奥尻島2015夏【3】アヴローラおくしり夜行便(北海道江差町・奥尻町)

奥尻島と(北海道の)本土とを結ぶフェリーは、通常期で1日3便。

内訳は、江差から2便、瀬棚から1便になります。

(ただし冬場は、江差からの1便だけです)

「アヴローラおくしり」という船が1隻でソレをコナしていまして、、、

なかなか忙しいですね。

我が家は、江差からの夜便に乗船する事になりました。

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この船の運行スケジュールは、(通常期の場合)早朝に奥尻島を出航して江差まで往復。

昼に奥尻に戻ってきたら、今度は瀬棚まで往復。

夕方に奥尻に戻ってきて、再び江差まで往復。。。

従って、江差発の2便目は、夜発(通常期の場合で18:45)になってしまうんです。

開き直って「サンセットクルーズになりますよぉ!」などとアピールしているものの、、

奥尻着が20:55なので、子連れには少々キツいですね。。

江差発の朝便(通常期で9:30)は、東京からでは間に合わないので仕方ありません。

さて。。

奥尻島から運ばれてきたクルマが降りれば、、、(↓の写真)

いよいよ我が家の乗船です。

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2000トン級のフェリーですから、、、

佐渡汽船のフェリーや東海汽船の旅客船の半分程度。。

本州と北海道を結ぶ「さんふらわあ」と比べると、5分の1以下ですよ。

まあ、ノンビリといきましょう。

このフェリー、クルマの乗船口は後方1箇所で、、、

驚く事に、トラックも乗用車もバックで乗船させられるんですよ。(↓の写真)

港に着いたら、テキパキとクルマを下船させる為の策なのでしょうね。

なにしろフェリーは、30分足らずで折り返すダイヤなんですから。

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クルマごと乗船するのは運転手だけで、、、

先に徒歩で乗船した2人たちが、2等ロビーで待っていました。(↓の写真)

このクツロギっぷり、、たいしたモノです。

でわ、、コイツラに船内を案内してもらいましょう。

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2等船室は、雑魚寝仕様の和室です。(↓の写真)

もちろん、我が家もココに陣地を設けました。

1等和室に乗るには、+1700円。。

1等ラウンジ席なら、2200円も余計にかかりますもの。。

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1等和室は、こんな感じです。(↓の写真)

なんだか安宿の部屋みたいですね。。

なお、2等客が勝手に入室は出来ませんので、、、

コレは、窓の外から撮影しました。

ちなみに、、、、、

この便の1等和室の利用客は、、ゼロです。

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1等ラウンジ席は、コチラ。(↓の写真)

小粋なロビーと、新幹線グリーン車チックなイス席で構成されています。

ゴロ寝するとしたら、1等や2等の和室のほうが良さげですね。

これまた、窓の外から撮影したのですが、、、、

この便の1等ラウンジ席の利用客は、、、ゼロです。。

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甲板ベンチ席は、2等客の領域です。(↓の写真)

プラ製のイスなので、座り心地はナニながら、、、

大パノラマが楽しめるので、それはそれで価値がある席ですって。

冬場は、、、座っていられないでしょうね。。

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その1つ上のデッキは、青天井の甲板です。(↓の写真)

開放されている領域は小さめながら、、、

天気が良い日の船旅は、ココが一番楽しいですよね。

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つい先日に、さんふらわーの火災事故があったものですから、、

救命ボートのチェックをする2人たち。(↓の写真)

ふむふむ、エンジンつきなのですね。

しかしコレでは何人も乗れなさそうなので、、、

これは救命ゴム筏を引っ張る役目のボートなのかもしれません。

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船内の案内所は、売店も兼ねています。(↓の写真)

しかし、簡単な菓子類しか見当たらず、、、、

ハラの足しになりそうなモノは皆無です。

メシは、乗船前にセイコーマートで買いましょう。

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と言う訳で、、、、

我が家は、まさにセイコーマートでバンメシを買っての乗船でした。(↓の写真)

夜の9時着では、宿のバンメシに間に合いませんですもんね。

オニギリやらパンやらでハラを満たし、、、

ああ、なんてシヤワセな航海なんざんしょ。

と思ったら、、、、

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揺れてきたんですよ!船が!

歩くのが多少困難になるような横揺れ、、、、

波高は1.5mとの事で、なぜココまで揺れるのかがフシギです。

まあ、この位はワタクシもカミさんもヘのカッパながら、、、

船や乗り物に強く無い長男坊、、、、

そして波照間のフェリーで地獄を見たマナムスメ、、、

2人たちにとっては、船酔いのキョーフとの戦いになりました。

とっとと寝てしまう作戦に出たのはマナムスメ。

長男坊は「外のほうがマシ」と宣言し、甲板ベンチ席に出て行きました。(↓の写真)

水平線は雲に包まれていてサンセットを拝むのはムリな為、、

誰も居ないソコで頑張るそうです。

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やがて外はすっかりと闇に包まれ、、、、、

アッチコッチにイカ釣り漁船の灯りが煌々と輝いていました。(↓の写真)

ああ風流風流。

その頃、揺れに苦しむ長男坊は、、、、

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頑張ってます。ひたすら頑張ってます。。(↓の写真)

時々、様子を見にいって声をかけると、、、

「あと○○分」「あと○○分」

そんな感じで、、、その都度、ウワゴトのように呟くばかりでした。

なんともセツナすぎるアフォさです。

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「ホラッ! もうダイジョーブ! 島の港が見えてきたぢゃないか!」

何度目かのナグサメに行くと、、、、

やややや! 

いきなり、船首からサーチライトが灯されたぢゃないですか!!(↓の写真)

闇を切り裂く青い光、、、、

そして、どこからともなく集まってきたカモメ、、、、

幻想的です。意味不明に感動的です。

これは、たぶん防波堤への衝突を防ぐ為の点灯なのでしょう。

しかし、なにぞの神様のオミチビキに見えなくもありません。

おお、神よ!

我が家族の道中に幸あらんことを祈りまする。。

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この記事へのコメント

  • かねごん

    自分が乗った便では、行きも帰りも1等ラウンジ席には何人か人がいました(自分が覗いていたのがうざかっただろうなと推測します)。和室はどうかはわかりませんが…。
    2015年08月22日 19:25
  • おぎひま

    かねごんさん、コメントありがとうございます。

    そうですか、1等も利用客がいましたか。
    夜便は空いていたので、ソレで無人だったのかもしれません。
    あるいは、、
    オカネモチは夜便には乗らないとか。。
    2015年08月23日 11:52

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