都議会で女性議員に対して「自分が結婚しろ」「産めないのか」なるヤジ。
声のヌシは自民党議員(というウワサ)だそうで、、、
野田聖子ちゃんも激怒し、大騒ぎになってるみたいですね。
この手のヤジはヨソの地方議会でもあるらしく、、
とある女性市議のツイッター投稿「政治家のモラルハザード」も激しくアクセスされているのだとか。
セクハラなヤジはケシカラん話ではありますが・・・・
またまた登場しましたね。「モラルハザード」なる言葉の誤用が。。
「モラルハザード」 = 「道徳の欠如」
違います。マチガイです。
日本人が、2つの英単語「モラル」と「ハザード」を別々に直訳し、結びつけちゃった結果です。
似たようなマチガイの例としては、
「アダルトチルドレン」 = 「大人になりきれないヒト」
この誤解釈が同類ですね。
本来の「モラルハザード」は、もともと保険屋さんの用語。
「自動車保険を過信するあまり、緊張感が無くなって事故が増える」
「火災保険があるので安心し、火の始末がオロソカになる」
コレがモラルハザードですよ。
保険だけに限らず、
「安全装置に頼りすぎて、逆に安全さを失う」
などといった意味もモラルハザードに含まれるそうです。
我が家のモラルハザードは、、、
「トォチャンは許してくれると過信し、カァチャンに叱られてもワガママを通そうとするマナムスメ」
これが問題となっています。。。
いずれの例も、道徳が欠如している内容には変わりありませんから、、、
それが拡大解釈され、「道徳の欠如」そのものを示す言葉であると誤解されているのかもしれません。
まあ、言葉ってのはイキモノですから、、、
皆がマチガって使えば、そのうちソレが正しい意味になってしまいますからね。
ただし、、、英語圏の人々にソレの意味で使うと、ハジをかく事になりましょう。
さて。
前出の自民党(とウワサされる)議員のケースですが、、、
もし、
「オレサマは最大派閥の議員なんだから、何を言っても許される」
なる考えでヤジったとしたら、、、、、
コレは、まさに正しい「モラルハザード」の使い方だと言えましょう。
ところで、、、、
↑の写真の意味は何だ? ですって?
それは、、、本文とは全く関係がございません。。
清水国明氏が営むキャンプ場森と湖の楽園にあったナゾの銅像です。
我ら国民を守るタノモシき勇者たち、、、、に見えつつ、、、
実は、彼らが居たのは廃棄物置き場。。
どういう理由があったのか、、、要は粗大ゴミになっちゃったんですね。
おっと、政治家にタトエている訳ではありませんですぞよ。
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