けっこうハードな、4泊5日の隠岐4島巡り。。
3日目の朝、内航船「いそかぜ」の始発便で、、、
西ノ島から、島前では最後の島「中ノ島」に上陸しました。
中ノ島での滞在時間は4時間余りですが、、、頑張りましょう。
でも、、朝から雨です。。
中ノ島・菱浦港は、ログハウス風のコギレイなターミナル。
ココでの雨宿りが、島での最初のヒトトキでした。(↓の写真)
トォチャンがレンタカーを借りてくるまで、二人たちでジッと堪えるのですぞよ。
レンタカー店は、ターミナルから道路を挟んだ反対側にありました。
まず出向いたのが「海士町後鳥羽院資料館」。(↓の写真)
どうしてもインドア系になりますね。雨ですから。。
なぜか釣鐘があり、ソレを打ってヨロコぶ二人たち。
なお、地図などによってはココを「海士町歴史民俗資料館」と紹介されているモノもありましたが、、
どうやら同一施設の事ですからご注意を。
資料館に隣接する「海士町観光無料休憩所」にも立ち寄りました。
ココはオミヤゲ屋さんでもありまして、、
思わず買ったのがサザエカレー。レトルト式です。
壁にあった中ノ島(海士町)の地図を眺めて、作戦会議。。(↓の写真)
さて、この天気ですから、どこに行きましょうか。。
そうそう、お茶もゴチソウになりました。ありがとうございます。
結局、島を反時計回りにドライブしつつ、明屋海岸を目指す事になりました。
環状になっている県道317号線を一回り、、ってな感じでしょうか。
島中央部の山道を抜け、、知々井港あたりで見かけた看板がコチラ。(↓の写真)
津波の際の避難場所を示したモノですが、、、
この地区の避難先は「井上さんの大工小屋」。。
妙に具体的です。判りやすいです。
でも、、、ワタクシども観光客には、サッパリ判りません。。
そして、明屋海岸に到着しました。
ココのウリは、ハート岩。見たまんまです。(↓の写真)
駐車場付近ではイビツな穴ながら、、、、
海沿いに歩けば歩く程、ハート型になっていくのがオモシロいですね。
すぐ近くからは「あまんぼう」という海中展望船が出ているものの、、、
時間が無いので、今回はパスさせて頂きました。。
雨なので、海中の視界も悪かろうとの判断もありましたし。。
残念。
道中、「宇受賀命神社(うずかみことじんじゃ)」にも立ち寄ってみました。(↓の写真)
ココに祀られている神様は
「島を支配していた、土着の神様」との事で、、、
なんだか妙に現実的でイイぢゃないですか。
この社屋は海士町の文化財に指定されているそうです。
本殿への参道は、両脇が田んぼ。
すでに水が張られて、田植え前の段階でしたので、、、
神社が水に浮く島のように見えて、妙に神々しいんです。(↓の写真)
中ノ島は、隠岐の中では米作が盛んな島なのだそうで、、、
「隠岐藻塩米」という、塩混じりの水で育てる米が有名なのだとか。
コチラは隠岐神社、、、の入り口。(↓の写真)
隠岐を代表する神社のような位置づけながら、、、
創建は1940年ですから、案外と新しいのですね。
レンタカーのカーナビに騙されて山中に連れて行かれたものですから、、、
(確かに本殿への至近位置ながら、ソコに向かう道すら無い地点に着いてしまった)
もはや時間切れで、ココで失礼した次第です。トホホホ。。
レンタカーを返却し、ヒルメシは菱浦港ターミナルの「船渡来流亭(せんとらるてい) 」!
ココで、フンダンに海の幸を、、、のハズだったのに。。。
混雑していて、ウカウカ食べていたらフェリーに間に合いそうもなく、、
結局、ターミナル内の屋台のソバになりました。(↓の写真)
この「隠岐そば」というヤツ、、、なかなかアナドレませんですぞよ。
蕎麦粉が100%、ツナギなしの製法で、、、
やたらめったら、ソバがブチブチと千切れるのが特徴です。
アゴ出汁とのカラミも良く、、合格です!!
そしてコチラは、、、「イカのたこ焼き」。(↓の写真)
隠岐名産のイカを、タコの代わりに使う訳ですね。
ストレートに「イカ焼き」と称さないのは、、、
ソレでは別の食べ物と勘違いされそうだからでしょうか。
コレもウマい! 合格です。
さて。「フェリーくにが」がやって来ました。(↓の写真)
我が家は、コレに乗って島後の西郷港を目指します。
なので、、、早くも中ノ島の観光は終わり。。。
アツという間すぎて、ごめんなさい。。
この船は、朝の9:30に本土の七類港を出港し、、、
知夫里島(来居港)→西ノ島(別府港)→コチラ中ノ島(菱浦港)という順番で到着しました。
ココで我が家を乗せて12:50に出航し、、、
島後(西郷港)で我が家を下ろした後、17:35に本土の七類港に戻るんです。
我が家は1時間ほどの航海ですから、席は2等で結構ですよ。(↓の写真)
2等室は、よくあるパターンの、大部屋・早いもの勝ちスタイルでした。
コチラは、特2等。
作りは2等と同じですね。(↓の写真)
たぶん、収容する定員が違うのでしょうか。
この日は、殆どカラッポ状態でした。。
ココは、船内のレストルームです。(↓の写真)
調理場のようなモノもありましたが、営業していません。
従って、ただのオクツロギ室ですね。
隠岐汽船の公式サイトでは「軽食堂 季節営業」とありますから、、、、
夏は営業するのかもしれませんね。
しかし、GWに営業していないとなると、あまり当てにしないほうが良さそうですよ。
ゲームコーナーもありました。(↓の写真)
隠岐汽船にとって、貴重な小銭稼ぎにはもってこいですね。
ただし、、、この日は、客が遊んでいる姿は見られませんでした。
長男坊とマナムスメが、オモシロがって(カネも使わずに)出入りしただけです。
中ノ島・菱浦港の出航シーンです。(↓の写真)
「テープを投げないの?」
などとガッカリするマナムスメ。。
ま、まあ、ソレはアタリマエな風習ではありませんんですから。
どこで、カノジョはソレを覚えたのかしらん。。
そうそう、数年前に訪問した式根島でやってましたっけ。
中ノ島・菱浦沖に並ぶ三郎岩。(↓の写真)
大きい順に「太郎」「次郎」「三郎」と呼ばれているそうです。
なのに総称は、弟分の「三郎岩」となると、太郎の立場がありません。
いかにも隠岐らしい、スパっとした切れ味の岬ですね。(↓の写真)
コレを最後に、中ノ島とはオサラバです。
あまりにも滞在時間が短すぎたから、、また来ますね。
これも、ムリヤリな全島巡りを試みた結果です。
おっと、知夫里島も、有効滞在時間は半日。。西ノ島も実質1日だけでした。
アッチもコッチも欲張れば、次回もムリヤリ巡りになちゃいそうですよ。
そして、島前の島々ともお別れです。(↓の写真)
島前は、東京からの移動も含めて2泊3日、、なかなか駆け足でした。
それぞれの島のオイシイところは、とりあえず舐めた、、、
そんな感じでしょうかね。
さて。これから向かう島後では、果たして何が待っていましょうか。
海士町 公式サイト:
http://www.town.ama.shimane.jp/
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