遂に開業しましたね、北陸新幹線が。
金沢まで2時間半?
ボンビー学生時代、夜行列車で行き来した頃がウソみたいです。
東京からのお出かけは便利になりましたが、、、
その陰で、、かつてのメインルート「北陸本線」はどうなりましたでしょうか。
近年、新幹線の開業と共に、並行する在来線は廃止され、、
そのまま第三セクターの鉄道会社に引き継がれていますね。
もちろんココも、そのようになるのは目に見えていました。
北陸本線は米原~金沢までとなり、、、、
金沢~倶利伽羅までが「IRいしかわ鉄道」、、、
倶利伽羅~市振までが「あいの風とやま鉄道」、、
市振~直江津までは「えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン」。。
ううむ。ズタズタになりましたね。。
ちなみに、信越本線の長野以北も3セク化され、、、
長野~妙高高原が「しなの鉄道」、、
妙高高原~直江津が「えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン」なのだそうです。
要は、それぞれの県ごとに会社を分けたのですね。
イロイロとフクザツな問題があるのでしょうけれど、なんだかヤヤコシいですよ。
運行ダイヤを見てみますと、、、
「いしかわ鉄道」と「とやま鉄道」は、相互乗り入れの状態ですね。
まあ、金沢・富山間を行き来する際、途中の倶利伽羅なる駅で乗り換えさせられても困りますもんね。
「とやま鉄道」と「トキめき」鉄道は、概ね「泊」で分断されています。
泊は「とやま鉄道」の駅ですが、実際の境界・市振駅では荷が重かったのでしょう。
この区間(金沢~直江津)を走り抜ける特急列車は全廃。。
従って、関西から新潟に向かう客は、1本の列車では行けなくなりました。
まさか鈍行を乗り継ぐ訳にはいかないでしょうから、、、
新幹線で東京乗換となり、これはJR東海が「濡れ手にアワ」ですな。
金沢から新潟に向かう客は、、意外や意外の高崎乗り換えですよ。
こ、これは嬉しいですね。。新幹線にジャカスカ乗れて。
んなワケないですよ。大回りの分だけ運賃だって高くなりましょう。
かつて、カミさんがマナムスメを懐妊中、、、
さすがにスキーはムリですから、冬の日本海の幸を食べに、糸魚川に出向いた事がありました。
2007年の冬の事でございます。
マボロシの珍味小伏ガニ、、ウマかったですよぉ!!(↑の写真)
その時の様子はコチラです。(ワタクシのメインサイトです)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ogihima/menu/menu5/baka/itoigawa/itoigawa.htm
当時は、上越新幹線で越後湯沢まで出向き、、、
ソコから「北越急行ほくほく線」経由の特急「はくたか」で糸魚川に向かった訳ですね。
今ならば、北陸新幹線でイッキに行ける事になりましょう。
ソコまでの行程であれば、今のほうが便利に違いありません。
しかし、糸魚川で食い倒れた後、、、新潟市に向かった我が家。
新潟にカミさんオキニイリのソースカツ丼屋があり、、、
せっかくだからソレも頂こうという展開になったのです。
糸魚川から特急「雷鳥」に乗り込み、、一路新潟へ。
カツ丼を食べて、上越新幹線で帰ってきたのですが、、、
この部分が、極めて不便になったのです。
だって、前記のとおり、今なら高崎乗り換えですよ! 群馬県の。
だったら、そのまま帰っちゃいますって。東京行きの列車に乗ってる訳ですから。
ああ、北陸新幹線のせいで不便だ不便だ不便だ!!
エッ、キサマらの行程がヘンだっただけ?
そ、そう言われればそうですね。。。
ちなみに、、、
ほくほく線の特急だった「はくたか」は、、、
「超快速スノーラビット」として越後湯沢から直江津まで走っている模様です。
使っているのは「はくたか」当時と同じ車両。
ただし、1日1往復だけみたいです。
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