジメに全て配りました。
ワタクシ、マジメなのよ! マジメなの!
事務所があったのは赤坂見附でした。
そしてワタクシが指定された管轄区域は、その北側。
上智大から最高裁判所、そして半蔵門あたり、、、
いわゆる麹町の一帯がソレだったんです。
案外と登り坂が多くて、もうタイヘンなんですから。
あのあたりなら、大きなカイシャも沢山あってラクチンだろ? ですって?
ちがうの、ちがうんです。
そういうカイシャぢゃ、気軽な場所にポストなんかありませんって。
そして、苦労したって減るのは1冊分。。
むしろ、ヘンな雑居ビルがイイんです。
だって、ポストが10も20もズラっと並んでますもの。
どうマチガったって求人なんかしないだろ、、なんて会社が大半でしたけどね。。
メシですか?
もちろん、当時は「ソラノイロ」は開店していません。
「つじ田」だって「ジョニーヌードル」だってありませんよ。
仮に、あたっとしたって、、、
バカデカ紙袋を2つも3つも抱えて、入店できる訳がありません。
事務所に戻って弁当が精一杯。。
確か、リクルートから支給されたかと記憶しています。
まあ、重たいだけで、、、、
キモチ的にはそんなに過酷では無かったですよ。
ワタクシの黒歴史とも言うべき、ヒサンなバイトはコチラでしょうね。
(ワタクシのメインサイトです)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ogihima/menu/menu3/miso/miso.htm
ちなみに、、、、
麹町の語源って何でしょう。
調べてみると、いくつかの説があるみたいですね。
1.小路(こうじ)が多かったから。
2.幕府に献上する麹を扱った、麹屋三四郎の屋敷があった。
3.国府のある府中に向かう道(国府路 こうじ)の出発点の町だから。
などなどで、、、何気に「3」が有力なのだとか。
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