カップラーメン紀行【8】東京・吉祥寺「ぶぶか」編

「ぶぶか」と言えば、油そばがウリの店だそうです。
一時期、いくつもの支店を誕生させ、、、次々と閉店、、、
波乱万丈な歴史を刻んでもいるんです。
うどん系ファミレスの「味の民芸」の傘下に入り、後に離脱したそうですから、
そのあたりが、ソレに関係しているのかもしれませんね。
とにかく、、、
ワタクシのカップラ紀行にも、初めて油そばが登場しました。
メーカーは、明星食品です。
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容器は、カップ焼きそばと同じ仕組みですね。(↓の写真)
いわゆる、ジェット湯切りが採用されています。
同封されていたのは、液体スープ、かやく、ふりかけ、マヨネーズの4袋。
汁アリ派のワタクシには殆ど無縁な食べ物なのですが、、、
油そばってヤツは、様々な調味料でアレコレとイヂリまくって食べるという印象なんです。
果たしてコレは、どこまで再現できていましょうか。
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熱湯3分で完成したのがコチラ。(↓の写真)
ううむ、、ほぼカップ焼きそばの様相ですな。
チャーシューやナルトが乗っているあたりが
「ちがうの。ソレは誤解よ! 話を聞いて!」
みたいな訴えではありますが。
とにかく食べてみると、、、
カップ焼きそばですな。。。
イマドキのソレは、マヨネーズだって装備されていたりしますもの。
明星、、、またヤラカシてくれましたね。。
ネット上のクチの悪いヒトからは、
「手持ちの焼きそばを、少々イヂって売り出しただけ」
なんて言われてるみたいです。
でも、、、焼きそばだと思えば、何らモンクはありません。
相応にはウマいですよ。

ちなみに、、、、「ぶぶか」の母体企業だった「味の民芸フードサービス」は、、、、
もともと明星食品系列の会社で、後に日清食品系列に移籍。。
今ではサガミチェーンのグループ会社となったそうです。
でも、、このカップ麺は明星食品なのですね。
なかなかフクザツに混じり合い、、、
それこそ、和えそば(油そば)って感じです。
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今回は、吉祥寺の紀行ネタですか。。
吉祥寺と言えば「井の頭公園」ですね。
その隣駅の久我山に、かつて親戚が住んでまして、、、
コドモの頃、実家の世田谷からチャリで何度も遊びに行きましたっけ。
そのイキオイで、井之頭公園にも足を延ばしましたよ。
「住んでみたい街」のランキングでトップ争いを演じる吉祥寺ですが、、
そんな気配も無い時代の事でございます。

井の頭公園でボートに乗ったカップルは別れる。
そんな都市伝説を耳にしますが、、、、
このハナシ、、、ワタクシがコドモの頃からありましたよ。
ずいぶん年季が入った伝説だと言えましょう。
井の頭池の西端には弁天様がオワシマシまして、、
カップルに嫉妬したカノジョ(弁天様)のシワザだという説があるんですって。
「そんなバカな! オレたちはヘーキ!」
などと、、あえて伝説に挑み、、、、やっぱり別れちゃった。。
マコトシヤカに、そんな具体例と称する話も幾つも聞きましたっけ。

弁天様の嫉妬よりも、少しは説得力がありそうな説としては、、、
「ボートを漕ぐ際、ドンクサさが露見したオトコが振られる」
「順番待ちが長く、雰囲気が盛り下がる」
なんてのもあるそうです。
ぢゃ、ぢゃあ、ソレは真実なのかと言いますと、、、、
間違いなく、マユツバものでしょうね。
そもそも、そのような統計がとられた事実は無いと思いますし。

初めてデートした相手と結婚したというシヤワセな話もありましょうが、、
たぶんソレは少数派だと思いませんか?
もちろん、ワタクシもそうではありません。
と言う事は、、、大多数の人々は、別れを経験しているハズなんです。
結果、モトカレ、モトカノとのデート先なんて、アチコチにありましょう。  
大勢のカップルが訪れる場所ほど、そういう思い出話も多い訳で、、
なまじっか伝説の地になってしまった井の頭池は、、、
それがクローズアップされちゃうんですよ。たぶん。

もし、ボートとの因果関係の統計をキッチリととれば、、
石神井池でも善福寺池でも河口湖でも野尻湖でも十二湖でも、、、
井の頭池との差は無いんぢゃないかと思う次第です。
そこのチャレンジャーなアナタがた!
ぜひぜひ、井の頭公園でボートに乗ってみませんか?
責任はとれませんですけれど。。

【その7】京都「新福菜館 本店」編
【その9】千代田区麹町「ソラノイロ」編

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