讃岐うどんと金刀比羅宮(香川県高松市・琴平町ほか)

2008年のGWは、家族で小豆島と、香川県のアチコチを巡りました。
アチコチってのは抽象的な言い方ですが、、、
要は、讃岐うどんを食べまくるのが目的だった訳ですね。
従って観光は2の次。。。
でも、食べてばかりぢゃ少々寂しいので、、、
こんぴらさんにも詣でてみた次第です。
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一口に、うどん屋巡りと言いましても、、
香川県には24,000軒余りのソレがあるそうです。もちろん日本一。
カミさん持参の「るるぶ」に紹介されているだけでも何十軒、、、、、、
どこに行ったら良いのか、サッパリ判りません。
るるぶの紹介文はホメてばかりですし、、、、
ヘタなうどんでも、食べればハラは膨れちゃいますし。。
そういう時に、頼れるのはオトモダチです。
徳島出身ながら、酒と讃岐うどん巡りで余生を過ごす、峰満作氏(仮名)、、、
そして、うどん汁で産湯を漬かった、香川出身の、瀬戸しずく女史(仮名)、、、
立て続けにデンワをかけて、何店かをリストアップしていただきました。
ご両名、ありがとうございます。

リストの中で、上陸した高松港から一番近かったのが、、あたりや。高松市内の店です。
さっそくソコに到着してみると、、、
がぁぁぁぁぁぁん!!(↓の写真)
ご、50人以上の待ち客ですね、これわ。。
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混んでいるが故にベビーカーの入店を断られ、、、
マナムスメをダッコして食べましたですとも。。
でもウマかったです。やっぱりホンモノは違います。
しかし、、これは出だしからタイヘンな事に。。
この惨状を、しずくちゃんに訴えると、、、
「いつもよりヒドいわ。GWだからかなぁ」
「さ、さいですか。。」
「デンワしてから行ったほうがイイわよ。すぐに売り切れちゃうから」
なるほど。
さっそく、候補店に次々とデンワしてみると、、、
「今から来ても麺は無い」「あと20分くらいで麺切れ」
ダメぢゃん。。
再び、しずくちゃんにデンワで泣きついたら、、
「高松市内はダメみたいね。ちょっと外れた店がイイかも」
ってな事で教えてもらったのは、、、
まんのう町の小縣家なる店でした。
クルマで1時間近くは走ったでしょうか、、、到着してみると、、、、
がぁぁぁぁぁぁん!!(↓の写真)
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コチラは大根おろしと和えた醤油うどんがウリで、、(↓の写真)
ブッかけで食べると、、、セツナいほどにウマいんですよ。
個室風の座敷が多々ありまして、落ち着いて食べられたのも好印象です。
オソロシく待った甲斐がありました。
でも、、、、
ヒルメシ時間はとっくに過ぎ、、、
初日のうどん屋巡りは、わずか2軒でオシマイです。。
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気を取り直して琴平町に移動し、、
いよいよ、こんぴらさんの階段登り、1368段にチャレンジです。(↓の写真)
最初の頃は階段もユルく、、、
足慣らしには最適ですね。
ワタクシの背中にヘバりついているのはマナムスメ。
階段登りどころか、、まだ歩けませんから。。
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ココが、登りはじめて100段目の地点です。(↓の写真)
本宮まで残り685段とあり、、、
奥社までは1268段とありました。
「ホ、本宮まででイイよね。。。」
などとツブヤキつつも、、、
それでも、まだまだ先は長いです。。
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所々、階段がユルくなるところもあり、、、一休み。。(↓の写真)
ああ疲れた疲れた疲れた。。
「トォチャン! ダッコして!」
「ブッコロス!!」
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ソコからファイト一発!
アレ? ってな感じで、、、
意外とアッサリと本宮についてしまいました。(↓の写真)
ならば、せっかくなので奥社まで行こうぢゃないですか。
残りの階段は583段、、、冷静に考えれば、、まだ半分ちょっとぢゃん。。
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そこからは、石段と言うよりは登山道モドキのような感じになり、、、
それでも、前進さえすれば、いつかはゴールに着くんです。
って事で、奥社に到着!!(一番↑の写真)
殆ど登山でしたね。ゼェゼェ。
だって下界が、大パノラマなんですもの。(↓の写真)
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その日の宿は、、、、
「サンゥエル コトヒラ」というビジネスホテルです。
素泊まり3500円程度だったと思いますが、、、とにかく異色なんですよ!
部屋は、ワンルームマンションそのままなんですもの。(↓の写真)
一階にある系列店舗(?)でチェックインしてカギを受け取ると、、、
そのまま、マンションの一室で寝泊りする仕組みです。
店舗は18:00で閉店しちゃうので、それ以降はチェックインも不能。。
チェックアウトは、ポストに部屋のカギを入れて帰れとの事で、、、
まるでご休息ホテルのごとく、ホテルのスタッフとの顔合わせはありません。
このシステム、案外と気楽で気に入りましたよ。

ユニットバスではツマラないので、風呂は近くのかまぶろ温泉という銭湯に出向き、、、
ココで長男坊は、菖蒲湯の菖蒲を目にして
「なんでホウレンソウが入っているの?」
などとボケをカマして、大衆のウケを勝ち取れました。。
バンメシは、参道の狸屋で、結局うどん。
だっけ、他に店が見つからなかったんですもの。
心ならずも、この日の3杯目のうどんにアリツク事が出来ました。
狸屋のうどんは、、、後にギフト品として再会を果たす事になろうとは。。
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素泊まりですから、アサメシも外で食べなければなりません。
もちろん、、、うどんにキマリです。
峰満作氏に教えてもらった、坂出市の坂出山下うどんに出向きました。
開店時刻の8時には、すでに客がゾロゾロ。。
巨大な茹で釜を、薪で炊き上げる店主夫婦、、、、なかなか壮観です。
ショウガの摺りおろしは、、セルフってのもイイですね。(↓の写真)
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明るい農村風の景色の中、外で食べるうどんが、何ともキモチイイですよ。(↓の写真)
ベビーカーにチョコンと座り、ただただ見つめるだけのマナムスメ。
だってキミは、離乳食のオトシゴロだからですぞよ。
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この後、、、綾川町のたむらにも立ち寄りました。
開店の定刻9時の30分前には、すでに10人の列。。
そのまま、前倒しで店がOPENしました。
麺以外は完全セルフの店でして、、並べられた具材を選び取り、、
ブッかけにするもツユありにするも、全て客が好き好きに仕上げていました。
ワタクシは思わず取った具材は、、、、コロッケ。冷凍モノです。
「なんでコロッケなの?」
などとカミさんにイブカシがられましたが、、、
だって、四国に上陸以来、、メシは全てがうどんなんですよ。
こういうモノだって、ついつい欲しくなるぢゃないですか。。
ほっといてくださいな。。。

(各店舗の情報は、それぞれのリンクからご参照くださいな)

この記事へのコメント

  • まー

    こんぴらさん、なつかしい。
    同じ風景を眺めました^^

    うどんブームもだいぶ落ち着いた感がありますが、現在もこれだけ混んでいるのでしょうかね。
    息子さん、ちいちゃくてかわいいですね^^

    うどんばかりだと他の味が欲しくなるの、良くわかります(笑)
    2015年07月10日 14:46
  • おぎひま

    まーさん、コメントありがとうございます。

    おおっ、登られましたか! 食べられましたか!
    お疲れ様でした。
    我が家が訪問した頃は、、
    まさにブームの真っ只中。。
    今では落ち着いていましょうかね。。

    確かに讃岐うどんはウマいですが、
    やっぱり夜は、別もモノが。。
    もちろんルービつきで。。
    2015年07月10日 15:00

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