富士五湖・河口湖に浮かぶ無人島、、、うの島。
「世田谷区立河口湖林間学園」のすぐ目の前の沖合で、、
中学生時代にソコを利用したワタクシにとっては、懐かしい島影なんです。
今回、「ふじてん」「ねこペン」を訪問した際も、、
キッチリと、その姿を拝みましたですもの。
ソコへの上陸が叶ったのは、10年ほど前。
ねこペンションのご主人から指南を受けてのチャレンジでした。
かつては、うの島には観光船が立ち寄った時期もあったものの、、
今は、島へ向かう公共交通機関はありません。
清水国明氏がオーナーである森と湖の楽園というキャンプ場が、夏場に「うの島キャンプ企画」を行っていまして、、、
ソレに参加すれば上陸出来ますね。
ただし宿泊を伴う野営ですから、フラっと日帰りと言う訳には行きません。
あとは、年に一度の「鵜の島神社」例大祭(4/25)には渡船が運行されるんですって。
でも、、、そんなに都合よくスケジュールが合わず、、、
我が家は、湖の南岸・勝山地区あたりから、手漕ぎボートでチャレンジしたんです。
そのあたりには、バス釣り客を対象にした貸しボート屋がいくつもありますから。
エンジン付きのボートもありましたが、、ワタクシはソレの免許がありません。
なので、手漕ぎ+足漕ぎの2馬力、、、いや、2人力のボートを貸し出されました。
ねこペンのご主人やボート屋のオヂサンからキツく言われた事、、
「実際に漕ぐと、なかなか近付かないよぉ。疲れるよぉ」
「風が出てきたらすぐに戻ってきてね。流されちゃうよ」
ソレをキモに命じて漕ぎ出したのですが、、
モーターボートや観光船の引き波に揺られ、そよ風にも流され、、
気がつけば、あやうく河口湖の北岸に着いちゃうところでした。。
手漕ぎ担当のカミさんは、波にオノノく長男坊のダッコ係りになり、、
結局、オトォチャンの足漕ぎだけでの推進力になってしまったんですもの。。
けっこう気合が要ります。疲れます。
で、、、どうにか辿り着いたのが、島の北岸にある桟橋。(↑の写真)
リッパなモノではありません。思いっきり朽ち果てていました。
国明氏の企画が行われるようになってからは、改修されているかもしれません。
クサレ桟橋の目の前にあるのが、鵜の島神社の大鳥居。(↑の写真)
そこから先は小高い丘になっていまして、ソレの標高は859m。
思った以上に高い山なのですね。
もっとも、、河口湖自体が標高833mですから、、高低差はチョロいモノですが。
桟橋の目の前あたりは、、バーベキュー施設だったと思われる廃墟地帯。。(↑の写真)
なかなかシュールです。コキミ悪いです。
観光船が立ち寄った時代にはニギわったんでしょうね。
もはや立ち寄る事の無い「観光船乗り場」を示す看板や、、、
かつて「温水プール」が存在したらしい痕跡もありました。
ソレもニギわっていた時代があった、、、、のかどうか、、
シュチュエーション的にはギモンだったりしますが。。
丘の上には、鵜の島神社がデーンと構えていました。(↓の写真)
神社は、定期的にキチンと手入れされているらしく、、
紙垂(しで)は、セピア色に変色したりしていませんでした。
(紙垂ってのは、しめ縄に刺さってる白い紙の事です)
祀られているのは「豊玉姫神(トヨタマヒメ)」なる女神さまで、、
増水や、雨乞い、、水周りを司る神様なのだそうですよ。
なかなか眺望もよく、イゴコチの良い場所ではあるものの、、
ボートを借りた河口湖の南岸が、遥か遠く遠ぉぉぉぉぉぉくに見えちゃったりしまして、、、
思いっきり萎えまくるオトォチャンでした。。
参考:うの島上陸の本編(ワタクシのメインサイトです)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ogihima/menu/menu5/baka/unosima/unosima.htm
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