沖縄本島の北端、、、ソコが辺戸岬です。
沖縄と言えば、期待するのは南国チックですから、、、
最も東京に近いココは、イマイチ盛り上がりに欠けそうな。。
いえいえ、そんな事はありません。
那覇から見れば、最も最果ての地と言う事になりまして、、、
ハジッコ感がアリアリなんですよ。
2010年の5月、家族で訪問しました。
岬の周辺は、ゴツゴツした岩場になっています。
ソコを散策する、我が家の二人たち。(↓の写真)
長男坊は小3、マナムスメは満2歳ですね。。。
20年以上前に、ワタクシはバイクでも訪問しています。
オドロくほど目の前に与論島が迫り、、、
「ああ、沖縄ぢゃない地が、あんな近くに」
なんて感激した記憶があったもので、、、
ココへ向かう車中でも、家族にソレを吹聴していたんです。
そしたら、、、ずいぶんチンチクリンで、ろくすっぽ見えないんですよ。。
気象条件の違いでは説明がつかないほどの差、、、、
おそらく、記憶が歪んでしまったのでしょう。
だいぶ、ノーミソが溶けてきたのかしらん。
このようなモニュメントもありました。(↓の写真)
与論島との友好記念の碑なのだそうです。
すると、与論島側にも同じようなモノがあるのかしらん。
かつては式根島と並ぶナンパ島と呼ばれた時期があった与論島、、、、
ソチラは未訪なので、ぜひぜひ行ってみたいところです。
いまさら、ソレ目的では無いですよ。コホン。
ちなみに、ココから与論島までは22キロ程だそうです。
辺戸岬を離れると、、、
すぐ近くに「ヤンバルクイナ展望台」なる看板が出ていました。
ヤンバルクイナとは、割と近年に発見された新種の鳥。
殆ど飛ぶ事は出来ず、、沖縄県の北部に生息しているそうです。
絶滅危惧品種に指定された貴重なイキモノだそうで、、、
てっきり、その鳥を観察する為の展望台かと思ったら、、、、
な、なんですか! アレわ!
丘の上にデーンと構えた、巨大な鳥の姿!(↓の写真)
おそるおそる近づくと、、、、
なるほど、ヤンバルクイナの形をした展望台という意味だったのですね。
それにしてもデカい。。。(↓の写真)
しかも、ヒトサマにケツを向けてお出迎えとは。。。
前に回ると、こんな感じです。(↓の写真)
海を見つめる巨大ヤンバルクイナ、、、
さすがに2本足で自立させる構造にするのはムツカシかったらしく、、、
木を模したコンクリートで支えられているのですね。
しかし、、、その木が、思いっきり股間に突き刺さってるぢゃないですか!
あああ、見ているだけでも痛々しい。。。
焼き鳥、、、しかも姿焼きを彷彿してしまいます。。
胸のあたりが展望窓になっていました。(↓の写真)
ソコからの眺望は、構造的に一方向に限られ、、、、どうしましょ。
でも、巨大メカの操縦席みたいでオモシロいと言えばオモシロいですね。
足も、こんなにデカいです。(↓の写真)
コレで掴まれたら、ひとたまりもありません。
でもダイジョーブ。
素早く逃げれば追いかけてこれませんから。
クドいですが、ケツに木が突き刺さっていますし。
とにかく、何から何までシュールなんですよ。
コレは一見の価値がアリアリ!
「展望」よりも「展望台」を楽しむってのもナニながら、、
辺戸岬を訪れる際は、ぜひぜひお立ち寄りを!!
その帰りに、辺野古の海岸の様子も見てきました。
キャンプシュワブ米軍基地を拡張し、普天間基地の機能を移設する計画に揺れる場所ですね。
当時(2011年)の状況は、、、、、
基地候補地の海岸は、立ち入り禁止の有刺鉄線が張られていました。(↓の写真)
その有刺鉄線には、抗議の手紙やらリボンやらが絡められ、、、
ちょっと異風な七夕飾りの様相にオドロきましたですとも。
今では、すでに周辺の工事も始まっているみたいです。
基地の建設の可否、、、
どちらが国の為、地域の為になるのかは、、、、
ヨソモノのワタクシごときが軽々に口に出せません。
いずれにしても、誰もが幸せになれる結果になる事を祈ります。
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