奥尻島での最終日。昼の瀬棚行きフェリー出航までの間、、、、
オミヤゲに、勾玉(まがたま)を作る事になりました。
なぜ奥尻島で勾玉? とお思いでしょうが、、、
島の青苗遺跡で、日本有数のデカさの勾玉が出土しているのだそうです。
(実物は奥尻島津波館に展示されてます)
勾玉作りをチャンレンジできるのは、稲穂地区の「稲穂ふれあい研修センター」です。
その前に、、、寄り道したのがコチラ。
島内唯一のスキー場、「桜ヶ丘スキー場」です。(↓の写真)
まず先に告白しておきますと、、、、
ワタクシ、このスキー場は既に廃業していると思い込んでいたんです。
だって、、、
奥尻島にスキー場がある事は、以前に伝え聞いていましたが、、、
今回の旅で入手した観光マップ(無料)類には、全く紹介されていないんですもの。
それで、廃業したものと思った訳ですね。
たまたま目に入ったレンタカーのナビの地図にソレが出てきたものですから、、、
せっかくだからと、廃墟探訪のツモリで訪問した次第です。。
コレが、そのゲレンデ。(↓の写真)
けっこう急な斜面だと、カミさんが驚いていました。
リフトの鉄塔は見当たらず、、、
ソレで、(ワタクシのデマである)廃墟説に拍車がかかったのです。。。
ロッジの中のスキー置き場に残されていたスキー板、、、(↓の写真)
ソレを見たカミさんのセリフ
「あれ? けっこう最新のモデルぢゃない!」
このあたりで、廃墟説が怪しくなり、、
今年も営業していた決定的な証拠として、、、
「2015雪山感謝DAY」のポスターが発見されました。(↓の写真)
え、営業しているならリフトは? 鉄塔がありませんよ?
コレは、後に稲穂ふれあい研修センターの先生に聞いたら、、、
宙吊りイス式のリフトではなく、ロープトゥ(ロープを掴んで引っ張り上げてもらうヤツ)なのだとか。
そんなリフト券は大人2100円、高校生1050円、中学生以下は無料。(↓の写真)
しかも、コレはシーズン券になっているそうです。
要は、外来の観光客が来る事を想定していない訳ですね。
観光マップに登場しない訳ですよ。
実際にココにチャレンジされた方のブログを発見しました。
とても貴重で、そしてヒサンな目に遭われた模様です。。
さて。勾玉(まがたま)作りですが。。。
体験場所は、島の北部の「稲穂ふれあい研修センター」。
2003年3月に廃校となった、稲穂小学校の校舎が使われていました。
「歴史民俗資料展示室を兼ねていまして、入場は無料。
まがたま作り体験の場合は、材料代として500円が必要です。(↓の写真)
木曜と土曜日のみの開館ですのでご注意を。
ただし事前予約があれば、臨時開館もアリとの事でした。
【11月~4月は、冬季閉館です】
作り方は簡単!
四角い原石を、ひたすらヤスリで削るんです。(↓の写真)
ムツカシい工具は不要なので、500円で材料だけ買えば自宅でも出来るんですって。
でも、、先生の指導付きのほうが確実ですよ。
ご指導代はタダですし。。
これが見本です。(↓の写真)
ただし、コレのとおりに造らねばならない訳では無く、、、
UFO型など、イロイロな作品の写真も見受けられましたよ。
センスを発揮しましょう!
完成まで、およそ90分との事でしたから、、
二人たちが削っている間、展示物を眺めて過ごすのが良いですね。
コレは、かつて奥尻島に行き来していたフェリー「奥尻丸」の模型。(↓の写真)
昭和42年にコレが就航して以来、奥尻島へのアクセスが劇的に向上したそうです。
在りし日の稲穂小学校がコチラ。(↓の写真)
卒業式の記念写真みたいですね。
映っている校舎は、なかなかモダンな建物ですよ。
今の稲穂ふれあい研修センターも、殆ど写真のままです。
これは、1993年度の卒業式の写真。(↓の写真)
北海道南西沖地震の津波の10か月後になります。。。。
稲穂地区も壊滅的な被害を受けたとの事で、、
津波の痕跡が、ありありと写真の背後に見受けられます。
幸い、児童の犠牲者は出なかったそうですが、、、
稲穂地区では17名の方が亡くなられてますから、近しい人を亡くした子供も居ましたでしょう。
この卒業生達も、今や30台半ばに差し掛かるんですね。
強く、逞しく、そして幸せに暮らしている事を願います。
二人たちの進行状況ですが、、
マナムスメは、どうやら変形勾玉にする模様です。(↓の写真)
イカリのような形みたいですね。
仕上げは水の中で削るのですね。(↓の写真)
磨けば磨くほどツルツルになるそうでして、、
センセイは、なかなかOKを出してくれません。
最後はズボンでこする、、、特にGパンがイイそうですよ。
長男坊の勾玉が完成!!(↓の写真)
スタンダードな形(の歪んだヤツ)に仕上がりました。
ホントは、、、背びれをつけたイルカ型を目指し、、、
削ってるうちにソレが消滅してしまった、、、
そんな真相はヒミツです。
これが二人たちの作品です。(↓の写真)
マナムスメだけ、色を付けました。
油性ペンでササっと塗り、、ソレを素材にこすり込む手法でした。
完成したのは11時ジャスト。
その感慨にムセぶ間もなく、、、大急ぎで港を目指さねばなりません。
だって、乗船するフェリーは12:05発の瀬棚行きなんですから。(↓の写真)
港には、すでに「うにまる」くんがスタンバっているぢゃないですか。(↓の写真)
フェリーの発着時、出迎えと送迎に登場してくるんですって。
ただし、早朝発や夜着の便には来てくれません。
まあ、うにまるくんも観光協会所属のお役人ですもんね。。
夜着だった我が家は、これが初めての出会いでした。
なんちゅう盛大なお見送りなんでしょう!(↓の写真)
てっきり名だたるお方、、もしくは島の人気者でも乗船したるのかと思ったら、、、
お見送りは、、観光協会の皆様ですよ。
観光マップ(無料)を貰いに出向いた際、ソコの窓口で見かけた人々ですもの。
長い棒に紙テープを幾つも通し、一人で10本くらいを受け持ってるオネェサンにオドロくばかり。。
うにまるくんも、短い手でアタフタとドラを叩くなど大活躍です。
テープは投げられそうに無いですもんね。。
とにかく、意味不明にキモチの良い出航となりました。
さらば奥尻! また逢う日まで!
稲穂ふれあい研修センター 公式サイト:
【最終回】瀬棚から函館へに続く




















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