タンメンと餃子、、いわゆる「タンギョー」の元祖、來々軒。
昭和34年創業の老舗だった、先代の店が閉店し、、
当時の常連さんがノレンを受け継いでから、もう5年半も経っちゃったんですね。
今さらながら、初訪問してみました。
もちろん、タンギョーを頂く為にです。
味噌タンメンが無いのが残念ではありますが。。
格となるメニューは、タンメンと餃子とラーメンのみ。(↓の写真)
なかなかスッキリしていますね。
もう少しバリエーションを持たすために、
み、味噌タンメンがあってもイイんじゃないでしょうか?
シツコいですね。判ってます。。
ワタクシの財政事情からすると、ちょっと値が張るものの、、
せっかくなので、タンギョーにしてみました。
内容は、タンメンと餃子のセットで1180円。
それぞれ別々に注文するのと値段は変わりません。
後から気がついたのですが、、、
タンメン単品+餃子3個なら、990円で済んでましたね。。
とにかくタンギョーを注文すると、、、
「待ってる間にどうぞ!」
ってな感じで、野菜盛りがトンっと置かれました。(↓の写真)
なるほど、タンメンの具の野菜を、「お通し」で出してくれるのですな。
「ラー油をかけて、お召し上がりください」
との事です。
登場したタンメン。(↓の写真)
ドンブリがデカく、なかなか食べ出がありそうですよ。
もし、お通し分の野菜を温存しておいてドンブリに盛り付けると、、
まさに二郎チックなテンコ盛りになりそうです。
さっそくスープを、、、、んん。タンメンならではの優しい味わい。
オシトヤカな出汁に加えて、シャープな塩味、、
そして野菜の甘みが十二分に感じられるんです。
でも、、、
このあたりが、ワタクシ的にはタンメンなる食べ物に物足りなさを感じる所でして、、
もっと、もぉぉぉっとシゲキが欲しいんですよ。
「塩加減は、いかがですか?」
店主からの問いかけに対し、
「美味しいです」
などと応えるワタクシ。
実際には、、、出汁も塩も野菜の風味も、、
並行して食べる餃子のソレに、全て掻き消されてしまっていますもの。
ああ、、味をくれい!
そういう時には、卓上のラー油に手を出すに限ります。
どぼどぼ。。
餃子は、こんな感じです。(↓の写真)
皮のサイズをフル活用して具材を詰めてあり、、、
これ以上はムリ! ってな感じでパンパンに膨れているんです。
なかなか食べ応えがありますね。ス・テ・キ。。
カヂリついたときの肉々しさもタクマしく、、、
自慢のラー油をタップリ入れたタレも吸いまくり、これはンマい!
交互に食べれば、タンメンの味気なさもブッ飛んじゃいますよ。
これぞ、タンギョーの真髄と言ったところでしょうか。
思わず、スープも残さず飲んでしまいましたですとも。
ところで。。。。
コチラの店から永代通りを挟んだ反対側に、、、
もう一軒、タンギョーをウリにする店があるんです。
それは「東京タンメン トナリ」の本店。
「六厘舎」や「ジャンクガレッジ」、「舎鈴」などを営む業界大手、「株式会社 松富士」の店です。
もともと大崎にあった本店が、コチラに移転してきた訳ですね。
隣駅の木場も含め、アチコチに支店を構えていまして、、
江東千石店(閉店)では、味噌タンメンなんかも頂きましたよ。
ああ、アレはウマかったです。具合良かったです。
また食べたいなぁ、、、、などと思ったら、、、
ややややや!
本店の店先に「味噌タンメン」のノボリが!(↓の写真)
ううむ、本店でも出すようになったのですな!
いつからか判りませんが、、、コレは気がつきませんでした。
來々軒とトナリ、、、なかなかホットなタンギョー戦争を展開している模様ですが、、
ワ、ワタクシは、トナリを支持してしまいそうです。
だって、、、味噌が。。。。
來々軒 店舗情報:
http://ramendb.supleks.jp/s/23387.html
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