江戸川区のド真ん中、、、最寄り駅(葛飾区の新小岩駅)まで2km。。。
そんな、陸の孤島のような場所に誕生した新店です。
オソロシくヘンピな地域のように思われますが、、、
それでいて、区役所までは割と近いんですよね。。。
なんちゅう区でしょう。江戸川区ってところは。。
と、とにかく、、青森は津軽をウリにするラーメンの模様です。
写真は、注文した「こくうまっ! しょうゆラーメン」700円です。
「あっさりしょうゆラーメン」600円なるモノもありましたが、、、
やっぱり、コテっとしたほうが食べたいですよ、ワタクシ的には。
他には「つけ麺」と「そうラーメン」ってのがありまして、、、どちらもつけ汁式。
写真で見る限り、両者の違いは具のアリナシだけのように見えますね。
説明を読むと、さらに「そうラーメン」は冷たい仕様である旨が書かれていました。
煮干をメインにカツオと鶏、、、そのように記されたスープは、、
おおっ、まさにソレですよ! ヒジョーに判りやすい!
煮干はジンワリと効きつつ、、けっしてエグミのない寸止め仕様がイイですね。
それを、カツオの清涼感がビシっと引き締めてくれる感じでしょうか。
ただし「ガツーン! どうよ?」的なパワフル志向ではありません。
むしろ醤油っけのほうが目立つ感もあります。
「こくうま」と「あっさり」の違いは、出汁では無くて醤油の濃淡の事かもしれませんね。
そのあたり、食べ比べてみた訳では無いので判りませんが。
手打ちをアピールしている麺は、、、細いです。
「そうめん」とまではいかないものの、、まさに「冷麦」感覚でしょうか。
そういうヤツなので、コシとかストロングな食感はあまり期待できませんが、、、
スープの吸い上げはバツグン、、、であると、アリガタがっておきましょう。
固形物を食べ終え、ドンブリを抱えてスープの飲み干しを図ると、、、、
やややややや! これはオドロキました!
ドンブリの底から、坦々麺などを食べた際の残存挽肉のごとく、、
煮干のカケラが大量に出現したのです。
なんという事でしょう。。初めてですよ、こういうのは。じゃりじゃり。。
ううむ。これはホンモノのスープであると納得、、、、するべきでしょうか。
ま、まあ、しておきましょう。じゃりじゃり。。
江戸川区内で津軽ラーメンを名乗る店と言えば、、
閉店してしまった津軽らぁめん ねぷた屋を思い出します。
ソチラは、店主自ら「ウチのは薄いですよぉ」などと言う程のアッサリ路線でした。
それに比べると、確かにこの一杯は「こくうまっ!」ではありますね。
ねぷたや店主は「津軽のラーメンはコレがフツー。青森(市内)とは違う」とも言っていましたっけ。
青森(市内)だってイチオウは津軽地方ではあるものの、、、
狭義の意味では津軽地方には含まれず、青森地方と区分けされるそうです。
似たようなお祭りですが、青森地方は「ねぶた」、津軽地方(弘前)は「ねぷた」。
青森ラーメンも、それに従って方向性が違うのかもしれませんね。
この店は、たぶん青森地方サイドなのかもしれません。
だって、店内に置かれていたウチワは、「ねぷた」ではなくて「ねぶた」のソレでしたもの。
店舗情報:
http://ramendb.supleks.jp/s/75335.html
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青森十三湖 本家しじみらーめん東京秋葉原店(千代田区神田須田町)
Excerpt: 「しじみラーメン」を掲げるコチラの店。 12/1に開店したばかりのホヤホヤでして、、 青森市内に本店を構える店の、東京進出店の模様です。 しじみラーメン、、、 平井勤務時代に師子王で食べ損ねてますね。..
Weblog: 放浪者の平日
Tracked: 2016-12-03 08:10
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この記事へのコメント
酒乱
津軽ラーメンは未経験です。
福島では見かけないですね。
山形系は結構あるんですけどね。
おぎひま
津軽ラーメンとはズレてましょうけれど、、
郡山の「めん処 成 SEI」という店に青森を意識したラーメンがありそうですね。
機会がありましたらお試しを。
ayashi
へ~青森のラーメンが江戸川区で食べれるんだ~
青森のラーメンって言うと煮干しがガッツリ効いたラーメンをイメージしちゃいますね~
でも煮干の残骸が出てくるって??初めてしりましたww
おぎひま
そうなんです! 江戸川区で食べられるんです!
でも、、、ソチラからですと、極めて便が悪いですね。。
ニボシのジャリジャリ、、コレは驚愕でした。。
ぽんた
フムフム、なにやら楽しそうなお店ですね~
この辺りは近づかないので全く知りませんでした。
津軽系って食べたことが無いと思うので、興味津々です。
ニボシのジャリジャリを試してみたいです。。。
おぎひま
ちょっと行き辛い地域ですが、ぜひぜひ津軽系をお楽しみください。
ニボシのジャリジャリ、これは驚愕でした。
ヒトによってはウップものかと。。