湾岸弁当、500円(青海南ふ頭公園・江東区)

街中の道端に停めたワゴン車の弁当売り。
たまに見かける光景ですが、、、
コチラ、湾岸地域にもソレが居るんです。
中央防波堤に至る、第二航路海底トンネルに繋がる道沿い、、、、
歩道を歩く人などめったにいない地域ですから、、、
ビュンビュンと走り抜けるトレーラーがお得意様なのでしょう。
なんとなく、初めてソレを利用してみました。
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売っていたのは、妙にヒトナツっこいオバチャマでした。
ワタクシを常連さんだと見間違えたのか、
「いらっしゃい! アナタは、お湯、いらないんでしたっけ?」
などと、駄菓子屋のオババのような口調で聞いてきました。
お湯? どうやら味噌汁がつく模様で、ソレ用のお湯なのでしょう。要ります要ります。
弁当は数種類。それぞれ「〇×弁当」なるネーミングがつけられている訳では無く、、、
とにかく、アレコレある中からテキトーに選ぶ仕組みでした。
殆ど同じようなヤツでも、ビミョーに揚げ物の種類が違い、、、どれも500円です。
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さっそく、オナジミの南ふ頭公園にソレを持ち込み、食べてみました。
アジフライ、ポテトフライ、海老フライ、、やっぱり揚げ物が主役ですね。
あとは、オッカサン風の煮物がチョロチョロ。
この手の弁当では必須の、ピンクの漬物もキッチリと入ってます。
ゴハンは別パック。
味噌汁はインスタントのフクロのヤツ。
カップのお湯に入れ、自分でマゼマゼする仕組みですよ。
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さて、出来栄えは、、、、、
いわゆるホカ弁の、ホカホカしていないヤツ、、そんなところでしょうか。
でも、ホカ弁やコンビニ弁当よりも、ビミョーにリーズナブルな感はあります。
四の五の言わなければ、なかなかイケますよ。
まあ、店(?)によって激しくバラツキがありそうですから、あくまでも、このオバチャン弁当に限った話ではありますが。
この手の弁当を買う場合は、必ず販売元(製造元)を特定できる何かを確認しておくのが重要なのだそうです。
弁当に製造元のシールが張られていれば安心ですね。
ソレが無ければ、クルマのナンバーとか、、屋号があればソレとか。
確認を怠ると、万が一、食中毒を起こした場合などに経路が判らなくなってしまいますから。
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この弁当を食べたのは、オバマ大統領が青海に来た前日でした。
なので公園内も激しくノンビリし、、、
そんなノドカさも、弁当をウマく感じさせてくれた一因かもしれません。

移動販売の弁当屋の天敵は、オマワリサンなのだそうです。
交通の邪魔になるという理由で、排除されちゃうんですって。
最初は警告だけ、、、そして3回目の警告でタイホ。。。
なので、警告を受けたらソッコーで退散せねばなりません。
まだ一つも売れる前に立ち退かされ、全ての弁当がムダに、、、などといった最悪のケースもあるそうです。
主な通報者は近隣の飲食店、、、そして、なんと同業者!!
なんだかセチガラい世の中ですね。。。

コチラ青海は、そのようなメにあう危険性は低そうです。
繰り返しますが、歩道など誰も歩いていないですし、オマワリサンも優しいですよ。
でも、、、
さすがにオバマ君が来た日は、オバチャンは排除されたちゃったでしょうね。。
ガンバレおばちゃん! ガンバレ、移動販売の弁当!

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