ズラっと並ぶ、白い住宅。。
集合住宅っぽく、1階と2階は別々の住居の模様です。
それにしても、、、、
同じ造りの建物が、延々と並んでいるのですね。
しかし、なんだか様子がヘンですよ。
ややややややや!
オウチの上に線路が走ってるぢゃないですか!(↓の写真)
高架下の土地に、家を並べて作っちゃったのですね。。。
これは、なんとも効率的な土地活用ではあるものの、、、
住むにはキツそうです。。。
何がって? 騒音ですよ! ソーオン!
現に、この道を歩いていても、、
電車が通るたびに、それ相応の音が響いていましたもの。。
両国あたりのガード下の飲み屋だって、電車が通ると気になるものですよね。
賃貸だと思われますが、借り手はつくのでしょうか。
と思ったら、、、、
なんとコレは、京王電鉄の社宅なのだそうです。
自前の線路の高架下、、、ナイスアイデア!
でも、、、ソレでは騒音を回避できる理由にはなりませんでしょう。
「電車の音にはシゴトで慣れてるからヘーキ」
「彼らが帰宅するのは、終電後」
そのような事を言うヒトもいましたが、、、
バスやデパートなど、他部門の社員には通じませんって。
まあ、イマドキの住宅ですから、、、防音対策はカンペキなのでしょう。
ホントかしら。。
場所は、高尾駅の近くです。
かつて何かで読んだのか、ラジオで聞いたのかは忘れましたが、、、
日本の物流の主役が鉄道だった頃の、牧歌的なハナシです。
その頃は、今とは比較にならないほどの長大な貨物列車が、夜中に走ていたんですって。
ゴトンゴトンと音を立てながら、ユックリゆっくぅぅりと進み、、、、
通過するのに何分もかかるのだとか。
現代のような防音など考えられていない時代でしょうから、、、、
沿線の住民は、さぞやメイワクだろうと思ったら、、、
とある若い夫婦は、貨物列車の通過に合わせてイトナむのだとか。
同居するジジババに、その気配を察知されない為の工夫ですな。
佳境に入った頃にゴトンゴトンとくるように合わせれば、声も聞こえませんでしょう。
日本の鉄道のダイヤは、世界一の正確さを誇りますもの。
やがて、モーターリゼーションの波に呑まれ、、貨物列車は衰退し、、、、
編成が短くなるやら、、挙句の果てには廃止されるやら。。
ジジババどもは、
「ムスコ夫婦がカイワイソウ」
などと気遣っていたんですって。
気がついていたのですね。。
【過去記事】
マ、マチガイですよね? コレは。。
マ、マチガイですよね? コレは。。 (その2)
マ、マチガイですよね? コレは。。 (その3) カレー編
マ、マチガイですよね? コレは。。 (その4)「ムリだ!」編
この記事へのコメント
たこ焼き器は一家に一台な国
高架軌道とはお家が完全に駆体が分離してるみたいなので、高架下といっても振動はほぼ無いんでしょうねえ(そして鉄分がお好きな方にはたまらないのではないでしょうか?)
確か舞浜には高架下にドリームゲートとかいうお名前のホテルがあって、遊びに行くのに便利だなとは思いましたが、宿泊するには結構なお値段が…
なので併設しているサイゼリアさんに、お世話になりました(中のレストラン、うちの腹ペコあおむしおなかいっぱいにするのに高いですから…)
おぎひま
高架下屋敷、窓を開けられ無さそうなのが辛そうです。
鉄音に快楽を感じる人は別なのかもですが。
サイゼリヤ、我が家も活用してますしてます❗
何よりも、値段かオイシイですですよね。