家族で、三宅島を目指してみました。
かつて噴火による全島避難が行われていた頃、、、
関係者の乗降の為に、乗っていた船が接岸して以来の訪問です。
当然、その時は船からは降りられませんから、、
上陸するのは全く初めてなんです。ワクワク。
火山の具合や復興の状況などなど、キッチリと堪能しますですぞよ。
三宅島への船便は、22:30発の旅客船だけなんです。
休み前日、シゴトを終えてからソレに乗り込むのが効率良いのですが、、、
今回はソレが厳しい状況で、、さりとて休み初日の深夜までブラブラしているのもモドカシく、、、、
思い切って空路を選んだ次第です。
伊豆諸島に飛行機で向かうのは始めての経験です。
三宅島への空路は今年の3月に全日空便が廃止され、、、
4月からは新中央航空がソレを引き継ぐ事になりました。
従って、出発するのは調布飛行場。
調布からのフライトは初めてで、これまた楽しみぢゃないですか。
↑は、京王線の調布駅。
かつては通学の為に、毎日この駅を通過したものですが、、、
線路が地下化されてしまった為、思いっきり雰囲気が違いますね。。
駅や線路などの構造物が消滅し、、なんだか間が抜けた感もあります。
工事現場のような空間の整備が進めば、また違う印象になりましょう。
そんな違和感アリアリの調布駅からバスに乗り、、、
20分ほどで、調布飛行場に到着したしました。(↓の写真)
ターミナルビルの中は、こんな感じです。(↓の写真)
コギレイですねぇ、そしてコザッパリしていますねぇ。
カウンター横には普通の航空会社のソレと同じように、手荷物用の荷重計が備え付けられています。
フツーの空港会社と少々違うのは、、、、
手荷物は、預ける分も機内持ち込み分も全て重さを計られ、、
小さなポシェットやコドモの水筒なども計られるんですよ。
そして、1人当たり5キロを超えた分だけゼニを取られます。。
超過分は、1キロあたり330円。(三宅島便の場合)
なかなか厳しいです。
我が家の場合は10キロ以上も超過。。思わぬ散財でした。
ターミナル内には売店はありません。
買えるものは、自販機の飲み物とアイスクリーム、それが全てです。
しかし! キチンと喫煙場が用意されていました!
これはアリガタい!
喫煙場が無く、エラいメにあった成田空港国内線とは大違いですって。
ターミナル2階には展望デッキがありました。(↓の写真)
目の前には滑走路、、、そしてその奥に見えるのは味の素スタジアム。
屋根もついていますので、雨の日でも離着陸の見学はバッチリです。
もっとも、、、、、
有視界飛行ですから、あまり天気がヨロシくないと欠航しちゃいますが。。。
新中央航空の離島便以外にも、多くの飛行機の離着陸を見る事が出来ました。(↓の写真)
いずれもセスナか、ソレのオヤダマ程度の飛行機ながら、、、
それでもなかなか壮観ですよ。
見ていて飽きませんですもの。
神津島からの便が到着しました。(↓の写真)
我が家が乗るのと同じ、ドイツ製のドルニエDo228という飛行機です。
降りた乗客は、、、もちろん自分で歩いてターミナルに。
目と鼻の先ですから、ソレでイイのです。
雨の日は濡れそうですが、、、、
どのみち荒天時は欠航しちゃうのでモンダイないでしょう。。。
預けた手荷物を運ぶのは、スタッフによる手押し車なのですね。(↓の写真)
トーイングトラクターのようなクルマもありましたが、荷物運びには使っていない模様です。
なるほど! 人力だからこそ、超過分を厳密に取る訳ですね!
などと言ったらシツコすぎでしょうか。。。
もちろん、そんな事はないでしょうし。。。
飛行機に乗る前には、ここでも金属探知機のゲートを通る事になります。
(↓の写真)
持ち込み荷物類の確認は係員による目視。
バック類はアーもスーもなく中身をマサグられます。
見られてハズカシい荷物は預けちゃったほうが無難ですよ。
歩いて機体の前に着くと、、、、
乗客全員が集められ、出席をとられるがごとく、ココで座席の指定が行われました。
「○×さぁん、1列目の右側でぇす!」
みたいな感じですね。
チェックイン時に申告させられる体重に従って、バランスよく席の割り振りをするのでしょう。
体重を激しく過少申告すると、飛行機が傾いちゃうのでダメですぞよ。
ま、まあ、そこまでビミョーでは無いでしょうけれど。
いよいよ機内へ!
中央の通路を挟んで、左右一人ずつの座席配置です。
最後尾の2人がけ、3人がけ以外は全員が窓際の席と言う事になりますから、、、
我が家の二人たちも、窓際争いをしないで済みました。
どうせ、すぐ寝ちゃうクセに。。。
と、とにかく、三宅島へのフライト開始です!
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新中央航空 公式サイト:
調布飛行場 公式サイト:
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