西岸の今津から竹生島まで往復した我が家。
次に目指す多景島へ渡る船便は彦根発着でして、、、
琵琶湖を、時計回りに半周する事になりました。
アッチに行ったりコッチに来たり、なかなか忙しい旅ではあるものの、、、
島への上陸が目的ですので、それも仕方ありません。。。
↑の写真は、長浜城の天守閣。
羽柴秀吉が、初めて城持ち大名となった際の拠点ですね。
秀吉さん、さぞやキモチよく琵琶湖を見下ろした事でしょう。
もっとも、長浜城は江戸時代の初期に廃城となり、、、、
今の天守閣は、30年ほど前にヨソの城(犬山城や伏見城)を参考に復元したそうでして、、、
秀吉さんの頃とは異なる姿だったのかも知れません。
残念ながらココに立ち寄る時間は無く、、移動中にチラ見しただけでした。。。
その長浜市街の手前、、、姉川の北岸あたりでしたでしょうか。
湖面に、いくつかの島の姿があるのです。(↑の写真)
ややややや! コレは何だ!
琵琶湖の島を渡り歩こうとしている我が家にとっては、無視できない存在ですよ!
よぉぉぉく見ると、、、
ナゾの島々は堂々たる地べたではなく、何やらマングローブ状になっています。(↓の写真)
そういう環境で生息する木なのか、あるいはフツーの木が沈んでしまったのか、、、
沈んでしまったのだとしたら、どういう事態の結果なのか、、
そのあたりは、ワタクシにはサッパリ判りません。
後に調べても正体は判らず、、、果たしてホントに島なのかどうなのかも判りません。
いずれにしても簡単には上陸できそうになく、、、、
スゴスゴと通過するしかありませんでした。。。
当初、長浜でヒルメシの予定だったのですが、、、
それらしき店(カミさん希望の、郷土料理系)は軒並み大混雑。。
長浜観光は、大いにニギワっていたのでした。
「今日は、どこに行っても同じですよぉ! ウチでお待ちいただいたほうが・・・」
店のオバチャンの予言通り、まさにそんな感じです。
この際、何でもイイという事になったものの、、、
長浜を後にしても、湖周道路沿いの店はいずれも似たような状況でした。
意を決して選んだ、高そうなステーキレストランも同様。。
さすがにCOCO'Sは見て見ぬフリをしつつ、ヒルメシタイムは押しに押し、、、
14時前にして、やっと駐車場に空きのある店に到着。
「お急ぎですか? ソバやうどんなら早くできますよ」
コレが決め手です。
うどんかソバ、、、のハズだったのに、、、、、
マナムスメは、「お子様ランチ(おみやげ付)500円」に目がクギヅケ。ま、まあ、イイでしょう。
長男坊は「から揚げ定食 850円」、、、、し、仕方ありません。。
カミさんは、「にしんそば 1,080円」。
店に「早くできるモノ」などと交渉した本人ですから、誰かしらソバを注文しない訳にはいかなかったのでしょう。
でも、、何気にゼイタクです。
ワタクシですか?
えっと、えっと、、、「和風ラーメン 680円」ラーメンです。コレも麺類の仲間と言う事で。。。。
キャベツが目立つアサリ塩系で、別皿で登場した柚子胡椒を全部ブチ込むと、、、
ううむ、なかなかスルドい仕上がりになりました。
コチラの地料理という訳ではないものの、、、
せっかく関西圏に来ているのですから、「押し寿司 鯛(ハーフ)500円」も、一皿だけ頼んでみました。
ううむ、なかなかヤリますよ! ウマいです。
これでカミさんの希望も(少しは)叶いましたでしょうか。
お食事処 つるつる 公式サイト:
http://www.turux2.com/
彦根城(↓の写真)が見えてきて、、、やっと彦根に到着できました。
何をそんなに急いでいたのか、、、、、
それは、これから多景島に渡る船便の都合に他なりません。
その出航時刻が15:10。それが始発であり、そして最終便、、、、、
要は、多景島に向かう定期船は1日1往復しかないのです。
(冬場は、全く運行しない模様です)
多景島は、島全体が見塔寺というお寺になっていまして、、、
竹生島同様、夜は誰もいなくなる無人島です。
従って、上陸した船で再び戻ってくる、トンボ帰りでのスケジュールとならざるを得ません。
その結果、島での滞在時間は、僅か30分。。。
なんとも勿体無い気がしつつ、、、、でもイイんです。
クドいですけれど、琵琶湖の島に次々と上陸すると言うのが、今回の旅の目的なんですから。。
琵琶湖の島巡り【4】多景島・その1に進む
琵琶湖の島巡り【2】竹生島・その2に戻る
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