10数年前あたりから、店の前を通るたびに気になっていたコチラ。
スープ入り焼きそばがウリの店なんです。
福島県南会津に出向く途中、、、、
今年こそはと立ち寄ってみた次第です。
正直、あまりウマいモノであるとは思いませんが、、、
ハナシのネタですよ! ネタ!
店内にあったノーガキによりますと、、、(↓の写真)
スープ焼きそばは塩原のご当地グルメで、50年前から食べられているとあります。
しかし、青森県津軽では昭和30年代に「つゆ焼きそば」なる同様のモノが登場したとの話もあり、、、
果たして、どちらが先なのか。。よく判りません。
津軽派のヤツは、我が地元、篠崎の津軽らぁめん ねぷた屋で「黒石のツユやきそば」を食べましたが、、、、、
同店は、2年余り前に閉店してしまいました。。。
さて、塩原派の出来栄えは、どんな感じでしょうか。
参考:ねぷた屋の「黒石のツユ焼きそば」の詳細
http://ramendb.supleks.jp/review/230719.html
で、登場したのが一番↑の写真「スープ入り焼きそば(並)650円也です。
見た目は、全くのラーメン、、、
具材が肉野菜(キャベツ)炒めなので、そのあたりが少々違和感がありましょうか。
スープは、、、、、
おおっ、ソース味ですよ! わかっちゃいましたが。
そうですねぇ、醤油ダレの代わりにソースを使ったラーメン、、そんな感じです。
実はスープ自体は醤油ベースで、、、
ソースの味は、炒められた具材や麺から流出したモノなのだそうです。
なので、ソース味は食べているうちにジワジワと強まっていくとの事ながら、、、
実際には、最初っからビンビンと効いている感があります。
ソースのほうが、醤油よりも押しが強いんでしょうね。
黒石ツユ焼きそばはベース自体がソースらしく、そのあたりにコチラとの違いがあるのかもしれません。
ねぷた屋のヤツは、めちゃくちゃ甘々でしたっけ。。
しかし、思ったよりはイケるぢゃないですか、コレは!
卓上の酢(唐辛子入り)というのがドンピシャで、、、
甘辛サッパリとした仕上がりが、なかなか具合イイですよ。
炒めが入った麺の食感もなかなかななモノです。
ううむ。この焼きそばの仕組みだからこそウマい訳ではなく、、、、
もともとレベルが高い店なのかもしれませんよ。
メニューにはフツーのラーメンもありまして、(↑の写真)
おそらくソレもイケるに違いありません。
空気が読めずに「しょうゆラーメン」を所望したマナムスメも、、、
カミさんから強制注文されたスープ入り焼きそばを、大いに気に入った模様です。
(↓の写真)
近年、テレビなどで取り上げられたり、ファミリーマートでインスタントが出たり、、、
そんなこんなで、行列店になってしまいました。(↓の写真)
雨ですよ、この日は。それでも並んでます。
正直なところ、、、、、
この一杯の為だけに塩原まで来るのはナニですが、、、、
温泉めぐりなどのついでに食べてみるなら、オモシロい一杯だと言えましょう。
温泉街をノタノタと歩く観光馬車などもありますし、きっとコドモ達も大喜びしますって。
(↓の写真)
店舗情報:
http://ramendb.supleks.jp/s/14838.html
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ソースとんこつ、、、フシギなとんこつラーメンです(博多一風堂 上野広小路店・台東区上野)
Excerpt: ソースとんこつ? 一風堂が仕掛けてきた、期間限定ラーメンです。 いわゆるスープ焼きそばのようなモノだと思われ、 塩原温泉のこばや食堂のソレを思い出します。 青森にも「黒石のツユやきそば」ってのがあり、..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2017-11-01 06:10
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