島巡り IN 琵琶湖【2】竹生島・その2

2年ぶり、2度目のチャレンジで竹生島の上陸を果たした我が家。

上陸に当たり、一人400円もの拝観料を払ったのですから、キッチリと満喫するしかありません。

とは言え、滞在できるのは帰りの船が出航するまでの70分だけ。

なのでテキパキといきましょう。

急な階段にヒルんでいる場合ではありません。

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まず訪れたのは、山の中腹にある竹生神社。

その本殿が、↓の写真です。

豊臣秀吉が寄進した建物なのだそうで、国宝にも指定されているんですって。

これは大いにアリガタがりながら参拝しなければならないところですが、、、

我が家の二人たちが興味を示したのは、その対面にあるモノでした。

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それは↓の写真。竜神拝所というところです。

土器(かわらけ。素焼きの皿のようなモノ)に願い事を書き、海に面した崖下に向かって投げる訳ですね。

それが鳥居の間をくぐれば大願成就。

確か小豆島でも、同じようなモノがありましたっけ。

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かわらけは、2枚1組で300円也。

1枚に自分の名前、もう1枚に願い事を書き、2回に分けて投げる仕組みです。

勿体ないのでワンセットだけを買って1枚ずつ配り、、、、、

表裏に名前と願い事を書かせて投げさせる事にしました。

どうせ二人たちには、鳥居をくぐらせられる技量は無いですし。。

そもそも、こういうモノはキモチのモンダイですよ。

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「せぇのぉ!」と投げたかわらけは、、、、

長男坊の願い事は右側の木立の中に消え、、、

マナムスメのソレは、ポトンと真下に落ちました。

イイんです。あくまでもキモチのモンダイです。

大多数の挑戦者が鳥居を外すからこそ、竜神拝所の地べたは神々しい白さでいられるのです。

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竹生神社から再び階段を登り、、、、、

登りきったところが宝厳寺。

西国三十三ヶ所観音霊場というヤツの第三十番札所なのだそうです。

テッペンの三重の塔(↓の写真)は妙に真新しいと思ったら、、、、

2年前に復元されたばかりの新品なのだそうです。

キチンと古来の工法に基づいて建てられたそうで、、、、

どこぞの城の、鉄筋コンクリート造りの天守閣と一緒にしてはいけませんね。

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神社仏閣巡りもイイですけれど、、、、

正直言って、オトォチャンは少しばかり食傷ぎみですよ。

せっかく「島」に来たんですから、ソレらしいモノも見たいぢゃないですか。

本堂の裏手には目と鼻の先に山のテッペンが迫っていまして、、、

アソコが、竹生島の最高峰に違いありません。

本堂の横のトイレ脇に、そこに至りそうな山道を発見!

ならば、そのピークを極めてみようぢゃないですか。

思わずソコへの潜入を試みたところ、、、、

「トォチャァン、どこにいくのぉ!」

「ダメだよぉ、ヘンなところに入っちゃ!!」

「オフザケはダメ!!」

口々に、ワタクシの行動を大声で非難しまくる二人たち。。

なんだなんだという感じの参拝者の視線も大いに痛く、、、、

道半ばで、登頂作戦は中止に追い込まれました。無念。。

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龍の口から水の出る手水舎で、、、その龍のアタマから柄杓で水をかける二人たち。

おいおい、何とマチガっているんだ、オマエたちは!

オシャカサマぢゃないんだから!

オマエたちこそオフザケは止めろ!

などと、、、ハライセにワメくオトォチャン。。。

悲しいほどにアフォな親子でスミマセン。。。

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船着き場に戻り、、、、、

土産物屋で買った「弁天芋餅」を分け合う二人たち。

ワタクシも一口ばかりカヂリましたが、、、これは絶品です。

イモイモっとした、それでいてモチモチっとした食感がタマリません。

そのまんまの表現ですね、ごめんなさい。

ココにはラーメンなどのメニューもあり、四の五の言わなければ島でのヒルメシも可能です。

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これで、70分間の島旅は終わりです。

まあ、こんなモノでしょうという感想を残し、、、、、

続いて琵琶湖2つ目の島、多景島を目指した我が家でした。


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